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朝ごはん

たんぱく質を意識したワンパターン! “考えないから時短”料理家のリアルな「朝ごはん」

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こんにちは。旅好き料理家の中願寺あゆみです。

みなさんは「朝ごはん」食べていますか? 私は比較的食べているほうかなと思います。

いつもレシピを考えて、試作を繰り返していますが、レシピもないごはんがたくさんあります。

卵を焼いただけ、白ごはんにめんたいこなど……そんな毎日の繰り返しの中でも、あなたも私もそれぞれに、好きな焼き加減、お米の固さ、ふりかけや調味料や器を選んで、何気ない毎日が心地よくなるようにしているのかなと思います。

もしかして、そんなレシピもないような日常のごはんも興味を持ってもらえるのかもと思ったので、今回は私の普段の朝ごはんや食材、調味料をご紹介します。

たんぱく質を意識するがゆえのワンパターンな「マイ朝ごはん」

朝ごはん

画像:中願寺あゆみ

ダイエットにはたんぱく質が必要だといいます。なぜ必要なのかも、どこで得た知識かも、もはや忘れてしまった私ですが、爪や髪の毛を作る重要な栄養素であるのは変わりない。ということで積極的に摂ろうとしているのが、卵に納豆です。

卵は、金額の高い安い含めて本当にいろいろなものを試していますが、手頃な価格で言えば、『セブンプレミアム』の卵が結構好きです。そして納豆も同じく『セブンプレミアム』の「北海道産小粒」を好んで買っています。

洗い物を減らしたいので、卵を焼くのはそのまま食卓に出せるミニスキレットで。

目玉焼き

画像:中願寺あゆみ

とにかく便利で、ヘビーユース。100円ショップでたしか300円だったので、もうとっくの昔に元が取れてます。

卵は固めに焼いたほうが好きで、裏返して焼きたいくらい。でも裏返すのは少々面倒なので、そのまま食卓へ。スキレットの余熱のおかげで、食べ進めるとじんわりと火が入っていき、いろんな卵の状態が味わえるのもうれしいところ。

お米はお鍋で一気に炊いて冷凍していたものを温めてお茶碗へ。納豆の容器に、ミニスライサーで薄切りにした白ネギを直入れし、よく混ぜ合わせてお米の上へ。その傍らに、今はまっている自家製キムチを。

写真は年末に漬けたキムチ。大きな入れ物がなくて、土鍋に入れてみましたが……まあ、いいでしょう。ゆっくりと発酵し、味が変化していくのも楽しみのひとつです。

キムチ

画像:中願寺あゆみ

目玉焼きにかけるのは何派?

ところで、目玉焼きはには何をかけますか? 全国的には「しょうゆ派」が多いのでしょうか。

私はブラックペッパーをがりがりして、少しの塩かウスターソース派!だったんですが、最近は東南アジアの調味料「シーズニングソース」ばかり。

シーズニングソース

画像:中願寺あゆみ

大豆を原料としたしょうゆのようなものです。でも日本のしょうゆとはまたちょっと違って……。私にとっては、食べるとタイにトリップできる調味料なのです。

気になる方はカルディーのアジア食材コーナーなどを覗いてみてください。

寒い朝にはやっぱり食べたいあったかおみそ汁

おみそ汁って、具に何を入れても受け入れてくれる包容力があって、すごいなって思います。寒い朝には欠かせません。

みそは毎年冬に仕込み、一年かけて使い切っています。ここ3年ほどは米みそを仕込んでいます。だしはかつおが基本ですが、干しシイタケが大好きなので、冷蔵庫の中でゆっくり時間をかけて戻して使うことも多いです。

具の中でこれが一番好き!というものはないけれど、冬は保存のために薄く塩漬けにしているキャベツを使うことが多いかも。水気が出てしんなりしたキャベツは甘さもぐっと出て、少ないだしでも味が決まるし、火入れの時間も少なくて済むので、忙しい朝におすすめですよ。

みそ汁

画像:中願寺あゆみ

ついでに、キャベツの塩漬けの作り方もご紹介しておきますね。

キャベツは適当な大きさにザクザクと切ってポリ袋へ。塩を一つまみをぱっぱとかけて和え、ここでひとつつまみ食い。ほんのり塩の味がする程度でOKです。空気を抜いてポリ袋をしばり保存しておけば、おみそ汁や炒め物、そのままお皿に盛ってかつお節をかけて食べたり……なかなか便利です。

年始に立てた目標に、自炊を始めてみようとか、お弁当を作ろうとか、朝ごはんをきちんと食べようとか、お料理やそれにまつわる健康について掲げた方も多いかと思います。気合いを入れずとも、身の回りにあるもので楽しんで続けることができたらいいですね。

今回は普段私が食べている朝ごはんをご紹介しました。レシピにするまでもない朝ごはんですが、何かヒントになったり、やってみようと思うことがどこかにあればうれしいです。(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。

【参考・画像】
※文・画像/中願寺あゆみ

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