味変できて最後まで美味しい! “やみつきになる本場の味”旨辛スリランカカレー(大野城市)
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こんにちは。FBSアナウンサーの伊藤舞です。
カレー日記99回目は、本場にとことんこだわったスリランカカレー!
FBS福岡放送『めんたいワイド』の「火曜カレー部」で取材したお店を詳しく紹介していきます。
今年9月オープン!やみつきになる本場スリランカカレー「Ryu Cafe&Curry(リュウカフェ&カリー)」(大野城市)
大野城市に2021年9月末にオープンした『Ryu Cafe&Curry(リュウカフェ&カリー)』。本格スリランカカレーのお店です。
看板に書かれた「あなたも本場のスリランカカレーがきっとやみつきになる」という一文に、期待が高まります!
店内に入ると大きなカウンター。もともと喫茶店だった店舗を改装しているそうで、落ち着いた雰囲気です。
旨辛カレーと日替わり副菜で楽しみ方は無限大♡スリランカカレープレート
さっそく自慢のカレーを出していただきました。
『スリランカプレート(ランチ日替わりセット。デザート・セイロンティー付き)』(1,200円)。こちらはメインが「チキン」です。
バスマティライスの上には、ゴロッとしたチキンや、いわゆる副菜達がぎっしり! 別添えのグレイビーと呼ばれるルーをかけながら、いただきます。
私たちがイメージするカレーは、“ライスとルー”ですが、スリランカではこのプレート全体が“カレー”という位置づけなんだそう。
スパイスをたっぷり使っているグレイビーは辛さがしっかり! ただ、一緒に煮込んだチキンの旨みもしっかり溶け込んでいて、この旨辛な味わいがやみつきになります。
大ぶりチキンは食感は残しつつもスパイスが染み込む柔らかさ。パラパラのバスマティライスもサラッとしたグレイビーをしっかり吸い込んで相性抜群です。
また、店主のこだわりで、毎日ほぼ5~7種類を作り替えているという副菜も魅力的。
この日は、パイナップルのチャツネ、大根のカレー、ココナッツのふりかけ、ムン豆、オニオンフライなど。手間はかかるけれど、本場の味を知ってほしいからこそ、こだわって作っているそう。
副菜の組み合わせ次第で、辛くも甘くもなり、食感も変化するので、最後まで新鮮な味わいが楽しめるのも魅力的です。
こちらは同じスリランカカレープレートのメインが「イカ」の一皿。
大ぶりのイカがたっぷりで、グレイビーもチキンに比べて辛さが控えめです。
副菜はチキンのプレートと一緒ですが、シーフードの豊かな風味があり、全く別ものの味わいに。
大きめにカットされた柔らかいイカも食べ応え十分です!
来日10年!愛息子の誕生日に念願のお店をオープン
お店の名前にもある「Ryu」は、店主の息子さんのお名前にちなんだもの。息子りゅうとくんの1歳の誕生日である9月29日に、このお店をオープンさせました。
店主のゴニャ・チャミーラさんは来日して10年、日本人の幸奈さんと結婚しパパになって、念願のお店を持つことに!
あえて日本人の味覚に寄せずに、本場のスリランカの味をそのまま楽しんでほしいと、こだわりのカレーを作っています。
バラの香りが幸せ♡スリランカで大流行のスイーツドリンク
幸奈さんが、ぜひ日本で流行らせたい!とオススメしてくださったドリンクがこちらの『ファルーダ』(700円)です。
バラ風味のドリンクに黒いつぶつぶのバジルシードが入っていて、さらに上にはアイス。フローラルな香りと甘みがクセになります。
スリランカのカフェでは定番のメニューで、奥様がスリランカに行って初めて飲んだときに衝撃を受け、これを自分のお店でぜひ出したい!と思ったそう。おそらく福岡で飲めるのは、ここだけではないのでしょうか?
本場にとことんこだわったお店。スリランカのおいしさにやみつきになること間違いなしです。(文/伊藤舞)
<店舗情報>
■Ryu Cafe&Curry(リュウカフェ&カリー)
住所:大野城市若草3-13-15
※この記事は公開時点での情報です。※文中価格は税込みです。
※文・画像/伊藤舞
※FBS福岡放送『めんたいワイド』(月曜~金曜 午後3時48分~)
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