福岡の老舗中華店「福新楼」の料理長が伝授!簡単レシピ【バリはやッ!ZIP!】
家で本格中華を作ってみませんか?
今回は、2020年5月18日(月)に放送されたFBS福岡放送『バリはやッ!ZIP!』の人気コーナー『TOYO’sキッチン』から、創業116年の老舗中国料理店“福新楼”流パラパラ炒飯と油淋鶏のレシピをご紹介します。
簡単なレシピなので、きっと家でプロの味が再現できるはず!
きょう作りたくなる簡単レシピ
きょう作りたくなる簡単レシピをご紹介! 豊原慎二アナウンサーの『TOYO’sキッチン』。
今回のリクエストは、外出自粛で料理を作る機会が増えたという森アナウンサーから。
今回レシピを教えてくれるのは、創業116年の老舗中国料理店『福新楼』の総料理長・張さんです。
家庭でも簡単パラパラに!福新楼流「パラパラレモン炒飯」
まずは「パラパラレモン炒飯」のレシピから。
(1)たまご2個をボウルで溶き、塩・砂糖・コショウを加え、混ぜる。
(2)そこに、ご飯を投入する。
事前に卵とご飯を混ぜておくことで、米粒が一粒一粒、卵でコーティングされ、パラパラになるんだそうです。
(3)熱したフライパンに油を敷いて、ご飯を炒める。
ポイントは、火を弱めず、強火で炒めること。
およそ2分半で水分が飛び、しっとりとしていたご飯がパラパラになってきます。
(4)ツナ缶を入れて、さらに水気がなくなるまで炒める。
ツナ缶は、油を切らずにそのまま入れることで、旨みがアップするんだそうですよ。
(5)水気がなくなったら、ざく切りのレタスを入れて火を止める。
器に盛ってレモンを絞れば完成!
家庭でも簡単に作れる“福新楼”流「パラパラレモン炒飯」です。
パラパラのご飯と、シャキシャキ食感のレタス、ツナの旨味に爽やかなレモンの酸味がアクセントになって、これからの季節におすすめの炒飯です。
少量の油でOK!パリパリ皮の「油淋鶏(ユーリンチー)」
さらにもう一品。外はパリパリ、中はジューシーな「油淋鶏」のレシピです。
(1)まずは特製タレから。砂糖・醤油・酒・酢を大さじ1ずつ、ごま油・みじん切りしたパセリを混ぜる。
(2)別のボウルで、鶏もも肉2枚に塩(少々)・酒(大さじ1.5)を加え、しっかりと揉みこむ。
しっかり揉むことで、塩の作用によってお肉が弾力を持ちジューシーに仕上がるんだそう。
(3)片栗粉を全体にまぶし、少ししっとりするくらいまで水をまぶす。
表面に水を含ませることで、皮がパリっとした仕上がりに。
(4)フライパンに深さ5ミリ程度の油を入れ、揚げるように焼く。
フライパンに鶏もも肉を2枚入れると油のかさが増すので、少ない油で大丈夫なんです。
(5)両面合わせて、中火で7分~10分焼く。
こんがりと色がつけばOKです。
食べやすい大きさに切り、特製だれをかけたら完成!
外はパリパリ、中はジューシーな“福新楼”流「油淋鶏」です。
リクエスト募集中!
TOYO’sキッチンのコーナーでは皆さんからのリクエストを募集中だそうです。
何かリクエストがある人は送ってみてくださいね。
『福新楼』の公式InstagramやFacebookでは、この2品以外の簡単レシピも公開中です。
自宅で簡単にプロの味が再現できるなんて、うれしいですね! ぜひ皆さんも“きょう”作ってみてください。(文/ARNE編集部)
【参考・画像】
※ FBS福岡放送『バリはやッ!ZIP!』(月曜~金曜 朝5時20分~6時30分)
この記事は番組放送時点での情報です。
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