福岡から行く秋の日帰りドライブ!下関で見つけた感動モノの絶景スポット2つ(山口県下関市・美祢市)
こんにちは、ドライブも大好き! カフェ好きライター・ayu.latteです。
行楽の秋、みなさんどこかに行くご予定はありますか? 今回ご紹介するのは、秋のおでかけ先にお悩みの方におすすめしたい「インスタ映えスポット」。実は、福岡のお隣・山口県に感動モノのスポットが2カ所あるんです。
1:下関市の一の俣温泉の近く!「一の俣桜公園」(山口県下関市)
山口県下関市にある『一の俣桜公園(いちのまたさくらこうえん)』。こちらは下関の奥座敷『一の俣温泉』近くの山の中にあります。
その公園の下には……
こんなに神秘的な池が! 水面からたくさんの木が伸びていて、その姿が水面に映り込む光景がすばらしいです。
そして、池にはたくさんの鯉が泳いでいます。
池のすぐ近くには、鯉の餌が100円で販売されていますので、子ども連れでいくとお子さんも楽しめますよ。
天気や時間によって池の色が変わるのも見どころ!
ただいま人気上昇中、こちらの池の通称は「蒼霧鯉池」。
日の当たり具合や見る場所によっては、水が青く見えることも。
北海道・美瑛の「青い池」に似てるという方や、岐阜県の「モネの池」にも似てるという方も。蓮の葉こそないものの、負けず劣らずすてきです。
時間帯や天候によってさまざまな絶景を見せてくれるこちらの池ですが、やはり天気の良い日の午後や、風が止んで水面が鏡面のようになったときが狙い目!
日が陰っていても、また雰囲気がガラリと変わり、さらに幻想的な雰囲気!
また、「青霧鯉池」という別名がつけられているように、条件が揃えば、早朝に霧の光景も見られるそうです。
こちらは農業の盛んな時期や、夏の渇水時には水位が下がってしまい、望んだ光景が見られないこともありますので注意が必要です。
観光ホームページなどもありませんので、直前の情報が得にくいのですが、InstagramなどのSNSなどでみなさんの投稿を事前に確認してみるのも良いかもしれませんね。
<スポット情報>
一の俣桜公園
住所:下関市豊田町一ノ俣
※一の俣温泉近くに行くと案内看板がありますのでわかりやすいです
2:山口県美祢市にある、まさに“青い池”「別府弁天池」
透き通ったブルーの水が不思議なほどの美しさを見せる湧き水『別府弁天池』。
この湧き水は透明度の高い水で、環境省選定「日本名水百選」に選ばれたという名水!
隣に併設されている美祢市養鱒場釣り堀では、ニジマス釣りを楽しむことも。
池近くの売店では…
養鱒をつかった「マスフライ」などのフードも。こちら、鱒にバジルソースで味付けしてあるフライで、絶品です!
さて、この池にはある言い伝えがあるようです。
この地の長者が夢に現れた老翁に2つの鎌を託され、日夜この地の開拓に励んでいたのですが、水が出ずに困り果てていたそう。そこでこの池のある「諏訪大明神」に祈願したところ、「弁財天を勧請してまつり、青竹を杖に水をたずねよ」というお告げがあり、そのとおりにすると、水が湧き出たというのです!
水が青く見えるその秘密とは……!?
別府弁天池は、主に石灰岩で構成されたこの地方特有の「カルスト地形」が“ろ過装置”となり、雨水などを長い年月かけてろ過することで、カルシウムを多く含んだ透明度の高い水が、毎分約11トンも湧き出ているんです! すごいですね。想像するのが難しい量です。
その湧水が太陽光に照らされ、青色の光のみが反射することにより、このようなコバルトブルーに見えているのだそう。
こちらの湧水、もちろん飲用として持ち帰ることも。気になるその味は、カルシウム分が含まれているので、わずかに苦みが舌に残ります。しかしのど越しは柔らかい感じ。また、顔や手につける方も多いんだとか。気になる方はぜひ!
<スポット情報>
別府弁天池
住所:山口県美祢市秋芳町別府482
福岡では見ることのできないこの風景、ぜひドライブがてら見に行ってみませんか?(文/ayu.latte)
【参考・画像】
※ayu.latte
※Instagram(@yuko1411toshi)
※Instagram(@ekuborico)
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