150cm台でもスッキリ見え!“アナウンサーが実践”スタイルアップコーデ術4つ〈FBSアナウンサー・伊藤舞〉
こんにちは。FBSアナウンサーの伊藤舞です。
今日は、“身長158cm”の私が普段から意識している洋服の着こなし方について。
アナウンサーという職業だと、TVに出るときはいつも衣装だと思われることも多いのですが、ロケや中継などは私服で参加することもしばしば。
158cmと、どちらかというと小柄な私は、なるべく“スッキリ”見えるようなコーディネートを心がけています。今回はそのポイントをいくつかご紹介します。
※実は今回、全部ではありませんが、
1:「モノトーン」「同系色」でまとめる
もともと“モノトーン”や“ベージュ”などの「アースカラー」が好きな私。
カラーアイテムを選ぶと、その部分だけがどうしても目立ってしまうので、スッキリ見せるためにも“色味はなるべく少なく”、“同系色”でまとめるように心がけています。
この日選んだワンピースは、ベージュ一色で無地のタイプ。バッグは同系色のブラウンに、ピアスは差し色に白を選びました。
2:トップスとボトムは「1:2」
パンツやロングスカートなど、ボトムに面積があるアイテムを選ぶ際は、トップスはコンパクトにするように心がけています。
ハイウエストのパンツのときはトップスはインして、パンツの縦の長さをしっかり見せるように。
トップスとボトムが1:2のバランスになると理想的。
ロングスカートのときも同様に、トップスは短めのものを選びます。スカートはパンツに比べて面積が大きくなる分、トップスはよりコンパクトなシルエットを選ぶように心がけています。
3:ワンピースは「ゆったり」
ワンピースは体のラインを拾わない、“ゆったり”したものを選びます。
このキャミワンピは、ストンと落ちるシルエットがお気に入り。
インナーにTシャツを合わせればカジュアルに、ブラウスを合わせるとキレイめに、コーディネート次第で印象が変わるので重宝しています。
逆になかなか手を出せないのが、体のラインを拾うニットワンピやタイトなシルエットのもの。体のラインがわかると、どうしても“小柄さ”が出てしまいがち。
その点ゆったりシルエットですと、腰の位置もわからないので、背の低さも足の短さもカバーしてくれます。
4:靴は色選びが重要!
色味の強い靴は足元が目立ってしまうので、私はあまり履きません。
パンプスは“ヌーディーカラー”を持っておけば最強! 肌色に近い色を履くことで脚長効果も期待できます。
実は、この“ヌーディーカラー”のパンプスは、アナウンサー試験を受験する大学生にもオススメしています。パンプスは黒が万能と思われがちですが、品良く美しく見せるという点では、ヌーディーカラーが万能です。
私はスタジオ用のパンプスに“ピンクベージュ”と“ベージュ”の2足を用意しています。どんな洋服にも馴染むのでこの2足があれば安心です。
※以下の写真2枚は、私服ではなく衣装です。
一方のスニーカーは”モノトーン”が大活躍。
ちょっとボリュームのある形でも、白や黒ならスッキリ見えます。
私が愛用するスニーカートップ3も、見事にモノトーンです!
白いスニーカーはレザー素材でカジュアルすぎず重宝しています。コンバースのハイカットは難しいイメージがありますが、黒ブーツと思ってコーディネートすると実はとても履きやすい一足。ナイキのスニーカーはちょっとボリュームを出したいときに選びます。
今回は、158cmの私が日々心がけているの「スッキリコーデ」の4つのポイントをご紹介しました。コーディネートに悩む小柄な方の参考になるとうれしいです。(文/伊藤舞)
【参考・画像】
※伊藤舞
※Shutterstock/Kseniya Maruk
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