【門司港レトロ】ノスタルジックな街並みは非日常感たっぷり! “人気カフェから新スポットまで”おすすめ日帰りコース
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明治〜昭和初期に建てられたレトロな建築物が現在も残る、福岡で人気の観光スポット『門司港レトロ』。
定番の観光スポットはもちろん、カフェやゲストハウスなど、「門司港の新定番」ともいえる新しいスポットも続々とオープンしています。
そこで今回は、“古さ”と“新しさ”を同時に味わえる日帰りコースをご紹介! 1日だけでも、しっかり旅気分が味わえますよ♪
Index
【観光】門司港駅
旅のはじまりはJR「門司港」駅から!
1914年に「門司駅(当時)」として開業して以来、100年以上の歴史をもつ駅です。
1988年に国の重要文化財にも指定された木造二階建ての駅舎は、まさに門司港の象徴。
現在は6年の復元工事を終え、大正時代の姿に復元。レトロチックな外観は、思わずシャッターを切りたくなります!
駅内にスターバックスコーヒーも入っているので、ここでゆっくり過ごすこともできますよ。
〈スポット情報〉
■JR門司港駅
住所:北九州市門司区西海岸1-5-31
【観光】旧門司三井倶楽部
続いては、門司港駅を出てすぐの場所にある『旧門司三井倶楽部』へ。
1921年に三井物産の社交倶楽部として建てられ、ドイツ生まれの理論物理学者アルベルト・アインシュタインが来日した際に宿泊したことでも有名です。
ヨーロッパ伝統の木造建築工法で作られているという外観は“大正モダン”な雰囲気。
1階がレストランやイベントホール、2階にはアインシュタインが宿泊した当時の部屋の様子を再現した『アインシュタインメモリアルルーム』などがあります。
※2021年10月から1階、2022年4月から2階を改修工事予定
当時の様子を想像しながら、高級感ある室内を見学することができます。
こちらも門司港駅と同じく、国の重要文化財に指定されていますよ。
〈店舗情報〉
■旧門司三井倶楽部
住所:北九州市門司区港町7-1
【ランチ】「Princess PhI PhI(プリンセスピピ)」のタイ風焼きカレー
お腹がすいたら『Princess PhI PhI(プリンセスピピ)門司港』へ。門司港駅から歩いてすぐのところにあります。
門司港名物「焼きカレー」が味わえるお店の中でも、長年注目され続けている人気店です。
こちらのお店で人気のメニューが『野菜ソムリエの焼きカレー』(1,260円・1日限定30食)!
実は、プリンセスピピのカレーは、“レッドカレー”! ですが、そこまで辛さは強くなく、チーズの存在感もある分、まろやかな味わいです。
たっぷりかかったチーズとともに口に運ぶと……口の中は一気に「タイ」!
色鮮やかな野菜たちは、定番ものに季節の野菜も加えて10種類以上。野菜の自然な甘みがカレーをよりまろやかにしてくれます。
さらに、博多名物を掛け合わせた『めんたい焼きカレー』(1,100円)も要チェックの一品!
タイカレーにめんたい?と思いますが、これが意外と合うんです!
めんたいは食べた瞬間に口の中でしっかりと刺激を感じる辛さ、一方でタイカレーは体の奥からぽかぽかしてくる辛さ。この2つの辛さをチーズがまろやかにまとめてくれて、良いバランスに仕上がっています。
〈店舗情報〉
■世界にひとつだけの焼きカレー プリンセスピピ門司港
住所:北九州市門司区西海岸1-4-7
★詳しくはこちらの記事で!★
タイ×北九州!? 1日限定30食の門司港名物「タイ風焼きカレー」とは?【Princess PhI PhI】
【カフェ】「ミルクホール門司港」のプリン
スイーツが食べたくなったら、門司港駅の目の前にある『ミルクホール門司港』へGO!
