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パパっと作れて美味しい! “忙しい年末ランチに◎”簡単すぎる「お助け麺料理」

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こんにちは、旅好き料理家の中願寺あゆみです。

ただでさえ忙しい年末。そこに大掃除やおせちの準備に子どもの冬休みに伴う毎日のお昼ごはん……。自分の分だけだと残り物やレトルトでぱっと終わらせることができるものの、家族が一緒だとそういうわけにもいきませんよね。

そこで、今回は忙しい年末のランチに使える「お助け麺料理レシピ」をご紹介します。本当に簡単すぎるのでレシピと言えるのか……でも、おいしいです!

1:さばの水煮と食べる「“ひっぱりうどん風”釜揚げうどん」

その昔テレビを見ていた父が、「東北の酒蔵の人々のお昼ごはん」として紹介されていた料理がすごくおいしそうだった!ということで突如、口伝えレシピで食卓にのぼったコレ。

調べてみると山形の郷土料理で「ひっぱりうどん」という食べ物のようでした。本家本元とは違うかもしれませんが、何にもないときのお昼ごはんや、大勢で食べるときにも便利なレシピです。

ひっぱりうどん

画像:中願寺あゆみ

【材料】(2人分)
うどん(乾麺)・・・150g(冷凍うどんでもOK)
さば缶(水煮)・・・1缶
かつお節・・・2パック
しょうゆ・・・適量
白ねぎなどの薬味・・・適量

<作り方>

(1)白ねぎは薄切りにして水に軽くさらす。うどんを表示通りにゆでる。鍋ごと釜あげの状態で食卓へ。

(2)各自の器にうどん、さば缶のさばを汁ごと、白ねぎ、かつお節を入れ、さばを崩しながらうどんに絡め、しょうゆで味を調整しながら食べる。

本当にすごく簡単なんですが、すごくおいしいですよ。本場のものは納豆や卵黄も加えて食べたりするそうなので、冷蔵庫にあればお好みでぜひ。

また、しょうゆを麺つゆやだししょうゆに変えても◎。薬味も冷蔵庫にあるものや、ごま、きざみのり、なんでも合います。今の時期はゆずの皮を少し刻んで加えても。

大量にうどんをゆで、お鍋でどーんと食卓に出せて洗い物が少ないのもうれしいポイント。実は、飲んだあとの〆にもおすすめです。

2:具材はネギとかつお節だけなのに大満足「魅惑のジャンクパスタ」

昔エッセイで読んだ、ゆでたパスタにかつお節をドバっとのせ、マヨネーズをびやーっとかけて、それにしょうゆを加え豪快によく混ぜて食べるという料理。

ジャンクの極みのようなこのパスタを、私の作りやすい手順にして、ねぎを加えたアレンジレシピをご紹介します。

シーナパスタ

画像:中願寺あゆみ

【材料】(1人分)
パスタ・・・100g
マヨネーズ・・・適量
しょうゆ・・・小さじ2程度
かつお節・・・多めにのせる
サラダ油・・・小さじ1
青ねぎ・・・3本

<作り方>

(1)青ねぎは小口切りにする。パスタを表示通りにゆでる。

(2)パスタをざるにあげ、サラダ油を絡めてお皿に盛る。

パスタに油を絡めておくと、全体が混ぜやすくなります。

(3)パスタの上にしょうゆ、マヨネーズをかけ、青ねぎとかつお節をどさっとのせる。

(4)よく混ぜて食べる。

ねぎがあるだけで最後までおいしく飽きずに食べられるのと、罪悪感が軽減。

人数の多い家族でも、いっきにパスタをゆでてそれぞれのお皿に入れ、好みの割合で調味料を加えれば簡単お昼ごはんの出来上がり。料理が苦手な人にもおすすめです。熱々のうちに召し上がれ。

そして超時短になる、あると便利なパスタはこちら。

早ゆでパスタ

画像:中願寺あゆみ

ゆで時間が3分と短いこともさることながら、パスタの長さが短いので、わざわざ大きな鍋を準備する必要もないのがうれしいところ。時間のない日のお昼にもおすすめです。

今回は、忙しい年末のランチに使える「お助け麺料理レシピ」をご紹介しました。いやはや、レシピと言えるのか?な簡単レシピですが、こういうシンプルなのがおいしいの、皆さんご存知ですよね? ぜひ、お試しください。(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。

【参考・画像】
※文・画像/中願寺あゆみ

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