1室1組でゆったり!山奥の古民家カフェ「RIYAKU」で楽しむグリーンカレー(福岡県糟屋郡篠栗町)
こんにちは。FBSアナウンサーの伊藤舞です。
カレー日記64回目は、篠栗町の山奥で営む古民家カフェ。日本庭園を眺めながら、和室でグリーンカレーをいただきます。
FBS福岡放送『めんたいワイド』の「火曜カレー部」で取材したお店を詳しく紹介していきます。
お遍路の町にたたずむ古民家レストラン「RIYAKU(りやく)」(篠栗町)
篠栗町の山間にある古民家カフェ『RIYAKU(りやく)』。立派な古民家をそのままお店として利用しています。
門をくぐり、庭園を眺めながら玄関で靴を脱ぎ……田舎に帰ってきたような気持ちで和室に案内されます。一組一部屋なので、安心して広々くつろげます。
この日は朝まで雪が降り続いていたので、窓の外は雪景色! 日本庭園に雪がよく似合っていました。
「甘→辛」一瞬で味が変化するフレッシュグリーンカレー
いくつかある食事メニューのなかで、唯一のカレーが『グリーンカレー』(800円)です。
クリーミーな色合いで、まろやかな味わいかと思いきや……ココナッツミルクの甘みを感じた瞬間に追いかけてくる、本格的な辛さ!
見た目とは裏腹に、しっかり刺激してくる本気のグリーンカレーです。
ココナッツミルクがベースのサラサラのルーは、こぶみかんの葉など、ハーブやスパイスをたっぷり使っているので香り豊か。ただ辛いだけではなく、コクとフレッシュな香りをしっかり感じられます。
口の中でおいしさを味わいつつ、鼻から抜けていくグリーンカレーの香りに癒やされるんです。
また、ルーがサラサラな分、タケノコやパプリカ、鶏肉の食感をよりダイレクトに楽しめるのも魅力です。
和空間でいただくデザートは、ひやあつ!アイストースト
デザートの人気メニューが『アイストースト』(600円)。地元のパン屋さんにオリジナルで作ってもらった甘みのあるトーストに、たっぷりのアイスがのった一品です。
5種類あるうちの、こちらは『抹茶&チョコソース&ナッツ』。ほろ苦く香り豊かな抹茶に、チョコの甘みがアクセントとなり相性抜群!
はちみつや生クリームをたっぷり使ったパンは、もっちりしっとりした食感に小麦の甘みが引き立つおいしさ。抹茶のほろ苦さが、より一層パンの自然な甘みを引き立ててくれます。
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ドライブで行きたい!篠栗町の古民家カフェ「RIYAKU」
“癒やされる”ためのお店づくり
店長の高橋絵里奈さんは、元作業療法士。“癒やし”の必要性を感じて、4年前に地元である篠栗町に『RIYAKU』をオープンさせました。
心落ち着く古民家の空間も、グリーンカレーのフレッシュな香りも、心ときめくデザートも、すべてに共通するのは、“癒やし”です。
『RIYAKU』という名前は、篠栗のお遍路にちなみ、「お客さんに御利益がありますように」と願いを込めて付けた名前だそう。
ほっと一息つける空間や、おいしいと感じる瞬間、そして、高橋さんの温かい笑顔が、心も体も元気にしてくれます。(文/伊藤舞)
<店舗情報>
RIYAKU(リヤク)
住所:福岡県糟屋郡篠栗町萩尾671
詳細はRIYAKUへ
※この記事は公開時点での情報です。※出展:FBS福岡放送『めんたいワイド』(月曜~金曜 午後3時48分~)
※文・画像/伊藤舞
※FBS福岡放送『めんたいワイド』(月曜~金曜 午後3時48分~)
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