糸島の人気スポット「伊都安蔵里」で楽しむ最高の贅沢!ランチで楽しめるスパイスカレー
こんにちは。FBSアナウンサーの伊藤舞です。
カレー日記63回目は、糸島の自然派レストランが作るスパイスカレー。
FBS福岡放送『めんたいワイド』の「火曜カレー部」で取材したお店を詳しく紹介していきます。
歴史ある醤油蔵を改装した古民家レストラン「伊都安蔵里」(糸島市)
自然豊かな糸島市にある『伊都安蔵里(いとあぐり)』。歴史ある醤油蔵を改装して作られたお店です。
レストランやカフェ、セレクトショップを併設していて、食事はもちろんのこと、地元の食材や調味料、お酒なども買うことができると人気のスポットです。
ここで今いただけるのが、月替わりのスパイスカレーです。
刺激たっぷり麻婆キーマ&辛さゼロのマイルドカレー
月替わりの2種類のカレーを両方楽しめる『あいがけカレー』(1,100円)。
写真の右側にかかっているカレーは、しっかり辛みを感じる“スパイシーカレー”、今月は『麻婆キーマカレー』。
左側は、辛いスパイスを一切使用していない“マイルドカレー”、今月は『白菜とじゃがいものカレー』です。
『麻婆キーマカレー』は辛さがしっかり! ただ、スパイスの辛さよりも麻婆の風味が強く、豆板醤などの四川料理らしいキレのある辛みが特徴的です。
そして、辛さだけでなくラー油やひき肉の旨みもしっかり堪能できます。
一方の『白菜とじゃがいものカレー』はとにかくマイルド! 和風だしをベースにココナッツミルクでまとめているので甘みと旨みをしっかり感じられる味わいです。
ほくほくのじゃがいもや、火が通りとろんとした食感の白菜からも自然な甘みが感じられます。辛さがまったくないので、お子さんにもおすすめです。
ごはんは糸島産の黒米。プチッとした食感と甘みのある味わいがカレーにピッタリです。
ピクルスや付け合わせのサラダも、多くが糸島産の野菜。フレッシュな食感とその旨みをしっかり堪能できます。
休業期間を経て、和食からカレーへの挑戦を
昨年の緊急事態宣言を機にレストランやカフェも休業していた『伊都安蔵里』。しかし2020年7月から、別館でカレーを提供する形でランチ営業を再開しました(現在、本館のカフェは土日曜・祝日のみ営業)。
調理担当でマネージャーの植原さんは、インドカレー店に勤めていた経験があり、「困ったときはカレーが助けてくれる!」とカレー作りを始めたそう。
伊都安蔵里でこれまで培ってきた和食の経験を生かして作る、和風だしや糸島の食材を生かしたカレーは、多くの人に温かく迎えられています。
月替わりで2種類のカレーを作っているので、毎月15日を過ぎた頃から翌月のメニューで頭がいっぱいになってしまうそう。そうして作り出されるスパイスカレーは、どれも伊都安蔵里らしいオリジナリティーあふれるカレーです。
古民家ならではの心安らぐ空間を満喫しながら、糸島の恵みが詰まったカレーをいただく。最高の贅沢です。(文/伊藤舞)
<店舗情報>
伊都安蔵里(いとあぐり)
住所:福岡県糸島市川付882
詳細は伊都安蔵里へ
※この記事は公開時点での情報です。※出展:FBS福岡放送『めんたいワイド』(月曜~金曜 午後3時48分~)
【参考・画像】
※文・画像/伊藤舞
※FBS福岡放送『めんたいワイド』(月曜~金曜 午後3時48分~)
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