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思わず息をのむ…!九州が世界に誇る「“福岡&佐賀”夏の絶景」5選【画像修正ナシ】

2020.06.07

思わず息をのむような「絶景」。日本には絶景がたくさんありますね。私たちのすぐ近くにも。

日帰りドライブさえも迷う日々ですが、きっとそのうちまた自由に旅ができる時がきます。その日まで、今は“いつか行きたいリスト”を作って楽しみましょう。

今回は、私たちのそばにある「福岡・佐賀の夏の絶景」を、Instagramで画像を掲載しているShinさん(@snufkin1014)の画像でご紹介します。

画像は“盛っていない”、そのままの画像です!

 

1:「桜井二見ヶ浦の夫婦岩」(糸島市)

画像:Instagram(@snufkin1014)

桜井二見ヶ浦の夫婦岩

画像:Instagram(@snufkin1014)

海岸から約150mの海中に、仲良く並ぶ夫婦岩。古くは“竜宮の入口”であるとして親しまれていたそうです。

この一帯は今では“嵐神社”の一つとして全国から人々が参拝に来る『櫻井神社』の社地である神聖な場所。長さ30m、重量1トンもの大注連縄(おおしめなわ)が張られています。

伊勢の“二見ヶ浦の朝日”に対して、糸島のこの場所は“夕陽の筑前二見ヶ浦”と呼ばれています。夏至の頃には夫婦岩の間に沈む夕陽が見られます。(※1)

 

2:「糸島の海辺の黄昏時」(糸島市)

糸島の海辺の黄昏時

画像:Instagram(@snufkin1014)

糸島の海辺の黄昏時

画像:Instagram(@snufkin1014)

視界よりも大きく真っ青な空が、だんだんとオレンジ色に、そして桃色がかった紫に染まっていきます。

糸島の海辺では、そんなほんの一瞬のマジックアワーに出会えることが珍しくありません。

 

3:「篠栗九大の森」(篠栗町)

「九大篠栗の森」

画像:Instagram(@snufkin1014)

“水辺の森を散歩できる場所”として、開放されている「篠栗九大の森」。広大な森には、約50種の常緑広葉樹と約40種の落葉広葉樹が生育しています。

池の周りに約2kmの遊歩道のある、「森林セラピー認定基地」に認定された場所です。

写真の木「ラクウショウ」は、湿地や水につかる場所でも生育でき、ヌマスギとも呼ばれています。

 

4:「浜野浦の棚田」(佐賀県玄海町)

画像:Instagram(@snufkin1014)

「浜野浦の棚田展望台」

画像:Instagram(@snufkin1014)

入り江に面した浜野浦地区は、海岸から続く斜面を棚田が覆っています。

自然の地形に合わせて作られてきた棚田は、面積11.5ヘクタールの中に大小283枚もの田が連なっています。

「第2回美しい日本のむら景観コンテスト」(農林水産省主催)、「日本の棚田百選」(平成11年 農林省主催)、「恋人の聖地」(平成19年 NPO法人地域活性化センター)、「佐賀県遺産」(平成23年 佐賀県主催)など、素朴ながらもすごいタイトルホルダーです。(※2)

 

5:「大魚神社の海中鳥居」(佐賀県太良町)

大魚神社の海中鳥居

画像:Instagram(@snufkin1014)

大魚神社の海中鳥居

Instagram(@snufkin1014)

この海中鳥居には、こんな“言い伝え”があります。

約300年前に、悪代官に手を焼いた民が示し合わせて沖ノ島に誘い、酒盛りを開きました。酔った悪代官は島に置き去りにされ、満ちてくる潮で島が沈みかけたため、悪代官は驚き、竜神様に助けを求めます。すると、大魚(ナミウオ)が出て来て、悪代官は魚の背中に乗って生還しました。

感激した代官は魚の名前を取って「大魚神社」を建立、岸から約200mの海中に鳥居も建てたというものです。

この鳥居は沖ノ島との間の鳥居であり、30年毎に建立する習わしが今も伝えられています。(※3)

 

いかがでしたか?

ちなみに、撮影したShinさんですが、「三脚は使うけど、だいたいスマホで撮ってますよ」というから驚きです!

いつか行ける日を想像して、ワクワクを膨らませておきましょう。(文/ARNE編集部)

【参考・画像】

※ARNE編集部

※Instagram(@snufkin1014

※1 糸島市HP

※2 玄海町HP

※3 観光たら

この記事は公開時点での情報です。