【海辺の鮨宿 八幡屋宿泊レポ1】屋上貸切露天風呂も! “全室リニューアル”絶景が楽しめる宿(遠賀郡岡垣町)
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こんにちは♪ カフェやグルメ、旅行が大好きなchippachapusです。
今回は、2023年3月25日にリニューアルオープンした『海辺の鮨宿 八幡屋(やはたや)』をご紹介します!
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全室リニューアル!海沿いのオーシャンビュー宿「海辺の鮨宿 八幡屋(やはたや)」(遠賀郡岡垣町)
福岡市内から車で約1時間、遠賀郡岡垣町にある『海辺の鮨宿 八幡屋(やはたや)』。
2023年に創業88周年を迎えるにあたり、リニューアル。全室、バス・トイレ・ミニキッチン付きの部屋になりました。
宿のすぐそばには、海岸線がなだらかな弓状に広がる「波津海岸(はつかいがん)」があります。
今回のリニューアルは、かつて海水浴場として賑わっていた「波津海岸」に観光地としての活気を取り戻す取り組みのひとつでもあるのだそう。地域一体となって取り組んでいるそうですよ。
全12室ある部屋は、山側に位置する1室を除き、オーシャンビューを堪能することができます(写真は4階の『フロア貸切!オーシャンビュープレミアムルーム』)。
さっそく、部屋や食事、貸し切り風呂、本格サウナなどを順にご紹介していきますね。
海を見ながら癒しの時間!3階「広々オーシャンビューバス&テラス付洋室」
もともとは和室のみの宿でしたが、今回のリニューアルで、3階フロアに北欧をイメージした洋室が3部屋できました。
私が宿泊したのは、2~5名で宿泊できる『広々オーシャンビューバス&テラス付洋室(301号室)』(1泊2食付き1名20,900円~ ※5名様1室利用時)。1~3名で宿泊できる『オーシャンビューバス付洋室(302号室・303号室)』もあります(1泊2食付き1名22,000円~ ※3名様1室利用時)。広さや間取りは異なりますが、デザインは3部屋とも同じです。
海の近くにある宿ということで、壁やカーテン、クッションなど「青色」が多く取り入れられています。
壁や天井の白やグレーに青が映えていて、写真を撮らずにはいられないかわいらしい空間です。
ベッドとしても使えるソファは大人数でも座れる広々としたもの。
そして、なんと、セミダブルのベッドが4台あります。
2台は窓際にあるので、外の景色を眺めながらゆっくりできました。
こちらは、3階以外の部屋にも全室についているミニキッチン。
お茶や紅茶が楽しめるティーバー、電子レンジ、トースター、ケトル、冷蔵庫があります。自由に食事を楽しめるスタイルはうれしいですね。
こちらは、広々とした洗面台と浴室。
浴室の窓からは海が見えるので、ちょっとしたリゾート気分も味わえました♪
天井吹き抜けで開放感抜群!まるで海の上にいるような絶景が楽しめる「屋上貸切SPA」
部屋のお風呂とは別に、屋上に個室シャワーブース付きの貸切ジェットバス『屋上貸切SPA』が5つあり、どのお風呂も、空×海の景色を眺めながら浸ることができます(水着やタオルの着用可)。
利用は、当日14時~22時と翌日6時半~11時の間で45分間(2,650円)、最大100分まで延長が可能です。2023年6月30日までは、オープニング特典のひとつとして、45分間無料で利用できます。
5つ(朝日、空、海、月、三日月)のうち、2つをご紹介します。
こちらは、『海』。
ジェットスパ付きのお風呂に浸かりながら眺める海や空は、最高でした。
こちらは、『三日月』。
建物の角にあるので海と山を一緒に眺めることができます。
時間帯によって変わる空や海の景色を見ながらゆっくり過ごす時間は、とっても贅沢です。
音楽やおしゃべりを楽しみながら過ごせる本格フィンランド式サウナ「ドコデモサウナ」も!
