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感動の美味しさ♡ “スイーツが衝撃的”目と舌が喜ぶ絶品イタリアンのお手頃ランチコース(福岡市中央区大名)

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こんにちは。おいしいものやオシャレな場所が大好きなライター・ayu.latteです。

今回は、とってもおいしいイタリアンのランチをご紹介します。しかも、お手頃価格で、肩肘張らずに楽しめるランチです♡

絶品料理が食べられる!イタリアン「Ristorante fanfare(リストランテ ファンファーレ)」(福岡市中央区大名)

福岡市中央区大名にある『Ristorante fanfare(リストランテ ファンファーレ)』。昭和通りからほんの少し入ったビルの2階にあるイタリアンです。

Ristorante fanfare(リストランテ ファンファーレ) 外観

画像:ayu.latte

目印は、こちらのロゴマーク♡

Ristorante fanfare(リストランテ ファンファーレ)目印のロゴマーク

画像:ayu.latte

イタリアでは地元の食材に誇りを持ち、それらを使った料理がその土地の郷土料理になっているそう。

そんなイタリアと同じように、その土地の食材を使うことが、“イタリア料理”らしいという考えから、九州産の食材をできるだけ取り入れた料理が並びます。

こだわりのコンセプト

『Ristorante fanfare』のコンセプトは、「九州の食材を使い五感(嗅覚、聴覚、味覚、視覚、触覚)で愉しむレストラン」。

オープンキッチンなので、調理する音や店内のBGMを聴覚で愉しみ、料理の香りで嗅覚が愉しめます。そして運ばれてくる料理を、嗅覚や視覚や味覚で愉しむことができます。

そして最後の触覚は、ファニチャーやカトラリーなど、雰囲気を形作る全て。一見飾り気のないコンクリートの素地、無垢材のやわらかな木肌、天然石の石畳、手触りの良い食器や家具など、手に触れるすべての質感にこだわり、心地よい感触で食の場を整えています。

Ristorante fanfare(リストランテ ファンファーレ)店内

画像:ayu.latte

テーブルに着くと、とってもかわいいカトラリーレスト。

Ristorante fanfare(リストランテ ファンファーレ)カトラリーレスト

画像:ayu.latte

ここにもお店のロゴマーク! とってもかわいいですよね。

このカトラリーレストは購入することもできます(4個セットで15,400円)。これから結婚される方へのプレゼントなどに喜ばれそうです。

満足感たっぷり♡ランチコース

ランチコースは2種類。

3種類のパスタから1種類と、肉料理か魚料理からメインを選べる『PRANZO B』(2,200円)と、肉料理と魚料理どちらもいただける『PRANZO SPECIAL』(5,500円)。

今回はお手頃な『PRANZO B』をいただきました。

メニューは月替わりとなるため、2021年7月のコースメニューのご紹介です(仕入れなどで内容が変わる場合もあります)。

コースにあわせて、『ジンジャーエール(辛口)』(550円)も追加で注文。見た目の色がとても濃く、しっかりと辛みがあり、ピリッとしたジンジャーが感じられました。

Ristorante fanfare(リストランテ ファンファーレ)ジンジャーエール

画像:ayu.latte

さあ、コースのご紹介です!

まずは、天然酵母のパンから。オープン当初から毎日継ぎ足ししている自家製の酵母を使ったフォカッチャ。正確には、トスカーナ地方のスキアッチャータというのだそう。

Ristorante fanfare(リストランテ ファンファーレ)天然酵母のパン

画像:ayu.latte

もっちりとしていて食べ応えあります。おかわりできるのがうれしい!

次は、前菜『ビンチョウマグロと緑のガスパチョ』。とっても色鮮やかです。

Ristorante fanfare(リストランテ ファンファーレ)前菜

画像:ayu.latte

きゅうり、セロリ、ピーマンなどのガスパチョは、アニスヒソップの香りをつけてあり、香りでも楽しめます。

その上には、パンツァネッラというトスカーナのパンのサラダがのり、さらにビンチョウマグロのタルタル! 全てに驚きと感動があり、間違いないおいしさです。

続いてはパスタ。まず、3種類のパスタを見せながら、それぞれどんなパスタか丁寧に説明してくれます。この説明を聞いているだけでも、期待が高まります!

