一時閉店も復活!上川端商店街の中で1人ゆっくり過ごせるカフェ「ばんぢろ」(博多区上川端町)
こんにちは。カフェ巡りが好きで、訪れたお店は延べ900店舗を超え、次は1,000店舗を目指しているayu.latteです。
今回は、おじいさまが喫茶店としてオープンしたお店を、3代目マスターが切り盛りしている、すてきなカフェをご紹介します♡
1度聞いたら忘れられない店名「ばんぢろ」の謎
お店の名前は『Brewer’s Coffee(ブリュワーズコーヒー)ばんぢろ』。「ばんぢろ」って何だろう?と、お店の存在を知ったときから気になっていたのです。
……マスターの名前? 何だろう?
実は「ばんぢろ」とは、あるフルーツの和名。
昭和24年に、東区・箱崎にお店を構えた初代マスターが、九州大学が近かったことから経済学部の先生に相談したところ「あなたのコーヒーの抽出は、ほかにはないものだから」と、当時珍しいフルーツ「グァバ」の和名「バンジロウ(潘石榴)」にちなんで、『珈琲を愉しむ店 ばんぢろ』名付けたそう!
なるほど~、聞かないと分からないものです!
そして、一時閉店していましたが、現・3代目のオーナーによって、19年振りに『Brewer’s Coffee ばんぢろ』として復活! 今年で4年目に突入されたそう。
上川端商店街の中の建物の2階にある店内は、ほどよい広さでくつろげる雰囲気。
窓からは商店街を行き交う人たちを眺めることができ、街の喧騒からひととき、離れることができますよ。
昨年に引き続き始まったいちごフェア
昨年大人気だったいちごフェアですが、今年は新作が仲間入りとのことで予約してお邪魔しました♡
『いちごのプリンアラモード』(税込800円)。
見た目にも華やかでとってもおいしそう。運ばれてくる間に、プリンが倒れてしまうんじゃないかと思うほどぷるっぷる!
「いい卵といい牛乳を使って作っています」という自家製のプリンは、少し固めで昔懐かしい味!
ハーゲンダッツのストロベリーアイス、純生ホイップなど、マスターがこだわって作ったプリンに、Lサイズのあまおうが4粒♡ 贅沢の極みです!
上から見ると、カットしてキレイに並べられたいちごたちにホッコリします♡
一緒にオーダーしたのはメニューに「オススメ」とあった『レモンスカッシュ』(税込600円)。
さわやかで、炭酸のシュワシュワ感がたまりません♡
そしてこちらは一昨年「たまたまいちごが売っていて思いつきで作ってみた」というひらめきで生まれたという『ばんぢろのいちごパフェ』(税込950円)。
なんと使われているいちごは10粒! ハーゲンダッツのストロベリーアイスといちごのグラノーラ、純生ホイップ、ストロベリーピューレを使用していて贅沢なのにコスパがうれしいパフェ♡
いちごフェアをオーダーの方はワンドリンク制となっているので、ドリンクと楽しんでくださいね。
また、いちごフェアのスイーツはあくまで「コーヒー専門店のデザート」ということで、用意できる数には限りがあり、売り切れてしまうことも。大人気なので予約して行くことをオススメします。
ほかにもマスターのこだわりが詰まった『自家製ニューヨークチーズケーキ』(税込550円)や、『ティラミス』(税込550円)、『プリン』(税込550円)などのスイーツもありますよ。
ランチタイムにはピザトーストなどもあり、いろんなシーンで使えそうです♡
店名入りのエスプレッソマシンで作られるのは……
人気のエスプレッソドリンク! ラテなどの牛乳は豆乳にも変更してもらえるのがうれしいです♡
もちろんドリップもいただけます。
店名に「コーヒー」と入っているので、次はコーヒーもいただいてみたいです。
マスターは紅茶にも力を入れていて、ドイツのロンネフェルト社の茶葉を使っているそう。
ティーメニューはダージリンなどメジャーなものから、初めて聞くような名前のものまであり、その種類は全20種類! ハーブティーやルイボスティーなど、カフェインレスのものも選べるのはうれしいですね。
子どもから年配の方まで幅広く愛される『Brewer’s Coffee ばんぢろ』に皆さんも訪れてみませんか?(文/ayu.latte)
〈Brewer’s Coffee ばんぢろ〉
住所:福岡市博多区上川端町4-235 2F
⇒Brewer’s Coffee ばんぢろの店舗情報
※この記事は公開時点での情報です。
※文・画像/ayu.latte
※画像/佐伯信博、Brewer’s Coffee ばんぢろ
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