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野菜嫌いにも!アスリート妻の時短スープレシピ3つを大公開<番組『ARNE』連動>

こんにちは!大戸千絵です。

今日は、3月5日(木)のミニ番組『ARNE』でもお話した、アスリート飯で毎食作るスープについてご紹介します!

画像:FBS福岡放送『ARNE』

私の夫は毎日激しい練習を終えて帰ってきます。

そんな夫へ食事を提供する時に栄養バランスなどはもちろん、食べる順番も意識してもらっています。

それは食事のスタートを『スープ』で始めてもらうこと!

画像:大戸千絵

というのも、食事もトレーニングの一つと捉えて、ウォーミングアップから始めるべきなんだそう。(※1)

具体的には、まずは温かくて消化にも良いスープから摂る方が体の負担にならないというもの。

これはアスリート以外にも言えると思います。

日本では“一汁三菜”で味噌汁などの汁物が付きますし、イタリアンやフレンチではコースの最初にスープから出てくるように、食事の始まりは温かいスープから始まりますよね。

ただ毎日のことになると、レパートリーもなくなっていくし、「今日はどうしよう…」と悩みますよね。

今回は、我が家のアスリート飯に必ず出しているスープを簡単レシピと一緒にご紹介します!

 

1:トマトとアボカドのスープ

画像:大戸千絵

【材料】
トマト・・・2個
アボカド・・・1/2個
水・・・200ml
豆乳・・・200ml
コンソメ・・・顆粒 4.5g
塩コショウ・・・少々

〈作り方〉

(1)トマトに切り込みを入れて、沸騰したお湯(分量外)に入れ湯むきします。

※食感が気にならない人は皮ごと入れてOKです。

(2)別の鍋で湯を沸騰させ、コンソメを入れて、湯むきしたトマトを入れたら、ハンドブレンダーでかくはんする。

(3)味を見ながら弱火にしていき、塩コショウで好きな味に整える。

(4)火を止めて(←ここ大事!)豆乳を回し入れる。

(5)アボカドを角切りにしてトッピングしたら出来上がり!

〈ちえ’s Point〉

出来上がったら黒コショウをかけて見た目も美味しそうに。味のアクセントにもgood!

 

トマトとアボカドのスープを出した日の福田家の食卓はこちら

画像:大戸千絵

我が家では湯むきせずトマトの中身をくりぬいて使い、皮の部分がもったいないのでひき肉を詰めて副菜で出しました。スープに皮が残ると舌触りが悪いのでこんな使い方もおすすめ。

2:ブロッコリーのスープ

画像:大戸千絵

【材料】

ブロッコリー・・・半株ほど
カリーノケール・・・2枚ほど(ケールや小松菜、ほうれん草でも代用可)
玉ねぎ・・・1/4
水・・・200ml豆乳・・・200ml
ブイヨン・・・1かけ
塩・・・少々

〈作り方〉

(1)オリーブオイルで玉ねぎを薄く色づくまで弱火で炒める。

(2)色づいたら水を入れて、ブロッコリーが柔らかくなるまで煮て、カリーノケールとブイヨンも入れてハンドブレンダーでかくはん。

(3)火を止めて豆乳を入れたら味見をして、塩で好みの味に整える。

◎ちえ’s point

仕上げに生クリームを垂らして、黒コショウをかけました。味と見た目のアクセントに。

ブロッコリーのスープを出した日の福田家の食卓はこちら

画像:大戸千絵

夫はブロッコリーが嫌いなのですがブロッコリーは大切なタンパク源を多く含む野菜です。(※2)

我が家では嫌いな野菜がこうしてスープとして頻繁に出てきます。さらに野菜はスープで摂取すると水溶性のビタミンも逃さず摂取できますよね!(※3)

この日の魚料理のレシピは過去記事『魚嫌いの夫も完食!10分で出来る「季節の魚ホイル蒸し」【アスリート妻・大戸千絵レシピ#1】』で紹介しています。

3:きのこのポタージュ

画像:大戸千絵

【材料】

しめじ、マッシュルーム、まいたけなどのお好きなきのこ・・・200g
オリーブオイル・・・少々
たまねぎ・・・1/4個
コンソメ・・・顆粒 4.5g
水・・・100ml
牛乳・・・100ml
生クリーム・・・大さじ1(仕上がりの味見をして増やしても大丈夫です)

〈作り方〉

(1)鍋にオリーブオイルを入れみじん切りにした玉ねぎを弱火で炒める。色づいてきたら、きのこと水を入れて煮立たせる。中火でゆっくり柔らかくする。

(2)柔らかくなったきのこをハンドブレンダーでかくはんする。

(3)滑らかになったら弱火にして、コンソメを入れて混ぜながら味を見る。

(4)火を止めたら牛乳を入れ、味を見て生クリームで好みの味に仕上げる。

◎ちえ’s point

ハンドブレンダーかない方は、煮た後にミキサーに移してスープにしてくださいね。

うちでは生クリームを豆乳生クリームに変更することもよくあります。

お皿によそった後に黒コショウと生クリームをたらして、見栄え良く提供するのがおすすめ。

きのこのポタージュを出した日の福田家の食卓はこちら

画像:大戸千絵

きのこ類には、便秘の予防にも効果的な食物繊維を含んでいるので、我が家では積極的に毎食使用しています。

 

さて3つのスープをレシピとともに紹介しましたがいかがでしたか?

早速明日からの献立に加えてみてくださると嬉しいです。毎晩の献立を考えるのって本当に一苦労。困った時の一品これからもご紹介しますね!(文/大戸千絵)

 

◆ ARNE TV #9「アスリートの妻おすすめ 野菜で簡単スープレシピ」

 

【参考】

※1 長友佑都(2019)『長友佑都のファットアダプト食事法 カラダを劇的に変える、28日間プログラム』(幻冬舎)

※2 日本創芸学院「ナチュラルフード講座」text1

※3  香川明夫(2019)『七訂食品成分表2019』(女子栄養大学出版部)

FBS福岡放送『ARNE』(毎週木曜24時54分~)

【画像】

※大戸千絵

 

この記事は公開時点での情報です。