【10分以内で完成】味付けは「白だし」で簡単! “おつまみにも◎”野菜たっぷり副菜レシピ
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こんにちは。旅好き料理家の中願寺あゆみです。
私は、「今年は丁寧に暮らそう」だとか年始にいろいろと目標立てたにもかかわらず、相変わらず日々の雑事に追われていて「どうなってるの?」と思っていますが、皆さんはいかがですか?
しかも、コロナ禍でなかなかスケジュール通りにいかないこともあって、いつも以上にバタバタしてしまったり……。
料理に関しても、かつおや昆布から出汁を取って……と「今年は丁寧な生活始めたい!」という目標を持っている方も多いかと思いますが、結局そんな悠長なことを言ってられないのが現実だったりしますよね。
とはいえ、現代にはとっても便利なものがありますので、大いに活用して、少しでも楽しておいしいものを食べるようにしましょう!
今回は、本格だし感が手軽に味わえる「白だし」を使った、お野菜をおいしく食べられる副菜レシピをご紹介します。
1:しみじみおいしい「ほうれん草としらすの煮びたし」
温かくても冷やしても、どちらでもおいしい煮びたし。たっぷりお野菜が摂れるうれしい一品です。
【材料】(2~3人分)
ほうれん草・・・150g(一袋)
油あげ・・・1枚
しらす・・・大さじ2
A白だし・・・大さじ2
A水・・・250ml
Aみりん・・・大さじ1
<作り方>
(1)ほうれん草は固めにゆで、よく水にさらしざるにあげ、水気をよく切る。油あげは熱湯をかけて油抜きをし、食べやすい大きさに切る。
(2)Aを鍋に入れ火にかけ、沸騰したら中火で3分煮出し、油揚げとしらす、ほうれん草を加え、1分炊き、火を止める。
ほうれん草を使う場合は先にゆでてあく抜きしたほうがいいですが、あくの少ない小松菜や水菜、豆苗などを使う場合はそのまま一緒に炊いても大丈夫です。
2:緑と黄色の組み合わせで春満開!「スナップエンドウの卵とじ」
スナップエンドウって本当においしいですよね~。昔はスナックエンドウとも呼ばれていましたが、今は「スナップ」に統一されている模様。
スナップエンドウの緑と卵の黄色に春を感じます。豆のサクサクっとした食感と甘みが口の中に広がりますよ。
【材料】(1人分)
スナップエンドウ・・・6本
鶏もも肉・・・50g
卵・・・1個
A白だし・・・小さじ2
A水・・・100ml
Aみりん・・・大さじ1
A薄口しょうゆ・・・小さじ1/2
<作り方>
(1)スナップエンドウは筋を取り、縦半分に割く。卵は溶いておく。鶏肉は6等分程度の小さめにカットする。
(2)小さめのフライパンにAを入れ火にかけ、沸いてきたら鶏肉を入れて1分ほど煮る。スナップエンドウを加え、さらに1分ほど加熱する。
(3)弱火にして(2)に溶き卵を回し入れ、ふたを閉める。好みの卵の固さまで加熱して完成。
すぐできるので、さっと済ませたいお昼ごはんにもおすすめです。
スナップエンドウを普通にゆでて食べるときには、水の量に対して1%ほどの塩を加えて、沸騰させている状態のお湯に投入し、大きさにもよりますが1~2分程度ゆでて、色止めのためすぐに冷水に放ち冷まします。水気をよく拭いて、マヨネーズをつけて食べるだけでもとてもおいしいですよ。
今回は「白だし」を使った副菜レシピをご紹介しました。
どんな料理にも幅広く使えて味がきまる万能調味料の「白だし」。ちなみに今回は、くばら『あごだし入り白だし』を使いました。お持ちのもので、加減しながら作ってみてくださいね。(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。
※文・画像/中願寺あゆみ
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