『八幡屋』駐車場とビーチの2か所で、本格フィンランド式サウナを体験することもできます(事前予約制、有料)。
フィンランド式サウナとは、少し暑いな、と感じるくらいの温度で、蒸気を浴びながらゆっくり過ごすスタイルのサウナのこと。
ここでは、熱したサウナストーンにアロマオイル入りの水をかけて蒸気を発生させる「ロウリュウサウナ」が体験できます(サウナ着や短パン・Tシャツなどの着用可)。
音楽を流したり、おしゃべりを楽しんだり、アロマの香りに癒されながら過ごせました。
汗がじわじわと出てくるので、暑くなったら併設の水風呂でクールダウンできますよ。
海が見える抜群のロケーション!夕食は「鮨屋台(すしやたい)」で本格鮨を堪能
プランによって異なりますが、食事付きプランの場合、夕飯は『八幡屋』から歩いてすぐの『鮨屋台』か、車で約5分(送迎あり)の『ぶどうの樹 森のレストラン』などで。
私が利用したプランは、『鮨屋台』での夕飯でした(17:30~もしくは19:00~)。
カウンター席のみで、窓からは海を見渡すことができますよ。
毎日、目の前の海で獲れた魚を生け簀で泳がせているので、鮮度抜群の刺身や鮨が楽しめます。
今回の夕食は、定番コース『おまかせ握り10貫コース』に1人+2,200円の『海におまかせコース(鮑の踊り&刺身付き)』をいただきました。
小鉢、刺身盛り合わせ、海におまかせ握り、鮑の踊り、お味噌汁、甘味がついていますよ。
こちらは、『鮑の踊り』。
味はついていますが、白ポン酢をかけて食べるのもおすすめなのだそう。
身がぷりっぷりで、少しこりっとしていますが嚙み切れる柔らかさ。酒蒸しのように仕上げてあり、とてもおいしかったです。
この日の「刺身盛り合わせ」は、目の前の玄界灘で獲れた新鮮なイカを使った『活きイカ』でした。
白ポン酢もしくは醤油をつけて食べます。
ねっとり甘くて、噛めば噛むほど甘さが広がりました。
ゲソの部分は、さらに刺身にするか塩焼きにするか選べます。
今回は、塩焼きに。身がぷりっとなり、刺身とは違うおいしさを堪能できました。
続いては、メインの『海におまかせ握り』。全10貫あり、1貫ずつ順に出てきます。
桜のジュレと塩がアクセントの「鯛」、たまねぎ醤油漬けを合わせた「ひらまさ」は脂がのっていてねっとり、ぷりぷり肉厚の「たちうおの炙り」や「海老」など、どれもとてもおいしかったです。
〆の「お味噌汁」は、まぐろの出汁で仕上げてあり、魚の身もごろっと入っています。
甘味もおいしかったです。
コースは以上ですが、今回はその日のおすすめメニューも食べたので、あわせてご紹介します。
こちらは、『のどぐろの炙り(焦がし醤油)』(3貫1,500円)と『牛とろ』(3貫1,650円)。
のどぐろは口に入れた瞬間にとろけるような食感がたまりませんでした。牛とろはしっとり柔らかく、旨みが広がるおいしさでしたよ。
こちらは、『こぼれマスコ』(880円)。
驚くほどプチプチッと弾ける、みずみずしくも濃厚な味わいでした。
こちらは、『てんこ盛り生うに』(880円)。
臭みが全くなく、とろけるように広がる旨みや甘みが最高でした。
ぜひ、お酒やワインとのマリアージュも楽しんでくださいね。
この『鮨屋台』は、『八幡屋』宿泊者以外も気軽に利用できますよ。
朝食も「鮨屋台」で!宿泊者限定メニュー「地魚海鮮定食」
私の利用したプランでは、朝食も『鮨屋台』でした。
宿泊者限定メニューの『地魚海鮮定食』を堪能。刺身はその日に玄界灘で獲れた鮮魚を使うので、日によって変わり、この日は、真鯛、かんぱち、さわら、ヤリイカでした。
そのまま刺身として味わうのはもちろん、ご飯にのせて海鮮丼にして食べるのもおすすめなのだそう。
ゆっくりとした時間を過ごせる静かな場所で、日々の疲れを癒しながらリゾート気分も味わえる宿でした。
記念日や女子会、家族旅行など、さまざまなシーンで利用できます。宿泊するからこそ楽しめる、時間帯によって変わる景色や食事を体験して、たくさん思い出を作ってくださいね♪(文/chippachapus)
■海辺の鮨宿 八幡屋(やはたや)
住所:福岡県遠賀郡岡垣町大字原670-6
電話番号:093-282-0031
チェックイン:14:00~18:00
チェックアウト:11:00
駐車場:あり(30台、無料)
HP:https://yahataya-budounoki.com/
Instagram:@yahataya_budounoki
※この記事は公開時点での情報です。※文中価格は税込みです。
※文・画像/chippachapus
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※福岡県旅館ホテル生活衛生同業組合
※海辺の鮨宿 八幡屋(やはたや)
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