「モロパン」移転1周年記念! “1日だけ”ガレット・デ・ロワ専門店に変身【古後大輔のふくおかパンライフ#107】
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今回は、新年にふさわしい『ガレット・デ・ロワ』情報をご紹介!
1月9日(日)1日限り!高宮の人気店「モロパン」がガレット・デ・ロワ専門店に変身
ちょうど1年前に移転リニューアルオープンした高宮エリアの人気ベーカリー『モロパン』。
最近では、スー・シェフ田代さんの月イチ間借りベーカリー『アカリパン』や、スタッフ・永田さんの全国大会準優勝など、昨年から若手スタッフの話題続きです(過去の記事はこちらから)。
そんな新生『モロパン』の1周年を祝うべく、ついにオーナーシェフ・諸永さんが動いた!!
なんと、2022年1月9日(日)の1日限定で「ガレット・デ・ロワ専門店」に変身するとのこと!
フランス伝統菓子「ガレット・デ・ロワ」
最近いろいろなベーカリーで見かけるようになってきた『ガレット・デ・ロワ』。
フランス語で「王様のお菓子」という意味を持つ、新年を祝うためのフランス伝統菓子で、シュトーレンの次に、定番になる予感がしています!
フェーブという小さな陶器を生地の中に入れて焼き上げ、家族で切り分けて食べる際に、そのフェーブにあたった人が王様(女王様)役になれるといった楽しい仕掛けのある祝い菓子とのこと。生地はパイ生地やブリオッシュなど、中身のクリームはアーモンドクリームやカスタードなど、さまざまなものがあるようです。
パリでの修行時代に、まちのパン屋さん、菓子屋さんでたくさんの『ガレット・デ・ロワ』が店頭に並んでいる光景に感動した思い出があるという諸永シェフ。初めて当たったフェーブは、フランスの偉人を型どったものだったとか。
「日本のガレット・デ・ロワは本場フランスのものに比べて、レイエ(模様)がとてもきれいです。一つひとつ丁寧に焼き上げる分、すごく手間暇かかりますが、そこが作り手として楽しいところ」と諸永シェフ。
モロパン流ガレット・デ・ロワのこだわりは、あくまでスタンダードに、その奥深さを追求すること。極々シンプルに! 材料はフランス産小麦とカルピスバター、シシリー産アーモンドを準備。パイ生地とアーモンドクリームのおいしさを表現したいと思っているとのことでした。
「ぜひ、みんなで切り分けて、フランスの伝統菓子を楽しみながら、新年を祝ってほしいです」と諸永シェフ。
『モロパン』では、安全性を重視して、フェーブは別添えで、フェーブの代わりにアーモンドを丸ごと一粒だけ生地の中に入れているそう。
太陽をイメージしたレイエがエレガントな『ガレット・デ・ロワ』(ホール2400円、フェーブ・王冠・箱付)、ぜひご賞味あれ!
外側は香ばしく、中身はホロホロと口の中でやさしくほどけて溶ける食感のパイ生地! そこに、こだわりのバターとアーモンドで作ったクリームのコクと香りが広がり、まさに至福の味わい。
数に限りがあるので、事前に予約をお願いします!とのこと(年末年始は12/31〜1/7が休み)。1月9日(日)限定(10時~売り切れ次第終了)のガレット・デ・ロワ専門店『モロパン』をお見逃しなく!(文/古後大輔)
<店舗情報>
■MOROPAIN(モロパン)
住所:福岡市南区市崎1-2-8高宮マンション1階
※この記事は公開時点での情報です。※文中価格は税込みです。
※文/古後大輔
※画像/シティ情報ふくおか、モロパン
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