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福岡市動物園 アジアゾウ

ついに!「アジアゾウ」4頭が【福岡市動物園】に到着!2024年秋頃一般公開予定

2024.08.01

福岡市民待望の超ビッグニュース!

ついに、ついに、『福岡市動物園』に4頭のアジアゾウがやってきました!

7年ぶり!福岡市動物園のゾウ舎に「アジアゾウ」の姿…!

2017年9月にアジアゾウの「はな子」が亡くなり、約7年。

2020年8月に「ゾウ舎」拡張整備工事着工、2023年3月に工事は完了していましたが、さまざまな社会情勢もあり、肝心のゾウがいない……。

広くなった空っぽのゾウ舎を眺めては、今か今かと待ちわびていましたが、2024年7月30日、ついに4頭のアジアゾウがミャンマーから無事に到着しました!

福岡市動物園 アジアゾウ

画像:福岡市動物園

一般公開は2024年秋頃の予定

4頭とも体調は良好で健康上の問題はないとのことですが、今はゆっくり休んでいるそう。

ここから約3か月間は、福岡市動物園の気候や施設などの環境になれたり、ゾウと飼育担当職員が関係構築していくための「ならし期間」。

一般公開は2024年秋頃の予定です。

福岡市動物園 アジアゾウ

画像:福岡市動物園

一般公開前の現在も、離れた場所からアジアゾウの姿を見ることはできますが、「ゾウは非常に繊細な生き物ですので、大きな声や音を出すことのないよう、静かに見守っていただけますようお願いします」とのこと。

秋頃の一般公開を楽しみに、静かに見守りましょう。

※『夜の動植物園』開催時は、ゾウは寝室に戻っているため見ることはできません。

【8月31日(土)まで】ゾウ4頭の名前を募集中

ゾウ4頭の名前は公募で決まるとのこと。

2024年8月1日(木)~31日(土)の期間、『福岡市動物園』ホームページ(https://zoo.city.fukuoka.lg.jp/news/detail/1419)、もしくは、動物園内の『動物情報館ZooLab(ズーラボ)』および植物園内の『ボタニカルライフスクエア』に設置の応募用紙から応募できます。

応募の際は、下記2点を留意した名前をつけてくださいね。

  • 4頭バラバラではなく、関係性のある名前(例:はる・なつ・あき・ふゆで季節にちなんだ、など)
  • 福岡市動物園に過去にいたゾウや現在いる動物とは、できるだけ重複しない名前
    【過去にいたゾウ】おふく、はな子、ブー子、ラン子
    【現在いる動物(主なもの)】(キリン)リンダ、 ジュラ、 ニコ/(ライオン)チャチャ丸/(ヒョウ)サン、ルナ、サナ/(ツキノワグマ)ゲンキ、 ハナコ/(マレーグマ)サニー、マチ/(トラ)ヒューイ、カイ/(サイ)ミライ、ミナミ など

また、園内の『動物情報館Zoolab』、福岡市動植物園の公式YouTubeで、これまでの様子などをまとめた動画が公開されているので、名前を考える参考に見てみるのも良さそうです♪

福岡市動物園 アジアゾウ

画像:福岡市動物園

<ゾウ4頭を紹介>

■オス14歳
【体高】約220cm
【誕生日】2010年1月23日
【特徴】4頭の中では一番穏やかな性格
【ミャンマー名】ミン・チー・アウン(意味:王様・清める・成功、合格)

福岡市動物園 アジアゾウ

画像:福岡市動物園

■メス12歳
【体高】約200cm
【誕生日】2012年2月21日
【特徴】少しやんちゃな性格で、ミャンマーでも飼育員(マフー)を上に乗せたがらない
【ミャンマー名】モー・トウン・ヌエ(意味:雨・賑やか・ツル)

福岡市動物園 アジアゾウ

画像:福岡市動物園

■メス22歳(母)※下のメス3歳と親子
【体高】約230cm
【誕生日】2002年2月18日
【特徴】普段は大人しく、子ども思いのお母さん
【ミャンマー名】セイン・モー・サン(意味:ダイヤモンド・雨・豊かな生活)

福岡市動物園 アジアゾウ

画像:福岡市動物園

■メス3歳(子) ※上のメス22歳と親子
【体高】約150cm
【誕生日】2021年1月17日
【特徴】元気でおてんば、好奇心旺盛で遊ぶのが大好き
【ミャンマー名】エー・モー・サン(意味:静かな、滑らか・雨・豊かな生活)

福岡市動物園 アジアゾウ

画像:福岡市動物園

※年齢は来園時点、体高は推定。

<名前決定までの流れ>

(1)8月31日(土)まで募集

(2)(1)の中から決選投票の候補となる10案を、動物園職員が選定

(3)(2)の10候補の中から1つを選んで、『福岡市動植物園』入園の際に配布される投票用紙で投票

【投票箱設置場所】動物園:正門、西門/植物園:正門、ボタニカルライフスクエア
【投票期間】2024年9月下旬から10月中旬(予定)

(4)決定・発表

決選投票で1番人気だったものに4頭の名前が決定。ゾウのお披露目(一般公開)とあわせて、秋頃に発表されます。

「エレ・ファンクラブ」メンバーも募集中

大人のゾウは体重約5トンと陸上最大の動物で、毎日エサを100キロ近く食べるそう。それに、水浴びが大好きで、大量の水も必要。

そこで、そんなゾウたちの快適な生活をサポートする仲間『エレ・ファンクラブ』のメンバー募集が行われています。

1,000円以上の寄附をすると、エレ・ファンクラブメンバーの印として、4頭のイラストが描かれたオリジナルの缶バッチがもらえます(全4種類)。

1口(1,000円)につき缶バッチは1個。通常、絵柄は選べませんが、4口申し込みの場合は4種類もらうことができますよ。

福岡市動物園 エレ・ファンクラブ

画像:福岡市動物園

※既存の「動物サポーター制度」とは異なり、登録証(年間パスポート)の発行はありません。

2023年に70周年を迎えた『福岡市動物園』ですが、ゾウ4頭を同時に飼育すること、オスゾウを飼育することは、初のことなのだそう! 今後ますます盛り上がっていきそうです。

ゾウ舎に近い動物園正門のギフトショップ『プチモンド』では、『ゾウ来園記念オリジナルクッキー』の販売も始まったとのこと。市内の障がい福祉事業所『あゆとも』のみなさんが、ゾウ来園を心待ちにしていたお客さんの笑顔を思い浮かべながら1つ1つ手作りされたものだそう。動物園を訪れた際はぜひあわせてチェックしてくださいね。(文/ARNE編集部)

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【参考・画像】
福岡市動物園

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