Ristorante fanfare(リストランテ ファンファーレ)パスタ

画像:ayu.latte

こちらは『メッゼマニケ 真鰯のローストと瓜野菜』。

Ristorante fanfare(リストランテ ファンファーレ)パスタ

画像:ayu.latte

メッゼマニケとは筒状の筋の入ったパスタ。イタリアで唯一、麦から栽培してパスタまで仕上げるという、ワインのような作り方をしている『マンチーニ』社のものです。

ソースはローストした真鰯と、柔らかく煮た冬瓜とセルペンテというイタリア野菜を使用。

冬瓜とレモンの香りのピュレがパスタの下に敷いてあり、レモンの香りがふわっと広がります。仕上げには羊のチーズ、ペコリーノ、パン粉、マジョラムを上から散らしてあります。

ローストした真鰯がゴロゴロと入っていて食べ応え十分のパスタでした。

こちらは『スパゲティ カッレッティエーラと焼きなす』。

Ristorante fanfare(リストランテ ファンファーレ)パスタ

画像:ayu.latte

カッレッティエーラとは、生の青唐辛子とニンニクを使ったトマトソースでトスカーナ地方の郷土料理。

長崎の農家から仕入れた白茄子をピュレにしてパスタの下に敷いています。ピリ辛でクセになるパスタとピュレを絡めると、さらにおいしい!

もう1種類のパスタは、プラス220円でいただける『冷たいカッペリーニ トマトとスイカ 紫蘇』。こちらもとっても気になります。

肉か魚か悩んじゃう「メイン料理」

『PRANZO B』のメインは、肉料理か魚料理か選べます。どっちにするか迷っちゃいますね。

こちらは肉料理の『ローストビーフと夏かぼちゃのサラダ』。

Ristorante fanfare(リストランテ ファンファーレ)メインの肉

画像:ayu.latte

このローストビーフ、とっても柔らかいんです! ローストビーフの下には夏かぼちゃのサラダ。かぼちゃは“バターナッツ”という品種で、ビネガーを効かせたサラダと、甘みを活かしたエスプーマの2つの味が楽しめます。

ローストビーフでかぼちゃサラダを包んでいただきました♡

ローストビーフを囲んでいるのは、パルミジャーノチーズの白いソースとローズマリーの緑のオイル。鼻から香りがふわっと抜けておいしかったです。

魚料理は『糸島産 小鯛  モロヘイヤとゴーヤ』。

Ristorante fanfare(リストランテ ファンファーレ)メインの魚

画像:ayu.latte

この時期に脂がのる小鯛を蒸し焼きに。

付け合わせはゴーヤとモロヘイヤを叩いて苦味と粘りを出したもの。ジャガイモピュレで囲って、アサリのソースが中に入っています。

魚の身が柔らかく、付け合わせとの相性も抜群です。ジャガイモのピュレをたっぷりつけていただきました。

斬新すぎる!スイーツはまさかの…!?

「おまたせしました、デザートです」と運ばれてきてびっくり! なんと「焼きもろこし」です!

Ristorante fanfare(リストランテ ファンファーレ)スイーツ

画像:ayu.latte

とうもろこしの皮も演出として使われているのがステキですよね。スポンジケーキの上に焼きもろこし、そして焦がしたとうもろこしのジェラートがのっています。

Ristorante fanfare(リストランテ ファンファーレ)スイーツ

画像:ayu.latte

とうもろこしの甘みを感じられる、とっても不思議でおいしいスイーツでした。

コースの最後にはコーヒーが付いています。カップもとてもオシャレ!

Ristorante fanfare(リストランテ ファンファーレ)コーヒー

画像:ayu.latte

本場イタリア・フィレンツェで6年間研修を積み、その後『アルマーニ/リストランテ 銀座』で副料理長を務めた腕を持つシェフ。

知識や技術がありながらも、「肩肘張らないレストランにしたい」と思っていらっしゃるそう。

「上質な料理を気軽に愉しんでいただけるとうれしいです」というシェフの想いが、料理や接客に現れているステキなお店です。ぜひ皆さんも体験してみませんか。(文/ayu.latte)

<店舗情報>
■Ristorante fanfare(リストランテ ファンファーレ)
住所:福岡市中央区大名2-10-39-2F
※この記事は公開時点での情報です。※文中価格は税込みです。

【参考・画像】
※文・画像/ayu.latte

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