TOP > グルメ > ご褒美ランチに出かけたい! 味・盛り付け・雰囲気・人柄…全てに大満足♡ 春日市の絶品イタリアン

ご褒美ランチに出かけたい! 味・盛り付け・雰囲気・人柄…全てに大満足♡ 春日市の絶品イタリアン

~もっと福岡を、好きになる~
「あーね!」って言いたくなる情報を福岡から毎日発信中!

こんにちは。イタリアンが大好きなライター・ayu.latteです。

今回は、福岡市から車で30分ほどの場所に2021年8月8日にオープンしたイタリアンをご紹介します。

路地裏にあるセンス抜群のイタリアン「La lucon(ラ・ルコン)」(春日市)

今回訪れたのは、春日市にある『La lucon(ラ・ルコン)』。

『La lucon(ラ・ルコン)』外観

画像:loop photo creative/水崎

公共交通機関は、JR「春日」駅からバスに乗るか、「博多駅から新幹線なのに300円で乗れてしまう」と注目を浴びた「博多南」駅からなら徒歩圏内です。車で行く場合、駐車場はありませんが、近隣にコインパーキングが点在するため利用しやすいです。

『La lucon(ラ・ルコン)』ロゴ

画像:ayu.latte

オーナーが「地元にこんな店があったらいいな」と思い描いていたお店を自らオープン。お店を通して、「もっと手打ちパスタやイタリア料理の魅力を知ってもらいたい」とも願っているそう。

