10分でパパっと簡単! ミニスキレットであったかほっこり「おひとり様ランチ」レシピ
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こんにちは。旅好き料理家の中願寺あゆみです。
ちょっとした料理のときに便利な“スキレット”。最近は100円ショップなどでも売っているので持っている方も多いのではないでしょうか?
厚手の鋳鉄製のフライパンで、鍋が厚くて蓄熱性も高く、そのままテーブルに出せる優れもの。素材もおいしく調理できるし、見た目のかわいさもあって、お昼ごはんやおつまみを作るとき、キャンプのときなど登場頻度の高いアイテムです。
今回はそんな“スキレット”を使った簡単10分ランチレシピ(漬け込み時間は除く)を2品ご紹介します!
ちなみに今回使用しているスキレットはダイソーで購入したMサイズ(内径15.1cm×深さ3cm)のものです。
1:とろ~りチーズがたまらない!「スキレットでチーズタッカルビ」
【材料】(1人分)
鶏モモ肉・・・150g
キャベツ・・・1/8玉
玉ねぎ・・・中1/4個
Aコチュジャン・・・大さじ1
Aごま油・・・大さじ1/2
Aにんにく(おろし)・・・大さじ1/2
Aしょうが・・・大さじ1/2
A砂糖・・・小さじ1
Aしょうゆ・・・小さじ1
とろけるチーズ・・・30g
〈作り方〉
(1)鶏肉を食べやすい大きさにカット、キャベツはざく切り、玉ねぎはくし切りにしてビニール袋にAの調味料と一緒に入れてもみ込み、常温で10分程おく。
(2)スキレットにごま油を熱し(1)を入れて炒める。肉の色が変わってきたらふたをして蒸し焼きにして、中までしっかり火を通す。
※スキレットのふたがない場合は、サイズが合うふたを使うか、アルミホイルで覆ってもOK。
(3)肉に火が通ったら、上からとろけるチーズを加え、再度ふたをしてチーズを溶かし出来上がり。
コチュジャンの甘辛さと、とろ~りチーズがベストマッチ。白ご飯にのっけながら食べたり、ご飯を半分とっておいて、最後にスキレットに残った汁とご飯を火にかけてポックンパ(韓国風チャーハン)にしても◎!
2:甘辛味に酸味が加わったふんわりたまごの「トマト入り親子丼」
【材料】(1人分)
卵・・・1~2個
ミニトマト・・・3個
玉ねぎ・・・中1/4個
鶏もも肉(むね肉でもOK)・・・80g
A麺つゆ・・・大さじ2
Aみりん・・・大さじ1
Aしょうゆ・・・大さじ1/4
A水・・・大さじ3
小ネギ・・・少々
白ごはん・・・1膳
〈作り方〉
(1)鶏肉を2cm角にカットする。ミニトマトは半分に、玉ねぎはくし切りにする。卵はざっくりとほぐしておく(ほぐし過ぎない!)。
(2)スキレットにAと玉ねぎと加えて1~2分中火で煮る。
(3)玉ねぎが少し透明になってきたら、鶏肉とトマトを加え2分程度煮る。鶏肉に火が通ったら軽くあくをとり、溶き卵を火が入りにくい中心部から流し入れ、弱火にしてふたをする(30秒程度)。
(4)卵が半熟の状態になったら火から下ろし、小口切りにした小ネギを散らして出来上がり。
私はお米がつゆを吸うのがあまり好きではないので、白ごはんは別皿にして、少しずつのせながら食べることが多いです。
ポイントはミニトマト。トマトが入ることで時折口の中に酸味が広がり食べ飽きません。ぜひ加えてみてくださいね。
また、ミニトマトは冷凍ができるので、安いときに買ってへたを取って冷凍しておくと、スープや味噌汁に入れたりと便利です。
熱々のままテーブルに出せる高い保温性を持つ“スキレット”は、これからの季節は特におすすめです。扱いが難しそうな鉄鍋も慣れると簡単! どんどん油がなじんで使いやすくなりますよ。うまく育てていきましょう!(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。
※文・画像/中願寺あゆみ
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