150cm台でも野暮ったくならない!バランスよく着こなせる秋のニットコーデ&選び方
こんにちは。FBSアナウンサーの伊藤舞です。
本格的な冬の一歩手前のこの時期は、アウターいらずでニットが楽しめる貴重な期間ですね。
とはいえニットはボリューミーになりがちなので、身長150cm台の私にはバランスが取りにくくなることもしばしば。
そこで今回は、私なりのニットの選び方やコーデのポイントをご紹介します。
「ざっくりニット」は大きすぎないサイズ感を
オーバーサイズ気味のざっくりニット。かわいいけれど、サイズ感や合わせ方を間違えると野暮ったく見えてしまいます。
このニットは『ZARA』のSサイズ。袖の長さや丈の長さ、体が泳ぎすぎないサイズ感が158cmの私にはベストでした。
どちらかというと普段は色物は避けがちですが、今回はあえて水色を。
全体の面積が大きくなるざっくりニットは、暖色よりブルー系などの寒色を選んだほうが締まって見える気がしています。
ボトムにはプリーツスカートを。歩くたびにしなやかに揺れるので、全身のシルエットにメリハリが生まれます。
“水色×ブラウン”は個人的に大好きな組み合わせ。秋に着たくなる色合いです。
インナーで明るい印象に見せる「黒のニットカーディガン」
秋に大活躍のニットカーデはベーシックな黒を愛用。おしりがすっぽり隠れるロング丈なので、よりすっきり見せるように意識しています。
ボトムをストレートデニムやタイトスカートにすると、バランスが取りやすくなります。
また、顔周りが明るく見えるように、インナーは明るい色を合わせるようにしています。
「パフスリーブニット」は色味と小物で大人らしく
袖がふんわりしてかわいい印象を与えがちなパフスリーブニットは、あえてダークな色味のものを選びました。
「小柄=かわいい」というイメージを抱かれがちなので、かわいいアイテムのときほど色の選び方や小物の合わせ方で、大人っぽく見せるように意識しています。
ちょっとハードな印象のシルバーのネックレスも、案外しっくりなじみます。
コートを羽織る前の貴重なこの季節。ニットを主役に秋コーデを楽しみたいですね!(文/伊藤舞)
【参考・画像】
※伊藤舞