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チョコがとろ～り♡福岡有名パン店「ストック」の新作を直撃取材【古後大輔のふくおかパンライフ#60】

2021.02.08

古後大輔

ぱんにちは〜！

今日もすてきな「福岡パンライフ」をテーマに、最旬のベーカリー情報やおすすめ商品をお届けします。

今回は、『stock』（福岡市中央区西中洲）で見つけたパン好きのためのバレンタインおすすめパンを紹介！

「stock」で新作チョコパンを発見！（福岡市中央区西中洲）

パン好きのみなさん、バレンタインの楽しみといえば、もちろんチョコパンですよね。

毎年1月中旬頃から、パン屋ごと個性あるチョコパンが次々とリリースされるので、バレンタイン前からチェックが大変（うれし汗）。

そんな中、『パンストック』オーナーシェフ・平山さんのSNSで「これは！！！！」という気になる新作チョコパンを見つけたので、さっそく『stock』（パンストック天神店）で直撃取材してきました。

シンプルだけどすこぶる深イイ「パン♡愛」たっぷりチョコパン

そのメニューがコチラの『生チョコブリオッシュ』（1個216円）。

画像：シティ情報ふくおか

見た目の印象は、シンプル。ある意味、この時代だからこそ、びっくりするくらい極々シンプル。

サイズに至ってもこの通り、手のひらサイズとコンパクト。

画像：シティ情報ふくおか

でもでも、注目すべきは……

画像：シティ情報ふくおか

薄〜い皮の中から出てきたこの中身！

画像：シティ情報ふくおか

この小さな気泡と、薄く釜伸びした生地がスポンジ状に折り重なった内層！！

画像：シティ情報ふくおか

ふっくらしているのに、ツヤッ！ツヤッ！　上の写真は、試しに数日冷蔵してみてから撮影したのでこれくらいですが、焼きたて当日とほぼ変わらない保湿力。

ちなみに、少し温めただけでこのみずみずしさ！

画像：シティ情報ふくおか

驚きの復活力！　生チョコ感をより楽しみたいなら、少し温めて味わうのがおすすめです。

画像：シティ情報ふくおか

パクッと味わえば、さらにびっくり！！

フワフワなのにトロトロ。軽いのにみずみずしい。食べ応えあるのに口溶けがいい。絶妙なバランス！

パクパク、パクパク、次から次に食べたくなっちゃう。そんな不思議な味わいです。

ガナッシュの甘さも、生地の甘みも、1個食べるのにちょうどいいボリュームと甘さ、そしてちょっとあと引くコクがしっかりと計算されていて、食べ終わる頃には、いろいろな意味で不思議と「やさしい」気持ちになる。そんな「ほっとする」チョコパン。

画像：シティ情報ふくおか

あくまでパン屋だからこそ味わえるチョコとパンの名コンビが醸し出す、やさしいおいしさ。こんな時代だからこそ、頑張った自分へのご褒美に。そんなチョコパンでした。

さすが、オリジナルレシピ本を昨年全国発売した有名シェフ渾身の作。修業時代から大事にしてきたレシピを元に、これまでの経験を集約させて作りあげたという、ニューベーシック的生チョコブリオッシュ。ベーシックというものは、そうやって変化し、進化し続けることで磨かれていくもの。平山シェフのそんなパンづくりへの飽くなき探究心も感じちゃいました。

見た目はシンプルだけど、味わい深い理由、それは平山シェフのパン人生というか、パンに対する愛情がそれだけたっぷり詰まっているからなんでしょうね。まさに「愛あるパン」。バレンタインにはもってこいの深イイ話です。

この生チョコブリオッシュを店のオリジナルエコバッグに詰め合わせて「冷凍ストックして食べてね！」なんていう贈り方も、パン好きには堪らないと思います。

オンラインショップ限定の「バレンタインセット」も！

ちなみに『stock』（パンストック天神店）オンラインショップでは、『ダブルショコラ』（冬の定番人気のシュトーレンチョコナッツ）、『生チョコブリオッシュ』、『カカオドショコラ』、『チョコナッツメロンパン』など、チョコレートを使ったパンの詰め合わせセット『Valentine Selection 2021』（4,000円、こちらのセットは『stock』（パンストック天神店）オンラインショップ限定）も販売中。