新店!大行列!即完売! 大注目の月イチ間借りベーカリー “モロパンチルドレン”「アカリパン」【古後大輔のふくおかパンライフ#93】
【2021年8月20日~9月30日、福岡県に緊急事態宣言が出されています】
この記事は不要不急の外出を促す意図があるものではありません。
“自粛疲れ”な毎日の息抜きに、 「テイクアウトで楽しみたい」「いつか行きたい」お店・おでかけ先の候補選びの参考としてお楽しみください。
また、外出の際は「3密を回避」「手指の消毒」「マスクの着用」などの感染対策をしっかりと行い、一人ひとり責任のある行動を取りましょう。
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今回は、月イチで営業を始めた注目の間借りベーカリーをご紹介!
「モロパン」の定休日に月イチで開店する話題の間借りベーカリー「アカリパン」(福岡市南区高宮)
高宮の人気店『モロパン』でスーシェフを任されている田代朱里さんが、『モロパン』の定休日を利用して、月イチ(第1日曜予定)で間借りベーカリー『アカリパン』をスタート。
そのオープン初日である9月5日にお邪魔してきました!
この日は、オーナーシェフの田代さん(写真左)と、同じく『モロパン』スタッフで、若手シェフがその腕を競う全国大会に向けて現在特訓中の頼れる後輩・永田さん(写真右)もお手伝いで参戦! 2人の爽やかな笑顔も、かわいらしいエプロンやターバンもとってもすてき!
そんな心強い助っ人の力を少し借りながら、田代さんが1人で準備したメニューは焼き菓子も加えると約30種・400個というからスゴイ。
さすが繁盛店で鍛えられている2人だけあって、かなりの量もなんのその! みるみる売り場に並んでいきます。
ゆくゆくは「パンの本場・フランスはパリに渡って修行して、日本で自分の店を持ちたい!」という想いを胸に、一歩一歩、夢に向かって歩んでいる田代さん。
そんな田代さんらしいキラキラしたパンの数々と、そのおしゃれでかわいらしい演出に、見ているこっちもうっとり。
いつもの『モロパン』の雰囲気を忘れてしまうほど、『アカリパン』の世界観がしっかりと形作られていました。
最終的には、ニコニコ談笑しながら、開店前に記念撮影するほど余裕があった2人。
これには心配になって覗きにやってきた『モロパン』オーナーシェフの諸永さんも感心するばかり。「いらん心配でした(笑)もう僕が手伝う必要はなさそうです」とわが子の成長を見守る父親のような、うれしさ反面、寂しさ反面の表情だった諸永シェフ。それもこれもすべて、諸永シェフの日頃の指導の賜物ですよ!
初日から大行列!即完売!次回オープンは10月3日(日)10時スタート!
そんなこんなで、店内の準備風景を撮影しながら、窓の外を見たらビックリ!
開店前から長蛇の列ができるほどの大盛況ぶり!!
さすが地域密着型の愛されパン屋さん『モロパン』チルドレンとでも言いましょうか。
『アカリパン』の門出を祝うように、うれしそうな表情でパンを選ぶその熱気から、『モロパン』と『アカリパン』を愛するみなさんの期待と応援の気持ちが伝わってきます。
この日、初披露された『アカリパン』はこんな感じでした。
どれも食いしん坊な田代さんらしい、おいしさポイントが満載のメニューばかり。『モロパン』とも親交が深い、高宮の人気イタリア料理店『サッコ』で料理を学ぶべく働いている田代さんらしい、斬新な組み合わせのパンもありました。
10時の開店からあっという間にパンが減って行き、わずか2時間足らずで見事完売! あっぱれ!よかったね、田代さん!
次回は10月3日(日)10時スタートです!
前回よりもたくさんの人たちに、自分らしい『アカリパン』と笑顔を届けるべく、さらなる試行錯誤を繰り返しながら新メニュー作りなど、ただいま奮闘中とのこと。乞うご期待あれ!(文/古後大輔)
〈店舗情報〉
■AKARI PAIN(アカリパン)
住所:福岡市南区市崎1-2-8高宮マンション1階『モロパン』内
※この記事は公開時点での情報です。※文中価格は税込みです。
※文/古後大輔
※画像/シティ情報ふくおか
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