幻想的な星空のなか映画鑑賞!福岡県・糸島の「森のドライブインシアター」<クラウドファンディング実施中>
「コロナ禍だから」とエンターテインメントを諦めるのではなく、今までなかったような映像体験を提供したい! そんな熱い想いで、福岡を拠点に全国的に活躍しているCGクリエイターが立ち上がりました。
そして、ARNEでシネマコラムを書いている福岡映画部・石渡麻美さんたちと一緒に、糸島を舞台にした「森のドライブインシアター」プロジェクトを、この秋スタートに向けて進めています。
なにより、「森のドライブインシアター」って楽しそう!
現在クラウドファンディングもスタートしているこのプロジェクトを、少しだけご紹介します。
プロジェクションマッピングも楽しめる“幻想的な映画館”「森のドライブインシアター」
舞台は福岡県糸島市の「白糸の森」。
そこに、自家用車というコロナ過でも安心できる空間で、誰とも接触することなくエンターテインメントを体験できるシアターが作られようとしています。
しかも、最新デジタルアートを駆使して“幻想的な空間で映画鑑賞”ができる、次世代型シアターです!
「白糸の森」は、糸島市の中心地から車で約15分の場所。
街から少し離れた場所で空が澄んでいるので、晴れの日には満点の星空を見ることもできる場所なのだそう。
そんな空間全体にレーザーライトで光の演出をすると、レーザーライトとリアルな空の星々はつながり、空と森が一体化したような幻想的な景色に!
車の外は、まるで“星の漂う空の中”を旅するような空間になります。
そんな演出のほか、映画上映の直前には毎回プロジェクションマッピングが実施されるというから、どんな映像体験が待っているのか、期待せずにはいられませんね。
映画作品は、常設で600インチ(15m×7m)の大型スクリーンで上映。毎回の上映につき、車は最大20台限定なので、ゆったりと映画を味わえそうですよ!
上映作品は「家族・子供向け」から「社会派」まで
上映作品は、「家族・子供向け」から「大人向け」「社会派」まで幅広く展開される予定。
HPなどの上映カレンダーから選んで予約ができる仕組みです(上映作品スケジュールはHPとSNS等で順次発表予定、現在準備中)。
クラウドファンディングページを覗いてみて
本プロジェクト主催の「ランハンシャ」は、福岡市と糸島市に拠点を持つCG制作会社。だれもが見たことがあるようなCMなどを手掛けているほか、代表の下田栄一さんは 移住先の糸島で、星空屋外映画祭「いとシネマ」 も毎年開催しています。
このプロジェクトでは映画の上映のほか、糸島の人気レストランとのコラボなど、楽しみをさらに広げる“企み”がいっぱい。「森のドライブインシアター」、充実の内容でぜひ実現してほしい!と感じたら、クラウドファンディングのページ(この記事の下にリンクがあります)を覗いてみてはいかがでしょうか。
森の中で過ごすひとときは、きっと特別な時間になりそう! このプロジェクトの続報が楽しみですね。(文/ARNE編集部)
【参考・画像】
※ARNE編集部
※
※福岡映画部・石渡麻美
※Eiichi Shimoda
この記事は公開日時点での情報です。
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