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六本松の大人気パン店アマムダコタンの「サステナブレッド」も！ “フードロス”をなくすユニークな取り組み

2021.06.16

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まだ食べられるのに、捨てられてしまう「フードロス」。もったいないですよね。

そこで今回は、福岡で「フードロス」をなくすべく、ユニークな取り組みをしているお店に注目！　2021年6月2日（水）に放送されたFBS福岡放送『バリはやッ！ZIP！』よりご紹介します。

“未利用魚”をおいしく加工！／ベンナーズ（販売は「フィシュル」）

福岡市東区香椎浜ふ頭で、魚の加工品を製造販売している『ベンナーズ』。「未利用魚」を食べやすい形に加工して販売しています。

画像：FBS福岡放送『バリはやッ！ZIP！』

「未利用魚」とは、味や品質には問題がないものの、大きさや数の問題で市場に卸されず廃棄される魚のことです。

画像：FBS福岡放送『バリはやッ！ZIP！』

玄界島周辺で定置網漁に携わる漁師に話を聞いてみると、「獲れる魚の3割は未利用魚。未利用魚は安いから、逃がしたり捨てたりして、その分収入が下がる」とのこと。

そこで『ベンナーズ』が、水揚げされた未利用魚を漁師から直接買い取り、加工して食卓に届けるというビジネスをスタート。去年、福岡で始まった新ビジネスです。

それぞれの魚に合う味付けにもこだわっているとのことで、こちらは「麦味噌漬け」。

画像：FBS福岡放送『バリはやッ！ZIP！』

そして、こちらは「ハーブオイルマリネ」。

画像：FBS福岡放送『バリはやッ！ZIP！』

今回は、マトウダイの「中華風カルパッチョ」を実食です！

画像：FBS福岡放送『バリはやッ！ZIP！』

魚は新鮮！　「弾力があり、ごま油が香る味付けもちょうど良いさっぱり加減でおいしい！」とリポーターも絶賛。

画像：FBS福岡放送『バリはやッ！ZIP！』

そのまま食べるのはもちろん、アレンジして“料理”としても食べられますよ。

画像：FBS福岡放送『バリはやッ！ZIP！』

定期便で販売していて、インターネットで注文が可能。気になる人は、「フィシュル」で検索してみてくださいね！

福岡市中央区六本松の人気パン店『アマムダコタン』。

画像：FBS福岡放送『バリはやッ！ZIP！』

『アマムダコタン』といえば、全国的にブームとなっている「マリトッツォ」をいち早く売り出したお店です。

画像：FBS福岡放送『バリはやッ！ZIP！』

しかし、新型コロナウイルスの感染者が徐々に増えはじめた去年の3月。外出自粛の影響もあって、大量の売れ残りが出始めたのだそう。

そこで開発されたのが「サステナブレッド」！

画像：FBS福岡放送『バリはやッ！ZIP！』

“持続可能”を意味する「サステナブル」と、パン全てを指す「ブレッド」を合わせた造語です。

売れ残ったパンや、オーブンなどで焼きムラが出たパンを廃棄するのではなく、“材料”として使い、もう一度手を加えて、よみがえらせるというもの。

画像：FBS福岡放送『バリはやッ！ZIP！』

たとえば、こちらの売れ残ったフランスパン。

画像：FBS福岡放送『バリはやッ！ZIP！』

卵、牛乳などに半日浸して焼き上げると、サステナブレッド『パンペルデュ』に大変身！

画像：FBS福岡放送『バリはやッ！ZIP！』

店頭に並ぶサステナブレッドは、パンの余り具合などによって異なるので、その日次第の“一期一会”というところも楽しみのひとつです。

画像：FBS福岡放送『バリはやッ！ZIP！』

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本当は捨てられてしまうものが、こんなにすてきに生まれ変わるなんて！　加工販売されている魚も、アマムダコタンの「サステナブレッド」も気になりますね。（文／ARNE編集部）
※この記事は番組放送時点での情報です。※出展：FBS福岡放送『バリはやッ！ZIP!』（月曜～金曜　朝5時20分～6時30分）

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