【2025年福岡県初詣ガイド】初日の出も楽しめる！“船出”の神様「志賀海神社」
年の初めに神社や寺院で、過ぎた一年の感謝をささげ、新しい年の無事や幸せを祈る「初詣」。
福岡県内で「初詣」に訪れたい神社をご紹介します。
「海の守護神」「禊祓の神」「再生回帰の神」として信仰を集める「志賀海神社（しかうみじんじゃ）」（福岡市東区志賀島）
「伊邪那岐命（いざなぎのみこと）」の禊祓によって出現した「綿津見三神（わたつみのさんしん）」を奉斎している『志賀海神社（しかうみじんじゃ）』。
「海神の総本社」そして海神に仕える龍が集まる「龍の都」と称えられ、玄界灘に臨む海上交通の要地・博多湾の総鎮守として篤く信仰されてきた神社です。
画像：志賀海神社
「綿津見三神」は、海の底、中、表を守る海の神。海上交通の安全を守り、海の恵みをもたらすほか、禊祓の神として不浄や災厄を祓い清める力を持つと信じられてきました。
さらに水と潮を支配し、潮の満干によって人の生死をも司るとされることから人の命や生活の吉凶をも左右する再生回帰の神としても信仰を集めています。人生のさまざまな船出、スタートにもご利益があるのだそう。
禊祓の神様なので、体に「御潮井」を振り（左、右、左の順）、お清めしてから参拝を。
画像：志賀海神社
初日の出スポットとしても人気
拝殿の右側には、雄大な玄界灘と博多湾を望み、鳥居の遥か先に伊勢神宮（正面）、大嶽神社・小嶽神社（斜め右）を拝むことができる「遥拝所」があります。
画像：志賀海神社
東向きのため美しい日の出が見えることでも評判で、特に元旦は初日の出を見ようと多くの人が訪れます（元旦に限り午前0時から開門）。
画像：志賀海神社
注目の御守り
飛魚のように海原を飛び困難を飛び越えさらなる出世の願いが込められたお守り付き『出世飛び魚釣りみくじ』はかわいさ満点。桶に入ったおみくじを、釣竿で釣り上げるのも楽しめます。
マスコット付きの『開運龍頭みくじ』、『龍神勝守』など龍にまつわるグッズも数多く揃いますよ。
画像：志賀海神社
正月三が日は混雑が予想されます。周辺の交通状況なども確認の上、おでかけください。（文／ARNE編集部）
＜施設情報＞
■志賀海神社
住所：福岡市東区志賀島877
アクセス：JR香椎線 「西戸崎駅」から西鉄バスで約10分、「志賀島」下車後徒歩約10分／福岡市営渡船「志賀島渡船場」より徒歩約10分
参拝時間：【5～10月】5：30～17：30【11月～4月】6：00～17：30 ※元旦は午前0時より開門
駐車場：あり
HP：http://www.shikaumi-jinja.jp/
Instagram：＠shikaumijinja_official
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※志賀海神社
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