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ホクホクふわふわ簡単揚げ物も! “料理家考案”食感いろいろ美味しい「長芋」レシピ

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こんにちは。旅好き料理家の中願寺あゆみです。

秋掘りの長芋がおいしい季節になりました。とろろや炒めもの、お酒のおつまみなど、いろいろな楽しみ方ができる「長芋」。生で食べることができる珍しい芋でもあります。

生で食べるとシャキシャキとした歯ざわりですが、加熱するとサクサク、さらにじっくり火を通すとホクホクに。すりおろした場合も、生はとろとろ、加熱するとふわふわ……そんな食感の違いも楽しみたいですよね。

そこで今回は、「長芋」を使った食感の違う2つのレシピをご紹介します。

1:とろろをまとった麺が美味「とろろとゆかりのシンプルパスタ」

まずは長芋といえば、“とろろ”!ということで、白ごはんや蕎麦にのせてもおいしい“とろろ”と“ゆかり”を使ったレシピです。

とろろとゆかりのシンプルパスタ

画像:中願寺あゆみ

【材料】(1人分)
パスタ・・・100g
長芋・・・100g(10センチ程度)
卵・・・1個
Aゆかり・・・大さじ1/2
A薄口しょうゆ・・・小さじ1
きざみのり・・・適量
青じそ・・・3枚

〈作り方〉

(1)鍋に1リットルのお湯を沸かし(分量外)、10gの(分量外)を入れて、パスタを表示通りゆでる。※お湯に対して1%の塩分でゆでます。

(2)ゆでている間に青じそを千切りにして軽く水にさらす。長芋は皮をむき、すりおろす。

(3)卵を白身と黄身に分け、白身と長芋、Aをよく混ぜ合わせる。

(4)ゆで上がった(1)を皿に移し、(3)を上からのせ、黄身、青じそ、きざみのりを添えて完成。

パスタ一本一本に絡むように混ぜて、すばばばーーーっと豪快に食べてくださいね。

とろろとゆかりのシンプルパスタ

画像:中願寺あゆみ

長芋のねばりを利用したシンプルおいしい、あっという間に作れちゃうパスタです。見た目的に、卵を黄身と白身で分けてみましたが、一緒にとろろと混ぜ込んでももちろんOK!

個人的には、カツオのたたきにこのレシピの「とろろゆかりと薬味」をどっさりのせて食べるのも好きです。

2:お弁当やおつまみに「ふわふわ長芋の落とし揚げ」

ホクホクとふわふわが共存する手軽な揚げ物です。ポリ袋を使って洗いものが少ないのもうれしいポイント!

ふわふわ長いもの落とし揚げ

画像:中願寺あゆみ

【材料】(2人分)
長芋・・・100g(10センチ程度)
はんぺん・・・1枚(110g)
A青のり・・・大さじ1
Aしょうゆ・・・小さじ1
A顆粒かつおだし・・・小さじ1/2
Aかたくり粉・・・大さじ1
揚げ油・・・適量
かぼすorすだちなど柑橘類・・・あれば

〈作り方〉

(1)厚手のポリ袋にはんぺんを入れ、手でもみつぶす。

(2)(1)に皮をむいた長芋を入れ麺棒でたたきつぶす(ところどころ塊が残るような感じに)。Aを加えてポリ袋の上から手でもみ合わせる。

(3)揚げ油を中火にかけて、ポリ袋の端をはさみで切り、切り口から中身をスプーンに取り油に入れて、170度で2~3分じっくりと揚げる。
※はんぺんは焦げやすいので揚げ油の温度には気を付けてください。

(4)皿に盛り、柑橘を添えて完成。

揚げたての長芋に季節の柑橘をキュッと絞ってハフハフしながら食べたい一品です。ホクホクとふわふわ感が口福を感じさせてくれますよ。

今回のレシピでは長芋の皮をむいて使いましたが、新鮮で皮の薄いものはむかずにそのまま食べることも可能ですよ! ひげが気になる場合は直火であぶって使ってみてください。(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。

【参考・画像】
※文・画像/中願寺あゆみ

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