地元産の野菜もたっぷり♡フランス仕込みのフォトジェニックなあいがけカレー（久留米市）

【2021年6月21日～7月11日、北九州市・福岡市・久留米市にまん延防止等重点措置が出されています】
この記事は不要不急の外出を促す意図があるものではありません。
“自粛疲れ”な毎日の息抜きに、 「テイクアウトで楽しみたい」「いつか行きたい」お店・おでかけ先の候補選びの参考としてお楽しみください。
また、外出の際は「3密を回避」「手指の消毒」「マスクの着用」などの感染対策をしっかりと行い、一人ひとり責任のある行動を取りましょう。

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こんにちは。FBSアナウンサーの伊藤舞です。

カレー日記81回目は、フランスの三ツ星レストランで修行したシェフの、色鮮やかなあいがけカレー。

FBS福岡放送『めんたいワイド』の「火曜カレー部」で取材したお店を詳しく紹介していきます。

フォトジェニックなランチが人気！ゆったりできるオシャレ空間「＋you（プラスユー）」（久留米市北野町）

久留米市北野町に2021年2月にオープンした『＋you（プラスユー）』。コーヒーやスイーツ、そして、フランスの三ツ星レストランで修業したシェフのランチが楽しめるカフェです。

画像：伊藤舞

店内は広々として開放感のある雰囲気でオシャレ！

地元の食材を使ったランチは見た目にも楽しめる美しさ。『サラダランチ』は20種類以上の野菜を使っています。

画像：伊藤舞

そんな中、人気なのがカレーのランチです。

地元産の食材たっぷり♡フランス仕込みのトリプル「あいがけカレー」

『あいがけカレー』（サラダ・スープ付き1,200円）は、チキンカレー・ビーフカレー・キーマカレーの3種のあいがけです。

画像：伊藤舞

左側のチキンカレーは、ヨーグルトのまろやかな味わいが特徴。博多地鶏を使っているので、お肉自体の旨みや食べ応えのある食感もしっかり残っています。

画像：伊藤舞

濃い色のビーフカレーは、柔らかいお肉の旨みにトマトベースの酸味が引き立ち、重すぎずにペロリと食べられるおいしさなんです。

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どちらのカレーも、ベースとなるスープは地元産の野菜の皮や捨ててしまう部分を活用して作った“野菜出汁”。スパイスを使いつつもやさしい口当たりに仕上がっているのは、このスープの効果です。

その地元産の野菜は、食感や味わいをしっかり楽しめるように、トッピングや副菜にも多く使われています。

画像：伊藤舞

そして3つ目のカレーが、ご飯の上にのったキーマカレーです。

画像：伊藤舞

粗挽きのお肉が食べ応え十分！　味噌と醤油、さらに“ピーマン麹”のソースで味付けをしていて、和の風味がどこかホッとする味わいです。

3種類のカレーそれぞれが違うのに、まとまりのある一皿に仕上がっているのは、「地元の食材たちを余すことなく、最大限おいしく活用したい！」というシェフの思いが溢れているからだと思います。

画像：伊藤舞

3種類のカレーは、それぞれ単品でテイクアウトも可能です。

おいしくてかわいい♡テイクアウトスイーツも充実！

また、店内では焼き菓子などのスイーツも販売しています。

画像：伊藤舞

実は『＋you』の2階は福祉施設。

その2階で作ったシェフ監修レシピのお菓子が、1階のカフェで販売されています。

画像：伊藤舞

このビスコッティ、カリッとした食感とナッツのコクがクセになるおいしさ！　チョコがかかっていて、ほどよい甘さもクセになります。

「おいしさ」を架け橋に！福祉と社会につながりを

シェフの石井恒多さんは、料理の道に進む前は福祉施設の職員として働いていたそう。その中で、多くの人を笑顔にする食の力を感じ、料理人としての修行を始めました。県内のお店だけでなく、フランスに渡って三つ星レストランでも修行し、今年2月に『＋you』をオープンしました。

画像：伊藤舞

「福祉と社会をつなげていきたい」と話す石井さん。『＋you』という店名にはそんな思いもこめられているそう。

“おいしい”を通じて福祉と地域と人のつながりを感じられる、温かいお店です。（文／伊藤舞）

＜店舗情報＞
■＋you（プラスユー）
住所：福岡県久留米市北野町中31
※この記事は公開時点での情報です。※文中価格は税込みです。

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