腰周りをニットで隠すのはダメかも!? スタイリストが「冬にしないNG着こなし」3つ
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こんにちは。福岡市在住のスタイリストnatsuです。どなたでも気軽に取り入れられるおしゃれのヒントをご紹介していますので、参考にしていただけたらうれしいです。
冬はニットを着る機会が増え、寒さ対策で重ね着すると、どうしても厚着になってしまいがち。なので、冬の着こなしについて「着膨れしてスタイルが悪く見える」「なんだか野暮ったく見える」というお悩みを持っている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、スタイリストである私が“冬にしない着こなし”をご紹介します。寒い時期でもなるべくスタイルよく、そしてオシャレに見えるテクニックをお伝えしますね。
NG1:腰周りを隠すために「長めのニット×ゆるボトムス」を着る
年齢を重ねてくると、だんだん腰周りのもたつきが気になってきますよね。ゆるっとした長めのニットに、ボトムスは、足の太さが分かるのを避けるため大きめサイズを合わせている人が多いのではないでしょうか。
ですが、このスタイルは足が短く見えてしまったり、その上からコートを羽織るのでさらに野暮ったく見えてしまったりと、バランスが悪くなってしまいます。
せっかく隠しているのに、逆に体型を目立たせてしまっては残念ですよね。
■気になる腰周りはあえて見せるべし!ショート丈ニットスタイル
そんなときは、あえてショート丈で身幅がしっかりあるニットを選びましょう。
ショート丈なら脚長効果が期待でき、ボトムスがゆるっとしたものでもメリハリが出て、野暮ったく見えません。身幅がしっかりあるデザインを選ぶことで、体のラインを拾わなくなるため、腰周りが気になりにくく細見えも叶います。
NG2:あったか素材だけでワントーンに揃える
「ワントーンコーデ」とは同じ明度や彩度のトーンを統一したコーディネートのことです。
オシャレに見える一方、一歩間違えると重たい印象のコーディネートになってしまうことも……。
■暗色は素材違いを組み合わせるべし!重たくないブラックワントーンコーデ
そんなワントーンコーデで失敗しないコツは“素材感”。トップスやボトムス、アウターなどそれぞれ服の素材を変えることで、同じカラーでも違った雰囲気を演出でき、重たく見えにくくなります。特に、冬に選びがちな暗めの色だと野暮ったくなりやすいですが、軽い見え方をする素材を入れれば解決しますよ!
今回はレザージャケットで上半身を引き締め、スカートにはふんわり軽い素材のものを使い、黒でもやわらかい印象になるように仕上げました。
プラスでインナーに白Tを着てちら見えさせたり、腕まくりしたりと着こなしのプチテクニックを取り入れると、抜け感が出てさらにおしゃれ度がアップします。
NG3:何枚も重ね着して脱げない寒さ対策をする
冬は寒さ対策で何枚も着込みますよね。
重ね着することで着膨れするのはもちろん、室内に入ったときに暑くて脱いだ服がかさばることも。それでなくてもママは荷物が多いので大変です。
■脱げない重ね着は避けるべし!大判ストールでオシャレに防寒スタイル
そんなときにおすすめなのが大判ストールです。寒いときは首にグルグル巻いたり肩に掛けたりして、暑くなったら畳んでカバンに掛けておけばオッケー! 簡単に温度調節ができ、さらに着膨れせずに寒さ対策が叶います。ママなら、子どもが寝てしまったときに、さっと掛けて毛布として活用できるのも便利です。
また柄物を選ぶと、洋服がシンプルでもアクセントに。一枚持っておくと、冬に大活躍するアイテムですよ。
厚着の時期はできるだけ重ねず、すっきりおしゃれに見えるテクニックを使いましょう。今回の記事を参考に、今年の冬もファッションを楽しんでくださいね。(文/natsu)
※この記事は公開時点での情報です。
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※文・画像/natsu
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