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気になるメリット&デメリットは?憧れの「子連れキャンピングカー旅」本音レビュー

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こんにちは、子連れでおでかけが大好き。ライターのルミルミです。

コロナ禍で、需要が高まっているキャンピングカー。

買うのはちょっと費用が……という人にも安心な、レンタルがあるってご存知でしたか。

小さいころから憧れていたキャンピングカー。先日レンタルして、おでかけをしました。

キャンピングカー旅のメリット・デメリットは?

キャンピングカー 秋

画像:ルミルミ

車高が高く、大きな窓から見える景色。運転席上のバングベッドのはしごを昇り降りするだけでも、非日常が味わえて、子どもも大人も楽しめました。

今回は、そんなキャンピングカーのメリット・デメリットをお伝えします。

メリット1:秘密基地で過ごすような体験ができる

小さいとき、近所の公園などに秘密基地を作りませんでしたか? キャンピングカーには、小さいときに作った秘密基地のようなワクワク感があります。

キャンピングカーの中には、ベッドにも変形できるソファや、

キャンピングカー ソファ

画像:cantal

エアコン

キャンピングカー エアコン

画像:ルミルミ

テレビ

キャンピングカー テレビ

画像:cantal

冷蔵庫

キャンピングカー 冷蔵庫

画像:cantal

シンク

キャンピングカー シンク

画像:cantal

収納スペース

キャンピングカー 収納

画像:cantal

コンセントなど、車内の限られたスペースの中に、生活に必要なものが揃っています。

キャンピングカーの車内は、自分だけの空間。まるで自分の家がそのまま移動しているような感覚です。

メリット2:キャンピングカーだけで旅行を完結できる

キャンピングカー 菜の花

画像:ルミルミ

キャンピングカーを使わない、いつもの旅行では、目的地まで車や電車、飛行機で移動し、ごはんを食べるためにおいしいごはん屋さんに向かい、寝るためにホテルを予約する、というように交通費・食費・宿泊費のそれぞれにお金がかかります。

しかしキャンピングカーなら、キャンピングカー1台だけで旅行のほとんどの要素が完結できちゃいます!

目的地までキャンピングカーで移動しながら途中のスーパーでBBQや鍋の食材を買って、海やキャンプ場に停めて買った食材で料理を作り、満天の星の下、キャンピングカーの中で眠る……というようにキャンピングカーだけで、旅行が完成してしまうんです(なんて、おしゃれに書いたけど……私の実際は、夜はコンビニ飯(笑)。朝は大好きなパン屋さんに、昼はおしゃれなカフェに行きました♡)。

つまり、キャンピングカーは旅行の脇役にも主役にもなれるツールなんです。

キャンピングカー ベッド

画像:ルミルミ

メリット3:どこでも眠れる

キャンピングカーの宿泊が認められている場所(オートキャンプ場・RVパーク・湯YOUパークなど)なら、いつでもどこでも寝床にできます。

車中泊に利用できる場所は限られているとはいえ、宿泊できる場所の数はどんどん増加しています。このような施設はキャンピングカーにうれしい設備も整っているので、マナーを守ってキャンピングカー旅を楽しみましょう!

キャンピングカー 駐車中

画像:ルミルミ

また、テント泊よりも眠りやすいのがポイントです。

キャンプ場などでテント泊の場合、夜寝るときは、テントを立ててその中で寝袋にくるまっての睡眠ですよね。夏のキャンプといっても、夜はかなり冷え込みます。

床も地面に接しているのでかなり硬く、結構寝づらいという人も。いい寝袋やテントなどがあれば快適に眠ることができますが、頻繁にキャンプをする人でないと……ですよね。でも、キャンピングカーなら特別なアイテムを持っていなくても、車内で快適に眠れました!

キャンピングカー 子ども

画像:ルミルミ

キャンピングカーの暖房設備(FFヒーター)は、エンジンを付けていなくても使えます。

FFヒーターがあるので、意外と寒いときのほうが活躍してくれるキャンピングカー。夜中も汗をかくくらい暖かくなるんです。

キャンピングカー ヒーター

画像:cantal

キャンピングカーを使えば、キャンプや外泊に慣れていない人でもラクラク宿泊できるのでおすすめです。

デメリット1:小回りが利かない

と、いいこと尽くめだったのですが、実際に使ってみて感じたデメリットも伝えておきます。

キャンピングカーはいろいろな機能を装備しているので、車体がかなり大きいです。軽自動車を改造したキャンピングカーなどならある程度、小回りがききますが、一般的なキャンピングカーだとそうもいきません。

私たちがレンタルしたのは、長さ約5m、車高約3m。

土地勘がない場所だとカーナビを頼りにして移動しますよね。カーナビを使ったルートは、基本的な設定だと最短ルートを表示します。

普通の自動車なら無理なく通れますが、キャンピングカーだとそうもいきません。

高速道路を運転する分には、キャンピングカーの大きさをあまり感じませんでしたが、キャンプ場や温泉に向かうときの道は細いところもあり、道幅は結構ギリギリです。

特に対向車とすれ違うときには、かなり神経を使います。山道は運転しづらいので、ちょっとドキドキしてしまいます。

しかし、バックビューモニターが装備されているため、走行時に常時後方確認ができる点は安心です。

キャンピングカー バックモニター

画像:cantal

デメリット2:休業補償がないことがほとんど

キャンピングカーを傷つけたら、それはそれは大変!

事故に遭ってしまったとき、修理費は保険適用となることが多いですが、休業補償(事故・トラブル等で車の修繕が必要となった場合、車の修繕期間中、レンタカー会社はその車を貸し出すことができないので、その間通常売り上げたはずの金額)を、レンタルした側が払わなくてはならないケースがほとんど。

普通のレンタカーだと休業補償も保険に入っていることがほとんどですが、キャンピングカーは事故にあう確率も高いらしく、休業補償がないようです。

しかも、車体が大きい分修理時間も長くかかること、車両ボディがFRP素材という特殊素材を使用していることもあって、何十万円近くかかる可能性も……。ちょっとひやひやしちゃいます(笑)。

デメリット3:後方の席だと酔いやすいかも

キャンピングカーはいろんな装備で、後方の席に重量が偏っているので、後ろの席は意外と揺れます。

特に峠道を走っているときの揺れは相当なものです。車で酔いやすい人は、車酔いしてしまうと思います。

デメリットもご紹介しましたが、忙しい日常を忘れ、自然の中で楽しくリフレッシュできるのは、何よりもご褒美でした♡

自然の中で非日常を楽しめるキャンプは、キャンピングカーを使うことでより快適に過ごせます。準備が少なく手軽にキャンプができるので、アウトドアは難しそうだと感じている人こそ、ぜひキャンピングカーを使ってみてください。

キャンピングカー ソファ

画像:ルミルミ

ちなみに、いくつかのレンタル会社がありますが、私は『CANTAL(キャンタル)』という会社で借りました。九州で17店舗展開されているので、最寄店舗でレンタルできるのもうれしいですよね。(文/ルミルミ)

〈店舗情報〉
■CANTAL(キャンタル)博多店
住所:福岡市博多区博多駅南5-15-18
※この記事は公開時点での情報です。

【参考・画像】
※文・画像/ルミルミ
※画像/cantal

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