台湾料理「ルーローハン」もラクラク調理! 美味しすぎて取り合いになっちゃう絶品豚肉レシピ
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こんにちは。旅好き料理家の中願寺あゆみです。
ようやく寒くなってきて、キッチンで煮たり揚げたりするのが何となく暖を取っている気持ちになってきた感のある私です。
今回は手が込んでる風に見えて、とっても簡単な豚肉を使った“煮る”と“揚げる”レシピをご紹介します。調理もしやすく、リーズナブルで身近な豚肉は、栄養満点の優秀食材です。疲労回復や美容効果も期待できるので積極的に食べていきたいですね。
1:台湾グルメの大定番「魯肉(ルーロー)飯」
こってりと甘辛く煮た豚肉をたっぷり白ごはんの上にかけて食べる台湾フードの代名詞的な「魯肉(ルーロー)飯」。
豚バラスライスを使うことで煮込み時間も短縮できるお手軽レシピです。
【材料】(2人分)
豚バラスライス・・・160g
厚揚げ・・・1枚(130g)
ゆで卵・・・2個
にんにく(みじん切り)・・・1かけ
砂糖・・・大さじ1
しょうゆ・・・大さじ2
酒・・・大さじ1
Aオイスターソース・・・小さじ1
A水・・・300ml
白ごはん・・・2膳
ゆで青菜・・・適量
五香粉・・・お好みで少々
〈作り方〉
(1)豚バラ肉は2cm幅でカットする。厚揚げも同じくらいの幅に拍子木切りにする。
(2)鍋に湯(分量外)を沸かし、豚バラ肉をさっとゆでてザルにあげ、余分な脂を抜く。厚揚げも同様に油抜きをする。
(3)鍋に(2)の豚バラ肉とにんにくを入れて炒め、砂糖を加えてさらに炒める。酒としょうゆ(大さじ1と1/2)を加えて炒める。
(4)Aと(2)の厚揚げ、ゆで卵を加え、ふたをして弱火で30分ほど煮込む。途中水分が少なくなった場合は水を足す。
(5)ふたを取り、汁気が多ければ煮詰めて水分を飛ばす(汁気の目安は最初の量の半分程度)。味を見て、薄ければ残りのしょうゆと、お好みで五香粉を加える。
(6)器に盛ったごはんに、出来上がった(5)をかけて、卵とゆでた青菜を添えて完成。
各家庭やお店それぞれで味の違う魯肉飯ですが、どれも違ってどれもいい! それぞれのおいしさがあります。
多少調味料を入れ過ぎたって気にせずにおおらかな気持ちで作りましょう。染み染みの厚揚げとたまごも最高です。
お好きな方はたくあんを添えても◎。また、白ご飯の上だけではなく、ゆでた青菜や白菜、ブロッコリーの上からかけて食べるのもおすすめです。
2:ミニトマトが極上のソースに「豚肩ロースのポークカツレツ」
西鉄「高宮」駅の高架下にあるイタリアン『SACCO』のカツレツが大好きで大好きで……。それをイメージしながら作っている私流のカツレツです。
フレッシュのミニトマトにクミンを少し加えるのがおいしさの秘密!
【材料】(2人分)
豚肩ロースかたまり肉・・・200g
溶き卵・・・2個分
小麦粉・・・適量
パン粉(細目がおすすめ)・・・適量
粉チーズ・・・適量
塩こしょう・・・適量
パセリ(乾燥可)・・・少々
揚げ油・・・適量
【ソースの材料】
ミニトマト・・・8~10個
A塩こしょう・・・少々
Aレモン・・・1/4
Aクミン(シード・パウダーどちらでも可)・・・2つまみ
Aオリーブオイル・・・小さじ1~2
〈作り方〉
(1)ミニトマトを半分にカットし、Aでマリネして、ソースを作る。
(2)豚肉を薄めにカットし(1枚25グラム程度目安)、しっかりめに塩コショウをする。
(3)パン粉に粉チーズを混ぜ合わせ(1カップのパン粉に粉チーズ大さじ1が目安)、豚肉に小麦粉→溶き卵→パン粉の順で付ける。
(4)鍋に油を入れ、170度程度の低めの温度で(3)を入れてこんがり揚げる。
(5)器に盛り、ミニトマトのソース、パセリ、追い粉チーズを振りかけ完成。
豚肩ロースを使うことで程よい豚の脂とジューシーなお肉の弾力が楽しめます。そして、このミニトマトのソースが口の中をさっぱりとしてくれて、どんどん食べ進められます。カツレツはたくさん作って冷凍しておくと、お弁当のおかずにも便利です。そして、『SACCO』のカツレツもぜひ食べていただきたい!
今回は豚肉を使った私の大好きなレシピ2つをご紹介しました。おいしくて取り合いになっちゃうかもですよ!(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。
※文・画像/中願寺あゆみ
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