コストコ通・コス子が徹底解説!“初めての人向け”入会方法・支払方法・注意点まとめ
こんにちは! 会員制倉庫型店『コストコ』が大好きな主婦・コス子です。
いよいよ2024年11月21日(木)に、『コストコホールセール』の国内出店36番目の倉庫店となる『コストコ小郡倉庫店』がオープンします!
私にとっては地元福岡の3倉庫店目のコストコということもあり、思い入れもひとしおです。
新倉庫店のオープンに際し、コストコが気になってきた!という方も増えていると思います。
というわけで今回は改めて、コストコをこれまで知らなかった方や初めて行くという方に向けて、会員のなり方から支払い方法まで、コストコの徹底解説を行います!
あくまでも、いちユーザーである私目線からの解説ですが、コストコのことが知りたい!初めてコストコに行くよ!という方はぜひ参考にしてみてくださいね。
Index
コストコってなに?
『コストコ(Costco)』は世界に890倉庫店以上を構えるアメリカ生まれの会員制倉庫型店です。日本での正式名称は『コストコホールセールジャパン』。ホールセールとは、いわゆる「卸売」を指す言葉。つまり、コストコはアメリカ発の問屋さんというイメージです。
商品を大量に一括で仕入れ、入荷した“そのままの状態”で輸送に使われる“パレットに載せたまま”、売り場に並べて販売することにより、管理や陳列にかかるコストを抑え、その分を会員のみなさまへ還元する!というのがコストコのスタイルです。
コストコの会員制度について
一般的なスーパーとコストコの決定的な違いは「会員制」であるということ。倉庫店へ行けば誰でもすぐにお買い物ができるわけではありません。入会手続きを行ってコストコ会員にならなければ、お買い物どころか倉庫店の中に入ることもできないのでご注意を。
……と少し脅かすようなことを言いましたが、当日入会も可能。日本に住んでいる18歳以上であれば、誰でも会員になることができますよ。
<入会方法>
直接倉庫店で作る方法と、コストコHPからオンラインで申し込む方法があります。
倉庫店で作る場合は、身分証明書を持ってメンバーシップカウンターへ。所要時間は写真撮影込みで5分ほど。
事前にコストコHPから「仮登録」をしておくと、よりスムーズです。
会員カードが発行されたら、そのままコストコでのお買い物を楽しむことができます。
※会員証は顔写真付きで、利用できるのは本人のみ。同じ住所に住む人に限り、「家族会員カード」を1枚無料で発行できます。
<会員の種類>
会員の種類は3つ。
個人向けの『ゴールドスター』(年会費4,840円)、法人向けの『ビジネス』(年会費4,235円)、それぞれのアップグレード版『エグゼクティブ・ゴールドスター』と『エグゼクティブ・ビジネス』(年会費各9,900円)。
いずれも有効期限は入会月から1年。受けられるサービスが異なるので、詳しくは公式HPをチェックしてみてくださいね。
ちなみに、コストコの会員カードは、国内だけでなく世界中のコストコ倉庫店で利用可能。海外旅行へ行く時にも財布に入れておけば、現地のコストコでお得にお土産を買うことができますよ。
<会員限定のお得なサービス>
さらに、会員になると、会員限定のサービスもたくさん受けられるようになります。
たとえば、コストコ倉庫店に併設のガスステーション(コストコ会員専用)でお得な価格で高品質なガソリン(※)を給油できたり、コストコオンライン(通販)を利用して家にいながらコストコのお買い物が楽しめたり。(※)『カークランドシグネチャーガソリン』(レギュラー/ハイオク):アメリカで定められた清浄剤入りガソリンの規格で、アジア初となる「TOP TIER(TM)」(トップティア)承認ガソリン
まだまだ書ききれないほどたくさんのお得なサービスがあるので、私の個人的な意見としては、上手に活用すればすぐに年会費の元が取れちゃうと思いますよ。
支払いについて
コストコのレジは、ベルトコンベア式のレーンに自分で商品を載せるアメリカンスタイルです。
商品をレーンに載せて、レジのスタッフに会員カードをスキャンしてもらってはじめて会計ができるようになります。
支払い方法は、「現金」もしくは「クレジットカード」、「コストコショップカード」(プリペイドカード)、「Apple Pay」の4種類です。ただし、使えるクレジットカードはMastercardのみ。VISAやJCBといったカードは使えませんのでお気をつけください。
例外として、エグゼクティブメンバーはお買い物をする度に、購入金額に対して最大2%のキャッシュバックリワード(コストコのお買い物で利用できるポイント)が付くため、貯まったリワードでお買い物をすることもできます。※リワードは利用年の翌年2月に付与
