ラーメン店「豚そば 月や」の驚きの新メニューに6万いいね!“売り上げ激減”飲食店の新サービスが今話題【バリはやッ!ZIP!】
緊急事態宣言が解除されたとはいえ、まだまだ苦境が続く福岡の飲食店。
そこで、ピンチを乗り切ろうと、新たなサービスを始めたお店が続々登場しています。
そんな話題の“新サービス”を始めたお店を3軒、2020年5月27日(水)に放送されたFBS福岡放送『バリはやッ!ZIP!』よりご紹介します。
水炊き専門店“自慢のスープ”を使った新メニュー「鳥節ラーメン」
1軒めは、博多区店屋町にある博多水炊き専門店『濵田屋』。
こだわりの「水たき」は、新鮮な鶏ガラを贅沢に使ったコクのあるスープが特徴です。
しかし、新型コロナウイルスの影響で売り上げが9割減……。そこで、なんとか乗り切ろうと5月からランチタイム営業がスタートしました。
そのランチタイムで食べられるのが、自慢のスープを使った新メニュー「鳥節ラーメン」!
水たきのスープを惜しみなく使ったというラーメンです。
鳥節や鰹節を合わせながら、野菜もふんだんに使って味を出しているというスープはキラキラ輝いています。
客席のアルコール消毒、窓を開けて換気などコロナ対策を行いながら営業中(ランチタイム11:30~14:30)です。
6万いいね!話題の「散らかってないちらし寿司」
続いて2軒めのお店は、中央区・大名にある『豚そば 月や』。
透き通った“クリア豚骨”スープのラーメンが名物のお店です。
こちらのお店も新型コロナウイルスの影響で売り上げは激減。
そこで、苦境を乗り切ろうと思いついた新メニューが「散らかってないちらし寿司」!
穴子、エビ、卵などがのって、色どりも鮮やかです。
店主の娘さんがTwitterで投稿したところ、なんと6万もの「いいね」が付いた、いま話題の新メニューです。
実は元“板前”という経歴の持ち主の店主が、「こんな時だからこそ、自分が作りたいものを作ろう」という想いから出来上がったメニューだそうです。
入口や客席にアルコール消毒を置くなどコロナ対策は万全ですが、「なかなか来てくださいとは言えない状況だからこそ、今はちらし寿司を食べてもらって、また落ち着いたらお店に来てほしい」と店主。
3密を避ける!“ウォーキングスルー”八百屋
最後の3軒めは、博多区・美野島の美野島商店街にある『吉田青果』。
こちらで始まった新サービスが、3密を避ける「ウォーキングスルー」!
使い方は簡単。まず吉田青果の公式アプリをダウンロードして、購入したい野菜やフルーツなどを選択。
クレジットカードなどで決済し、
引き取り時間を指定します。
あとは、その時間にお店で商品を受け取るだけというものです。
店頭で並ぶ必要がなく、お金のやりとりも発生しない“人を避ける”サービスです。商品はお店のスタッフさんが“よい商品”を選んで、袋詰めしてくれています。
このサービスは、新型コロナウイルスが収束するまで続ける予定とのことです。
気になる“新サービス”はありましたか? 苦境に立たされながらも続々と誕生している“新サービス”。今だから利用できるサービスを、今こそ楽しんでみてはいかがでしょうか。(文/ARNE編集部)
【参考・画像】
※ FBS福岡放送『バリはやッ!ZIP!』(月曜~金曜 朝5時20分~6時30分)
この記事は番組放送時点での情報です。