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糖質制限中にも◎時短でヘルシーボリューム満点! 体を温める韓国風「おかずスープ」で簡単ごはん

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こんにちは。旅好き料理家の中願寺あゆみです。

少し肌寒くなってくると、スープのような温かいものが恋しくなってきますね。

スープといえば、韓国! 20回以上渡韓しましたが、辛いものからそうでないものも含めて、汁物料理が本当に多くてどれもおいしいです。

牛や豚の骨をじっくり煮込んだスープなど時間と手間がかかっているメニューもたくさんありますが、今回は手軽に作れる韓国風の「おかずになるスープ」をご紹介します。

在宅勤務のお昼ごはんや、ひとりごはん、帰りが遅くなった日の夕食にも大活躍のボリューミーなスープです。

1:乾燥わかめでもトロットロ!「韓国風わかめスープ」

まずは、ほっこりやさしい味わいのトロトロわかめスープに“卵豆腐”をいれたレシピです。

韓国のお母さんたちは、産後、体力回復やお乳の出が良くなるように「わかめスープ」を毎日食べるそうです。

韓国風わかめスープ

画像:中願寺あゆみ

【材料】(1人分)
乾燥わかめ・・・5g
水・・・250ml
ミンチ肉(牛・豚・鶏どれでもOK)・・・25g
卵豆腐・・・1パック
ごま油・・・小さじ1
ダシダ(韓国の牛肉だしの粉末調味料)・・・小さじ1(スーパーで手に入ります。なければブイヨンや鶏ガラ顆粒でもOK)
塩こしょう・・・少々
白ネギ・・・5cm

〈作り方〉

(1)水で乾燥わかめを戻す(戻した水はそのままスープに使うので捨てない)。白ネギは小口切り、卵豆腐は4等分にする。

(2)鍋にごま油を引き、お肉と戻したわかめを水気を絞って炒める。わかめの色が変わりくたっとするまでよく炒め、(1)のわかめの戻し汁と卵豆腐を加え温める。

(3)(2)が沸いてきたらダシダを加え、塩こしょうで味を調え、最後に白ネギを入れたら完成。

そのまま食べがちな卵豆腐ですが、スープに加えると違った味わい+ボリュームおかずに。今回は韓国風のわかめスープに加えてみましたが、実は卵豆腐はタイでもスープの人気具材の一つなんですよ。

2:手軽にタンパク質がとれる「キムチとサバ缶のお味噌汁」

サバ缶を汁ごと使って、なんちゃって“テンジャンチゲ”があっという間に出来上がり。糖質制限中の方にもおすすめです!

キムチとサバ缶のみそスープ

画像/中願寺あゆみ

【材料】(2人分)
サバ缶(水煮)・・・1缶
キムチ・・・80g
ごま油・・・大さじ1
水・・・300ml
みそ・・・大さじ1と1/2
コチュジャン・・・小さじ2
たまねぎ・・・1/4個
白ネギ・・・10cm
お好きなきのこ・・・60g
粉唐辛子・・・少々

<作り方>

(1)白ネギは斜め薄切り、たまねぎはくし切り、きのこは食べやすい大きさにする。

(2)鍋にごま油を引いてキムチとたまねぎを炒める。軽く火が通ったら水とサバ缶を汁ごと入れ、きのこを加え煮立させる。

(3)(2)に、みそとコチュジャンを溶き、ひと煮立ちさせて完成。

器に盛り、お好みで粉唐辛子をかけても◎!

防災用の非常食としてストックしている家庭も多い「サバ缶」。使い道がわからない……独特の香りが気になる……の声もよく耳にしますが、お味噌汁に使うと煮汁も無駄にせず、出汁を取る必要もなし! 独特の香りもみその風味で消え去ります。また、残っているお野菜をちょこちょこ投入すれば、冷蔵庫の片付けにも最適ですよ。

急な気温の変化もある時期ですが、ほっこり温かいスープで乗り切っていきましょう。(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。

【参考・画像】
※文・画像/中願寺あゆみ

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