コストコでの買い物は、思いのほか高額になりやすいので、レジを通してみたら「現金が足りない!」となってしまうこともしばしばあります。
が、コストコはレジ付近に銀行ATMがあるので、万が一お金が足りなくなってしまった場合でも安心です。
また、私のオススメは、コストコ提携のクレジットカード『コストコグローバルカード』を持っておくこと(私も活用しています)。
もちろんコストコ以外でも使えるクレジットカードですが、コストコ利用時の還元率が高かったり、リワードを貯められたり、その貯まったリワードをコストコの支払いに使えたり、とコストコユーザーにとっては何かとお得なカードなのです。
注意すべきこと
一般的なスーパーとは勝手が違うことが多いコストコですが、特に注意が必要だと思うのは次の3つです。
■レジ袋がない
コストコにはレジ袋がありません……というかおそらく、一般的なレジ袋にはコストコの商品は入りきれません。商品がどれも大きいから!(笑)
持参したエコバッグに商品を詰めるか、会計時に有料のコストコオリジナルのショッピングバッグやクーラーバッグを購入しましょう。これらはレジで一言声をかければ準備してもらえます。
もしくは、レジで「箱をください」と言えば、段ボールの大きな空き箱を無料でもらうことができます。もともとコストコの商品が入っていた空き箱は、コストコのビッグサイズの商品を運ぶのにとっても便利! 両手で抱えられるのも、箱に詰めるメリットです。ぜひ活用してみてください。
■会計は会員カードを提示した本人しかできない
会計は、レジでスキャンされる会員カードの名義である本人しかできません。
購入商品を複数人でシェアする場合や非会員の友人などと一緒に行く場合(会員カード1枚で自分を含めて18歳以上3人まで入場可能)もあると思いますが、1枚の会員証で会計を2回(レシート2枚)以上に分けることはできないので注意が必要です。
どうしてもレシートを2枚以上に分けたい場合は、再度レジに並び直す必要があります。
■レシートは捨てない
退店時、倉庫店外へ出る前に「レシートチェック」があります。
出口手前で待機しているスタッフに、レジで受け取ったレシートと購入商品を見せる必要があります(買い物の量が多いので、会計後も商品をカートに載せている人がほとんどです)。
スタッフによるチェックが終わったら、レシートの「お買い上げ点数」に印をつけたレシートが返されます。
実際にチェックしてもらう時間は数秒なので、手間だと感じることはほぼありません。とにかく、購入後のレシートはすぐに捨てない、ということだけ忘れないようにしてください。
ちなみに、レシートチェックの理由は、レジでの会計が正しく行われているかの確認、カート間違いや盗難を防ぐためだと言われています。
日本ではあまり馴染みのないスタイルですが、退店時にレシートをチェックされるというのはアメリカの大型スーパーやホームセンターでは一般的。アメリカンスタイルが日本のコストコでもそのまま導入されているということですね。
今回は、コストコに初めて行く!という方のために、会員のなり方から支払いの方法までまとめてみました。
私自身、初めのうちは大家族じゃないとうまく使えないんじゃないか?とか、家が大きくなければ必要ないかも?なんて思っていましたが、コストコに通ううちに少しずつ自分なりのコストコとの付き合い方が分かってきて、通えば通うほど楽しくなっています。
日々の生活の中にコストコの商品を取り入れるようになったことで、さまざまな発見や学び、そして刺激を感じるようになり、そのおかげで料理、洗濯、掃除など、以前はあまり得意じゃなかった家事が今ではとても楽しめるようになりました。
これも全て、コストコのおかげだと思っています。みなさんもぜひとも、コストコの刺激的なお買い物体験を楽しんでくださいね〜♪
今回の記事が初めてコストコに行く!という人の参考になればうれしいです。(文/コス子)
★お買い物の参考に!コス子厳選コストコおすすめ商品もチェック!★
※この記事は公開時点での情報です。最新の情報は、コストコのHP(https://www.costco.co.jp/)を確認してください。
※本サイトの全てのコンテンツ(画像、文章等)について、無断で複製、転載、転用、改変等の二次利用を固く禁じます。判明した際には、法的措置をとる場合があります。
※文・画像/コス子
※コストコホールセールジャパン(株)
#コストコ をまとめてチェック!
#ショッピング #おでかけ
⇒【NEW】福岡の新着情報はコチラから
<こんな記事も読まれています>
◆【宗像】老舗旅館で味わう絶品海鮮ランチ
◆【天神】九州初上陸の人気ベーカリー
◆【太宰府天満宮参道】行列ができる人気店