解読できる!? 滝沢カレンさんの衝撃レシピ本から完成した料理に「そりゃこうなるわ…」【バリはやッ!ZIP!】
最近はあらゆるレシピ本が出版されていますよね。その特徴はさまざま。
今回は、2020年6月8日(月)に放送されたFBS福岡放送『バリはやッ!ZIP!』の人気コーナー『TOYO’Sキッチン』から、話題の最新レシピ本2冊からレシピをご紹介します。
今回は話題のレシピ本2冊から料理に挑戦!
きょう作りたくなる簡単レシピをご紹介! 豊原慎二アナウンサーの『TOYO’Sキッチン』。
いつもは先生にレシピを教えてもらう同コーナーですが、今回は豊原アナが最新レシピ本2冊から料理を作ります。
参考にするレシピ本は、炊飯器1つでご飯とおかずが作れるレシピ本『同時メシ』と、分量の表記が全くナシで、独特な言い回しで話題の滝沢カレンさんのレシピ本『カレンの台所』です。
炊飯器1つでご飯とおかずが作れる!『同時メシ』の「牛肉の赤ワイン煮込みメシ」
ご飯とおかずを炊飯器1つで同時に作れる『同時メシ』。
親子丼風の「親子メシ」や、「餃子メシ」など、バリエーションも豊富。
今回は、そんなレシピ本から「牛肉と赤ワイン煮込みメシ」を作ります。
(1)牛肉・玉ねぎ・しめじを食べやすい大きさに切り、牛肉には塩コショウ(適量)を振る。
(2)ボウルに赤ワイン・食塩無添加の野菜ジュース・砂糖・しょうゆ・トマトケチャップを入れて混ぜる。
(3)(2)のボウルに(1)の牛肉・玉ねぎ・しめじを入れ、15分浸ける。
(4)事前に研いでおいた米に水を入れ、その上に具材を広げる。
(5)通常モードで炊飯。
炊き上がるまで約50分待ったら、「牛肉の赤ワイン煮込みメシ」の完成です!
スイッチ1つでご飯とおかずが作れて、“超”簡単! 牛肉も煮込んだように、ホロホロに仕上がります。
分量の記載一切なし!滝沢カレンさんのレシピ本『カレンの台所』の「サバの味噌煮」
続いてのレシピ本は『カレンの台所』。発売から2カ月で15万部を突破した滝沢カレンさんのレシピ本です。
実はこのレシピ本、分量は一切出て来ず、独特すぎる言い回しで話題。これまでの常識を覆す、衝撃の1冊です。
そんなレシピ本から、滝沢カレンさんの表現を頼りに「サバの味噌煮」を作ります。
以下、滝沢カレンさんの表現をそのままどうぞ! 想像力をフルに働かせてくださいね。
まずは、サバを熱湯にザブンと全身浴させたつもりにさせて、色が変わってふやけたんじゃないかと思う前にまた元の場所に戻して、水気を何かで吸ってあげてください。
そうしたら、空っぽのフライパンに、水二口で飲むくらいの量と、お酒一口飲むくらいの量を入れます。
あとはお醤油を、やや茶色が勝つけどまだ透明っぽさもあるよねと決着つかないギリギリに言われるくらいに入れ、
・・・。
豊原アナ思わずストップをかけ、一生懸命レシピを解読します(笑)。
さあ、滝沢カレンさんのレシピに戻りましょう。
なんの色の変化も出さないお砂糖は、きっとここ踏んだらややジャリジャリしそうな程度入れます。
そしたら、最後に味噌のいたって小山が3つくらいフライパン上に目立つように入れます。
そして火をつけて、目を離した際に驚くほどフライパンの中が変わっていたら、サバを入れます。
そんなどこかの隙で、丸々生姜をうすっぺらい壁のようなサイズになるよう、2~3枚切りサバとお供します。
ちょっとした泡風呂を想像させる時です。
そっと何も言わずに、ペラペラの何かで扉を閉じます。
最後の恩返しをと、サバ味噌御殿にキリンのまつ毛くらい刻んだ生姜を招待しましょう。
あとは15分待つだけ!と思いきや……「水二口」が少なすぎたようで、焦げてしまうハプニングが発生。
急遽、水を足してなんとか完成!
「サバの味噌煮」です。
「見た目もよくなったし、自信あるなぁ」と豊原アナは言いますが、食べてみると……
通常大さじ1~2杯のところ、大さじ10杯くらいの味噌を入れてしまい辛くなってしまったようです。
自信たっぷりだった豊原アナも「そりゃこうなるわ…」と。
作り手のイマジネーションが必要な『カレンの台所』のレシピ、皆さんは作れそうですか?
番組のスタジオからは「料理経験ある人には伝わりそう」「日頃から料理をしている人はおいしく作れると思う」という声もありましたよ。(文/ARNE編集部)
【参考・画像】
※ FBS福岡放送『バリはやッ!ZIP!』(月曜~金曜 朝5時20分~6時30分)
この記事は番組放送時点での情報です。