【筑後川温泉 桑之屋宿泊レポ】源泉かけ流し“とろとろ”美肌の湯と品数豊富な料理が自慢の宿(うきは市)
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こんにちは。グルメを中心に福岡の情報をゆるっと発信している『ちひログ』です。
今回は、源泉かけ流しの温泉と品数豊富な料理が自慢の宿、『筑後川温泉 桑之屋(くわのや)』へ宿泊してきました!
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筑後川と耳納連山を背景にゆったりとくつろげる老舗旅館「筑後川温泉 桑之屋(くわのや)」(うきは市)
筑後川中流に位置する筑後川温泉で、1970年に創業した老舗旅館『筑後川温泉 桑之屋』。
大分自動車道「杷木」ICより車で3分。公共交通機関を利用する場合は、JR久大線「筑後大石」駅下車して車で約5分、または高速バス「杷木(はき)」バス停下車で車で約3分。事前に予約をしておけば送迎もしてもらえますよ。
チェックインは15時から22時まで。チェックイン後は、ミニ喫茶コーナーのあるロビーでひと休み。
毎朝豆から挽いている『コーヒー』(440円)は、風味が豊か。旅の疲れが癒されます。
2023年3月15日からおしゃれな「ベッドタイプ和室」が登場!
『筑後川温泉 桑之屋』のお部屋は全25室。
落ち着いた雰囲気の『和室』(1泊2食付き大人1名平日13,750円~、休前日15,950円~ ※2名1室利用時 ※入湯税150円、宿泊税200円が別途必要)で、窓の外には筑後川や耳納連山の景色が広がります。
今回は、2023年3月15日に新しく4部屋誕生した『ベッドタイプ和室10畳』(1泊2食付き・夕食雅会席プラン 大人1名平日17,600円、休前日19,800円 ※2名1室利用時 ※入湯税150円、宿泊税200円が別途必要)に宿泊しました。
扉を開いた瞬間に、窓の外に広がる景色に、心を掴まれます。
広縁の前に広がるのは、青々とした山と穏やかな筑後川の流れ。のどかな景色が日常の慌ただしさを忘れさせてくれます。
耳をすませば川のせせらぎや虫や鳥の声が聞こえてきます。時間を忘れてぼんやり眺めていたくなる、美しい景色でした。
お部屋に用意されていた浴衣は2色。
オシャレで、テンションもグンと上がりました!
棚の中には、お茶菓子などが入っていました。
『花友禅』は、薄い生地でお餅と餡子を挟んだお菓子。
ゆっくりお茶を淹れて広縁で楽しむ時間は、至福のひとときでした。
ポットの横にはペットボトルが置いてあるのもうれしいです(ベッドタイプのお部屋のみ)。
美容液のようにトロトロ!源泉100%かけ流しの温泉
お部屋を堪能したあとは、自慢の温泉へ。加水・加温ナシ、源泉100%かけ流しの温泉です。
注目すべきは、お湯の「鮮度」の高さ。
通常のかけ流し温泉は、源泉の温度が高いため、一度タンクなどで冷やしてから湯船に入れているそう。
しかし、筑後川温泉は源泉の温度が40〜45度のため、源泉から空気に触れさせずにそのまま湯船に使用できるんだとか。
ほんのり硫黄が香るアルカリ成分たっぷりのお湯は、「美肌の湯」と評判。
まるで美容液のように、とろとろと肌に吸いつくような感触に驚きました!
露天風呂・大浴場
1階にある大浴場と露天風呂。どちらも筑後川に面していて、露天風呂からは川のせせらぎも楽しめます。
夜は、昼とは違った風情があります。
大浴場も広くて、ゆっくりできました。
利用時間は6時~23時。
宿泊や食事利用の方は無料。立ち寄り湯は600円で楽しめますよ。
家族風呂
貸切でゆったり使える「家族風呂」があるのもうれしいポイント! 宿泊や、食事利用をする場合は1回無料、立ち寄りで利用する場合は2,000円で利用可能です。
利用時間は7時から22時。事前に予約が必要です。
こんなに広いお風呂を貸切できるなんて、とっても贅沢!