店名にもなっている「ミルクホール」とは、大正〜昭和初期にカフェの前身として人気を博した飲食店のことだそう。
こちらが看板メニューの『門司港プリン』(693円)です。
固めなのに滑らかな舌触りが魅力! 温度や焼き加減を何度も試行錯誤し、しっかり卵感が味わえるようにレシピの改良を重ねたそうです。
プリンはこだわりのコーヒーと一緒に味わうのもおすすめ! オリジナルブレンドコーヒーが3種類あり、『ハイカラ珈琲』、『ロマン珈琲』、『レトロ珈琲』とかわいい名前にも注目です♡
〈店舗情報〉
■ミルクホール門司港
住所:北九州市門司区西海岸1-4-3 日産船舶ビル1F
★詳しくはこちらの記事で!★
レトロ感が可愛い!“かためプリン派必見”福岡県内のおすすめの店3つ(福岡市・北九州市・うきは市)
【観光】門司港レトロ展望室
日本を代表する建築家・黒川紀章氏が設計した高層マンションの31階にある『門司港レトロ展望室』。
大人300円、小中学生は150円で入場することができます。
高さ103mの展望室から、門司港レトロの街並みや関門海峡が一望できるとあって、ファミリーやカップルにも人気のスポットです!
夜になると一気に幻想的な景色になるので、一通り門司港エリアを巡ったあと、旅の後半で訪れるのもおすすめ! デートにもぴったりです♡
館内にはカフェも併設されているので、ゆっくりお茶を飲みながらくつろぐこともできますよ。
〈スポット情報〉
■門司港レトロ展望室
住所:北九州市門司区東港町1-32
【食べ歩き】「Cafe del SOL(カフェ デル ソル)門司港」のパンケーキサンド
食べ歩きや手土産を買うときに立ち寄りたいのが、『Cafe del SOL(カフェ デル ソル)門司港』。2020年の春に小倉から移転オープンしたお店です。
こちらで大人気なのが、季節のフルーツを使ったパンケーキサンド! ふわふわ&しゅわしゅわな食感が特徴です♪
2021年10月からは、『安納芋とあんこの生クリーム』(650円)が登場しています。
そして秋といえば栗! 『モンブランクリーム』(600円)も楽しめますよ。
パッケージを変えて再登場したボトルドリンク『いちごミルク』(650円)も要チェックです!
〈店舗情報〉
■Cafe del SOL(カフェデルソル)門司港
住所:北九州市門司区門司港9-4 王様のたまごのテラス側
★詳しくはこちらの記事で!★
【買い物】PORTO’s 3F
定番の観光エリアからちょっと足をのばしてでも訪れたいのが、『PORTO’s 3F』。門司港駅から歩いて約20分の場所にある宿泊施設『門司港ゲストハウス PORTO(ポルト)』の建物の3階にあるショップです。
オリジナルの雑貨や門司港ゆかりの作家たちの作品を購入することができますよ。
『PORTO』のロゴがデザインされた『オリジナルサコッシュ』(1,500円)や、スタッフがセレクトした書籍などが揃っています。
70年以上の歴史をもつ建物を改装したという空間は、現代的なデザインの中にもしっかり趣を感じられます。
1階、2階のゲストハウスもレトロ&彩りのある空間がすてきですよ。ゆっくり門司港周辺を観光したいなら、宿泊もアリです!
営業時間は変更になることがあるので、お店のInstagramを事前にチェックして行ってみてください。
〈店舗情報〉
■PORTO’s 3F
住所:北九州市門司区東門司1-10-6
年々魅力を増し、注目を集め続ける『門司港レトロ』。
人気の飲食店や観光スポットはほとんど駅から徒歩圏内に集まっているので、日帰り旅にぴったりですよ。(ARNE編集部)
※この記事は公開時点での情報です。※文中価格は税込みです。
※文・画像/3:伊藤舞、4:ayu.latte
※画像/1:門司港レトロインフォメーション、2・5:B&A門司港、、6:Cafe del SOL門司港、7:門司港ゲストハウスPORTO
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