オーナーが1人で切り盛りされていて、4人掛けのテーブルが4卓のみの小さなお店です。「ゆっくり食事してもらうために」と、コース料理がメイン。

『La lucon(ラ・ルコン)』店内

画像:loop photo creative/水崎

照明やテーブル、椅子もとてもステキです。

『La lucon(ラ・ルコン)』店内

画像:loop photo creative/水崎

とにかく満足感たっぷりのランチコース

ランチコースは2種類。2,200円(当日可)と3,300円(前日までに要予約)があります。2,200円は当日注文でもOKですが、予約のほうが確実です。

今回は、2,200円のコースをいただきました。スープ、前菜、パスタ、デザートという内容で、メニューは季節によって変わります。

私がお邪魔した11月初旬の内容をご紹介しますね。

まずは『本日のスープ』。

『La lucon(ラ・ルコン)』本日のスープ

画像:ayu.latte

この日は、十八穀米と季節野菜のスープでした。チーズのいい香りがして、旨みたっぷりです。

前菜は『炙ったカマスと焼き茄子 パプリカと菊のサラダ』。運ばれてきた瞬間、感動の声が漏れました。

『La lucon(ラ・ルコン)』前菜のサラダ

画像:ayu.latte

プレートの余白を上手く使い、まるで絵のような美しい盛り付け! 見ているだけで幸せな気分です♡

『La lucon(ラ・ルコン)』前菜のサラダ

画像:ayu.latte

1番下には焼き茄子、その上には炙ったカマスをのせ、パプリカ、ディルなどのハーブ、そして仕上げに菊の花が散らしてあります。

『La lucon(ラ・ルコン)』前菜のサラダ

画像:ayu.latte

裏側から見るとまた雰囲気も変わります。キンレンカの葉がとてもかわいらしいです。花びらも葉も、もちろん食用。ぜひ食べてみてください♡

スープや前菜は旬の食材を使い、素材の味を生かしたやさしい味付け。ほかにはない盛り付けにもこだわっているんだとか。

選べるパスタ!オーナーの心遣いもうれしい♡

パスタは3種類から選べます(1種類だけ追加料金が発生します)。

まず驚くのが、パスタ麺を選ばせてもらえること! しかも、この種類の豊富さです。

『La lucon(ラ・ルコン)』パスタ麺をセレクト

画像:ayu.latte

それぞれのパスタで目指している食感があり、その日によって水分量や天気(気温、湿気や乾燥)を考えて作っていらっしゃるそう。

もちろんプロにお聞きするのが1番なので、選んだメニューに一番合うパスタでお願いしました。

この日は2人でお邪魔したので、2種類をチョイスしました。まずは『サーモンとズッキーニ 緑野菜のオイルソース』。

『La lucon(ラ・ルコン)』パスタ

画像:ayu.latte

サーモンとトマトなどいろいろな野菜がゴロっと入ったパスタ。ニンニクの香りがたまりませんでした♡ パスタはタリオーニ。コシと歯切りが特徴の硬めの麺です。

お願いしたわけではないのですが、2人で2種類食べられるように初めから“シェア”した状態で運んでもらえました。なんて素晴らしいサービス!

『La lucon(ラ・ルコン)』パスタ

画像:ayu.latte

オーナーの心遣いがうれしいです。もちろん「私はこの一皿しか食べない」という方は、一皿ずつでも提供してもらえますのでご心配なく。

もう1種類は『ラグーソース』をチョイス。

『La lucon(ラ・ルコン)』パスタ・ラグーソース

画像:ayu.latte

こちらには平打ち麺が合うということで、オススメのタリアテッレに。ボソボソにならない麺の厚みと硬さ、弾力を意識して作っているそう。

ひき肉のジューシーさとチーズが絡み合い、とってもおいしいパスタでした。

『La lucon(ラ・ルコン)』パスタ・ラグーソース

画像:ayu.latte

こちらも2皿で幸せが2倍に!

食後のスイーツとデザートも大満足

この日の食後のスイーツは、『梨のタルトとパンナコッタ』。

『La lucon(ラ・ルコン)』ナシのタルトとパンナコッタ

画像:ayu.latte

涼し気なガラスの器。その上に梨のタルトとパンナコッタだけではなく、ダイス状のキウイなどのフルーツと、カラメルソースも。

デザートまで満足感たっぷり。とてもおいしいコース料理でした。

『La lucon(ラ・ルコン)』ナシのタルトとパンナコッタ

画像:ayu.latte

フィナンシェと、メレンゲのお菓子『ブルッティ・マ・ブオーニ』。直訳すると「不細工だけどおいしい」という意味だそう。ナッツが入っていてザクザク食感がたまりません! こちらは購入して持ち帰ることも可能です。

わざわざでも出かけたい魅力がたっぷり

『La lucon』では、魚は店まで出向いて目利きし、肉は長崎県の芳寿豚、鹿児島県の黒毛和牛を中心に質の良いものを仕入れているそう。野菜は、自家農園で育てたものもあるのだとか。オーナーが「いろんな方に助けられてできているお店なんです」とおっしゃっていたのが印象的でした。

日曜と木曜はお子様連れも歓迎とのこと。オシャレなお店で、子どもと楽しめる日が設定してあるのもうれしいですね。

今回はランチをご紹介しましたが、ディナーは5,500円と8,800円のコースがあるほか、アラカルトでの利用も可能ですよ。

『La lucon(ラ・ルコン)』外観

画像:loop photo creative/水崎

お店の雰囲気や料理のおいしさはもちろん、オーナーの柔らかな物腰と細やかな心遣いに終始笑顔になれるイタリアン。

日常の延長にある、少し特別な場所です。ぜひ、みなさんもでかけてみませんか?(文/ayu.latte)

〈店舗情報〉
■La lucon(ラ・ルコン)
住所:春日市上白水5-12 ヒルサイドビル106
※この記事は公開時点での情報です。※文中価格は税込みです。

【参考・画像】
※文・画像/ayu.latte
※画像/loop photo creative/水崎

#福岡のグルメ をまとめてチェック!
#福岡周辺 #ランチ #ニューオープン
⇒【NEW】福岡の新着情報はコチラから

<こんな記事も読まれています>
【福岡県内】いちごスイーツが楽しめるお店

【久留米】コスパ◎熟成肉ステーキ丼
【小倉の新店】550円おでん食べ放題