心置きなくお湯を堪能できました。
3月15日からスタート!品数豊富な「雅会席」の夕食
温泉に浸かったあとは、お待ちかねの夕食。
今回は宿泊プランに付いていた『雅会席』をいただきました。
食事は部屋で楽しむことができますよ。
地元産を中心に厳選した食材を使用した、華やかな料理がズラリと並びます。
ちなみに、温泉付きの『季節の日帰りプラン』(1名5,500円、5名からの利用 ※入湯税が別途必要)でも楽しめますよ。
食前酒
『桑之屋』で大切に育てられた山桃を使用した『食前酒』。フレッシュでさわやかな風味が口いっぱいに広がります。
前菜
美しい前菜も種類が豊富。季節によって内容が変わり、この日は『ほうれん草白和え』『海老団子』『紫陽花水晶』『若鶏ロースト』『川海老唐揚げ』『味めし』『鶏砂ずり』『餅二色』『豆腐』『筍ベーコン』の10種類でした。
小鉢の『ピース豆腐』も春を感じられるさわやかな風味がたまりませんでした。
お造り
飾り切りが美しい『お造り』。この日は、イカ、甘エビ、サーモン、鯛、マグロ、鯖が並んでいました。
鮮度抜群でおいしい! 料理長の目利きの良さを感じさせます。
和牛すき焼き
驚くほど感動したのが『和牛すき焼き』。九州産の和牛をすき焼きでいただきます。
とろけるようなやわらかさは、ここ数年で食べた和牛の中でも随一でした。
小鍋の中にはうどんや野菜がたっぷり!
和牛とうどんを同時に口へ運んでみると、うどんよりも先にとろけてなくなっていくお肉のやわらかさに驚愕しました!
焼き物
焼き物は『鮎の塩焼き』。うきは市のお隣、日田で獲れた鮎を使用しています。
ふっくらとした絶妙の焼き加減。脂がのっていてお箸が進む味わいでした。
揚げ物
揚げ物は『天麩羅盛り合わせ』。保温されていて、時間が経っても温かくいただくことができます。
この日は、海老、カボチャ、コチ、タラの芽でした。
ほんのりピンクの桜塩でいただきます。
サクッと香ばしくて、素材の旨みが生きていました。
酢の物
華やかで一見しただけでは分からない『酢の物』。ホタル烏賊と酢味噌、ズッキーニ、紅芯大根、金魚草、ミニトマト、ウド、グリンピースが並び、中心に淡雪ソースが添えられています。
どれもさっぱりしていて、すごくまろやか。やさしい味わいに感動しました。
桜饅頭 銀餡掛け
『桜饅頭 銀餡掛け』は、お餅のもちっとした食感ととろんとした餡がたまらない一品。
春を感じさせる色合いとおいしさに幸せを感じました。
水物
〆は『水物』。この日はオレンジ、キウイ、パンナコッタ五色霞の3種類でした。
料理が自慢と聞いていましたが、期待を上回る内容。
目でも楽しめて、お腹も心も満たされる大満足の夕食でした。
『雅会席』のほかにも、九州産和牛の陶板焼きをはじめ、豚しゃぶや馬刺しなどお肉料理中心の『豪華肉尽し会席』や、
豪華な『九州産和牛の陶板焼&活きあわびの踊り焼き会席』など、豊富な夕食プランがあるのもうれしいポイントです。
ゆったり部屋で楽しめるのがうれしい!豪華な朝食
『筑後川温泉 桑之屋』で過ごす2日目の朝。
障子を開けると、朝の光を浴びてきらめく筑後川の水面、耳納連山の緑が美しく、最高の1日のスタートを切ることができました。
朝食もお部屋での提供なので、ゆったり過ごせます。こちらも、夕食同様に品数が豊富!
おいしいと評判のごはんも、おかわりできるようにたっぷり用意されていました。
ごはんのお供もたくさんあって、目移りします。
朝食の定番の焼き魚や、
湯豆腐も!
目玉焼きは保温されていて、好みの焼き加減で楽しめるのもうれしいポイントです。
どれにするか迷う!種類豊富なお土産
チェックアウトの時間は10時。ロビーには売店があり、地域の名産品やスイーツがずらり。種類豊富でお土産選びも楽しいですよ。
2日間、スタッフのみなさんの対応も優しさにあふれていて、とても居心地良く、心が温まりました。
周辺には観光スポットや人気のお店もたくさん。泊まってゆっくり満喫するのがおすすめです。
もうすぐ始まるGWに「空き」を見つけられたら超ラッキー! もしなくても、次の休みにぜひ出かけてみてください。(文/CHIHIRO)
■筑後川温泉 桑之屋(くわのや)
住所:福岡県うきは市浮羽町古川1099-10
電話番号:0943-77-2148
チェックイン:15:00(最終チェックイン22:00)
チェックアウト:10:00
駐車場:あり(無料)
HP:https://hpdsp.jp/kuwanoya/
※この記事は公開時点での情報です。※文中価格は税込みです。
※文・画像/
※福岡県旅館ホテル生活衛生同業組合
※筑後川温泉 桑之屋
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