ダイエット中でも罪悪感なし! 低糖質で高たんぱく&満足感たっぷり「干豆腐」簡単レシピ
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こんにちは。旅好き料理家の中願寺あゆみです。
コロナ禍でなんとなく体重が微増している気がしながらも、いつも何かにつけて言い訳をし、食べ飲みし続ける日々を送っています……。
今回ご紹介するのは、そんなダイエットが気になる方や糖質制限中の方にもおすすめの「干豆腐」を使ったレシピです。
「干豆腐」とは、豆腐に圧力をかけて、水分を抜いて軽く乾燥させたもの。最近は業務スーパーなどの冷凍コーナーに「豆腐皮スライス」という名前でも置いてあるので手に入りやすくなりました。
そのまま和えたり、煮たり、炒めたりと調理の幅も広く、加熱しても独特の歯ごたえが損なわれないのがうれしいところ。
板状、細切り、切り餅状のものなど、その形もいろいろありますが、今回は細切りタイプの干豆腐を使ったレシピを2つご紹介します。
1:独特の食感がクセになる「干豆腐の中華風サラダ」
【材料】(2~3人分)
干豆腐(細切りタイプ)・・・100g
ハム・・・5枚
きゅうり・・・2/3本
錦糸卵(もしくは炒り卵)・・・卵1個分
A酢・・・大さじ2
A薄口醤油・・・大さじ1
A砂糖・・・大さじ1
Aごま油・・・大さじ1
A練りからし(お好みで)・・・小さじ1/2
白ごま・・・少々
糸唐辛子・・・あれば
〈作り方〉
(1)干豆腐はたっぷりのお湯(分量外)で3分ほどゆでて、冷水にとりよく絞る(しっかり水を絞ることで水っぽくなるのを防ぎます)。きゅうりとハムは千切りにする。
(2)(1)と錦糸卵をボウルに入れ、混ぜ合わせたAの調味料と和える。
(3)お皿に盛り、白ごまと糸唐辛子を添えて完成。
ちなみに、今回私が使ったのはこちらの「豆腐絲」。すでに細切りになっているものは「豆腐干絲」や「豆腐絲」という名前で販売されていることが多いです。
このレシピのイメージは冷やし中華のような、春雨サラダのような味付けです。お弁当の隙間埋めにもピッタリ! ダイエットとか言いながら、食べ過ぎちゃうおいしさです。
2:低糖質で罪悪感なし!野菜たっぷり「エビとニラの塩焼きそば風炒め」
糖質制限中の“麺を食べたい欲”を満たしてくれる、焼きそば風の炒め物です。
【材料】(1人分)
干豆腐(細切りタイプ)・・・100g
キャベツ・・・1枚(60g)
ニラ・・・1/4束
白ネギ・・・10cm
豚ミンチ・・40g
エビ(殻付き)・・・70g
ごま油・・・大さじ1/2
にんにく(みじん切り)・・・小さじ1
しょうが(みじん切り)・・・小さじ1
酒・・・大さじ1
鶏ガラスープの素・・・小さじ1
しょうゆ・・・小さじ1/2
塩こしょう・・・適量
〈作り方〉
(1)干豆腐はたっぷりのお湯(分量外)で3分ほどゆでて、冷水にとりよく絞る。エビの殻は尻尾を残して剥き、背中に切り込みを入れ背ワタを取ったら、かたくり粉と塩(分量外)を少々もみこみ、水で洗い流して水分をペーパーで拭き取っておく。キャベツ、ニラ、白ネギは食べやすい大きさに切っておく。
(2)フライパンにごま油とにんにくとしょうがを入れて、中火にかける。香りが出てきたら豚ミンチ、エビを加えて軽く塩こしょうをして炒める。
(3)エビの表面の色が変わったら、キャベツ、ニラ、酒を加えてさらに炒める。
(4)キャベツがしんなりしてきたら干豆腐を加えて炒め、鶏がらスープの素、塩こしょうで味を調える。
(5)醤油を鍋肌に入れ、全体に味をなじませて完成。
ダイエット用にいろんなタイプの“代替麺”がありますが、「干豆腐」はそのものの味のクセがなく、歯ごたえもあるのでとてもおすすめですよ。加える野菜は冷蔵庫に残っているものでもちろんOKです。
私がこの食材を知るきっかけになったのは、その昔、福岡市中央区清川にあった確か北京出身のご夫婦が営まれていた『福楽軒』という町の中華屋さんでした。どのメニューもとにかく安くておいしくて……。20年前、そこで初めて干豆腐と青唐辛子炒めなるものを食べさせていただき、なんだこれは!と大ファンに。今は、ご家庭の事情で閉店されてしまったのですが、干豆腐といえば思い出す、すてきなお店でした。
スーパーなどで「干豆腐」を見かけたら、ぜひ手に取ってみてくださいね。(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。
※文・画像/中願寺あゆみ
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