
日本三大火祭り!1600年の歴史が宿る大善寺玉垂宮の神事「鬼夜」(久留米市)
福岡に住んでいるなら、一度は絶対に見ておきたいダイナミックなお祭り!
久留米市で毎年、新年に行われている「鬼夜(おによ)」をご紹介します。
毎年1月7日!日本三大火祭り「大善寺玉垂宮」の「鬼夜」(久留米市)
福岡県久留米市の「大善寺玉垂宮(だいぜんじたまたれぐう)」で、毎年1月7日に行われる『鬼夜』。国指定重要無形民俗文化財で、「日本三大火祭り」の一つに数えられる神事です。

画像:大善寺玉垂宮
真冬の真っ暗な夜の空を赤々と照らす巨大な炎と熱気。一度は間近で体感したい、その神事の見どころをご紹介します。
「鬼夜」とはどのような神事?
「鬼夜」は、仁徳天皇の時代から1600年以上続くと伝えられる追儺(ついな=悪鬼を追い払い災難を除く)の神事です。 かつてこの地で人々を苦しめた賊徒を、松明で探し出したという伝説に由来しているそうです。
現在は、一年の厄を払い幸運を呼び込む神事として親しまれています。

画像:大善寺玉垂宮
この祭りの象徴となるのが、長さ約13m、頭部の径約1m、重さ約1.2tの、日本一ともいわれる6本の大松明。炎を上げて燃え盛る松明を、数百人の裸の氏子衆が支えて境内を廻るという、熱気あふれる勇壮な祭りです。
行事の流れ
元旦から1月7日までが「鬼会(おにえ)行事」の期間。1月1日には歳旦祭、獅子舞、開運福引きなどが行われ、4日は大松明つくり。そして7日が追儺祭・鬼夜です。
7日は、13:00〜16:00は鬼面尊神の神事、19:30からは汐井汲み・汐井かきが行われます。

画像:大善寺玉垂宮
そして20:15頃には、一番鐘を合図に境内全域の明かりが消されます。
真っ暗闇の中、一番松明から順に大松明の前に勢揃いします。
二番鐘が打たれた後、暗闇の中を奥神殿から鬼火が出てきて大松明に近づいて、一挙に大松明に点火します。

画像:大善寺玉垂宮
暗闇の中で一斉に火が灯される瞬間はまさに圧巻。巨大な火柱が夜空を焦がし、パチパチとはぜる音と熱風が観客席まで伝わってきます。
続いて鉾面神事。赤・青の天狗による相克の魔払い神事が行われ、「ソラ抜イダ」を合図に鐘と太鼓の乱打。祭りは最高潮を迎えます。

画像:大善寺玉垂宮
6本の燃え盛る大松明は裸の若者たちが棒で支え、火の粉を浴びながら神殿を時計回りに廻り始めます。

画像:大善寺玉垂宮
22:10頃の惣門くぐりのあと、23:20頃祭りは終了します。
1600年の時を超えて、今もなお熱く燃え上がる「鬼夜」。この大松明の火の粉を浴びると 、その一年は病気をせず健康に過ごせると言われていますよ。
新しい一年の始まりに、この炎を間近で体感してはいかがでしょうか。当日は周辺道路が混雑し交通規制も行われるため、公共交通機関の利用がおすすめです。(文/ARNE編集部)
<「大善寺玉垂宮の鬼夜」開催概要>
会場:大善寺玉垂宮(福岡県久留米市大善寺町宮本1463-1)
日程:毎年 1月7日(雨天決行)
駐車場:あり(無料。神苑(玉垂公園)約150台、大善寺小学校約100台)
アクセス: 西鉄天神大牟田線・大善寺駅から徒歩約5分
HP:https://tamataregu.or.jp/oniyo
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※大善寺玉垂宮
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