
可愛いフォトスポット&お守りが話題!仕事運と縁結びの神様「現人神社」(那珂川市)
こんにちは。おいしいものとおでかけが大好きな、うっちーです。
今回は、観光スポットとしても注目を集める、福岡県那珂川市の『現人神社(あらひとじんじゃ)』をご紹介します。
仕事運向上や恋愛成就の守り神「現人神社(あらひとじんじゃ)」(那珂川市)
福岡市中心部から車で約30分、那珂川市の住宅街の一角に鎮座する『現人神社』。穢れを祓う神様、人々を導く神様として知られる『底筒男命(そこつつをのみこと)』・『中筒男命(なかつつをのみこと)』・『表筒男命(うわつつをのみこと)』の「住吉三神」をお祀りする神社です。
約1,800年前に創建、住吉三神をお祀りし全国に2,000社以上ある『住吉神社』発祥の地ともいわれています。

画像:うっちー
神功皇后(じんぐうこうごう)の三韓遠征の際、住吉三神は人の姿で皇后のもとへ現れ、船旅の間荒れ狂う波風を鎮め、遠征がうまくいくよう働きかけたといわれています。その感謝をささげるために、皇后がこの地に社を建立。住吉三神を現世に姿を現した「現人神(あらひとがみ)」としてお祀りしたのが起源なのだそう。

画像:うっちー
神功皇后の功績にあやかり、住吉三神は仕事を成し遂げる上で助けてくださる「仕事運の神様」として知られるように。仕事運向上、商売繁盛、就職祈願などにご利益があると崇敬を集めています。

画像:うっちー
また、仕事だけでなく、人と人との縁をつなぐことから、恋愛成就のご利益でも知られていますよ。
SNSで話題のフォトスポット!四季折々の回廊
「映える写真が撮れる」とSNSを中心に大きな話題を呼んでいるのが、季節ごとにさまざまな飾りがつけられる本殿前の回廊。春の風車、夏の風鈴、秋のぼんぼりと、どれも笑みがこぼれるかわいさですよ。回廊は17:00~21:00にはライトアップを実施。日中とは一味違う、幻想的な雰囲気が楽しめます。
詳しい開催時期は、公式Instagramでチェックしてくださいね。
春(例年4月下旬~6月下旬)「かざぐるま」
例年4月下旬~6月下旬に回廊に登場するのは約1,000個の色鮮やかな「かざぐるま」。風が吹くと一気にクルクル回って、圧巻! カラカラと音色が響くのも心地よいです。

画像:現人神社
夏(例年7月上旬~9月中旬)「願いむすび風鈴」
例年7月上旬~9月中旬は『願いむすび風鈴』。回廊に数百個のカラフルな「風鈴」が吊るされます。「願いむすび」とあるように、風鈴に願い事を書いた短冊(300円)を吊るすこともできますよ。
回廊の装飾の中でも特に人気で、罪穢れを人形に託して祓い浄めて無病息災を祈る『夏越祭』(7月31日)や夏休み期間など、浴衣や甚平を着た方々の撮影で賑わうそう。

画像:現人神社
風が吹くと、チリーン……と心地よい音色が境内に響きます。耳にするだけで、涼しく感じるのが不思議。風鈴の音色は、古来から魔除けとしても親しまれていたのだとか。
日中も良いですが、ライトアップされ暗闇の中に風鈴が浮かび上がる姿は、ため息が出る美しさです。

画像:現人神社
毎年、風鈴の色が変わるそうですが、2025年はパステルカラーの予定だそうです。楽しみですね!

画像:現人神社 ※過去開催時の写真
秋(例年10月下旬~12月上旬)「恋ぼんぼり」
例年10月下旬~12月上旬は『恋ぼんぼり』。良縁への道しるべとして、あなたの未来に「あたらしい幸せ」が訪れることを願って、回廊にピンク、ラベンダー、赤、白のぼんぼりが飾られます。
『願いむすび風鈴』同様、短冊(300円)に願いごとを書いて吊り下げることもできますよ。
七五三の時期と重なるので、ぼんぼりの下で写真撮影をしているお子さんたちのかわいい姿もよく見かけます。

画像:うっちー
かざぐるまや風鈴のように音色を楽しむことはありませんが、風に優しく揺れるぼんぼりを見ていると癒やされます。

画像:現人神社
こちらもライトアップは、雰囲気が一変。ぜひ、どちらもチェックしてほしいです。

画像:現人神社
冬(例年1月下旬~2月下旬)「鬼くぐり」
回廊ではありませんが、例年1月下旬~2月下旬は、節分に合わせ『鬼くぐり』が本殿前に設置されています。
『お多福門』は多く見かけますが、こちらは珍しく、大きな口を開けた鬼が待ち構えています。
これは、日本昔話『一寸法師』の伝説にちなんでのこと。

画像:現人神社
子どもに恵まれない老夫婦が住吉三神に祈願し授かった『一寸法師』。成長すると鬼の口へと果敢に飛び込み、囚われていた姫君を救出。そして鬼が落とした「開運の小槌」で立派な青年へと成長し、姫君と結ばれ、高い地位と幸せを手にする……そんな一寸法師のような幸運を掴めるように、『鬼くぐり』なのだそう。
2025年は2月28日(金)まで。鬼の口、くぐってみませんか?
華やかで目を奪われる「花手水」
手と口を清める「手水(ちょうず)」の鉢に花を浮かべた「花手水」。
『現人神社』では、同じく那珂川市にある『フラワーデザイン・アドニス』から仕入れた花が飾られています。

画像:うっちー
定期的に入れ替わるので、訪れるたびに楽しみ!

画像:現人神社
お守りや御朱印の背景にして写真を撮るのも、華やかでおすすめです。

画像:うっちー
人気イラストレーターとのコラボも!御朱印やお守りも話題
『現人神社』は、御朱印やお守りの種類やデザインの豊富さでも話題。
中でも那珂川市出身の人気イラストレーター・諌山直矢さんがデザインを手がけたものが人気! こちらは通年購入できる『恋ぼんぼり御朱印帳』(御朱印墨書済み2,500円)。

画像:現人神社
こちらは、毎年2回(6月、1月)に数量限定で登場する『金箔イラスト御朱印』(初穂料1,500円)。写真は令和7年1月に登場した、巳年限定のもの。3種類の金箔を贅沢にあしらい、金運・財運が向上するよう祈念を込めてありますよ。
※なくなり次第頒布終了

画像:現人神社
赤い糸をイメージしたデザインの『縁結びお守り』(1,000円)、恋ぼんぼりをイメージした『しあわせお守り』(1,000円)など、オリジナルのお守りもかわいさ抜群。
新しく登場した、あらゆる波をトントン拍子に乗りこなし開運・成功を祈念したお守り『波兎』(2,000円)も注目です。

画像:現人神社
『干支みくじ』(500円)もありますよ。干支みくじが、かわいくハート形に並べられているスポットもありました!

画像:うっちー
春は桜、夏は新緑、秋は銀杏と美しい自然も楽しめる『現人神社』。

画像:現人神社
みなさん、ぜひ足を運んでみてください。(文/うっちー)
<施設情報の詳細は施設名をクリック↓>
■現人神社(あらひとじんじゃ)
住所:福岡県那珂川市仲3-6-20
社務所受付時間:9:00~17:00
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※画像/現人神社
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