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針尾無線塔

【長崎・佐世保】わざわざでも行きたい!針尾無線塔のライトアップが話題「日本遺産ナイトミュージアム」へ

2022.12.01

Sponsored by 公益財団法人佐世保観光コンベンション協会

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今、長崎・佐世保の“あるライトアップ”が「100年に一度の機会」として、とても注目を集めているのを知っていますか?

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期間限定のイベントに合わせたライトアップを、いち早く現地に見に行った「ナイトツアー」参加者のコメントと共にご紹介します。

※「ナイトツアー」はこのライトアップが話題になったため、すでに満席になってしまいましたが、もちろん自分たちで自由に行ける場所ばかり。ぜひ最新情報をチェックして出かけてみてくださいね。

今、「針尾無線塔」がアツい!「日本遺産ナイトミュージアム」

針尾無線塔

画像:公益財団法人佐世保観光コンベンション協会

冬空に、幻想的に浮かび上がる3本のコンクリート製の塔。

建造から100年が経った今でもひび割れやはがれもほとんどなく、荘厳な美しさを保っているのが、長崎県佐世保市『針尾送信所』内にある『針尾無線塔』です。

針尾無線塔 日本遺産ナイトミュージアム

画像:公益財団法人佐世保観光コンベンション協会

この塔が現在、「日本遺産ナイトミュージアム」の一環として、建造後100年にして初のライトアップを実施しています。

「車で走っていると、針尾地区のミカン畑の向こうに『針尾無線塔』がだんだんと近づいてきます。その高さ、大きさは言葉も出ないくらいに圧巻です」と、初めて見た人を圧倒する存在感の建造物。

針尾無線塔 日本遺産ナイトミュージアム

画像:公益財団法人佐世保観光コンベンション協会

『針尾無線塔』は、高さ約136m、周囲38mの無線塔3本が、300mの間隔で、正三角形に配置されています。

約100年前、3本の鉄筋コンクリート製の塔を建設するために、大量の砂が佐賀県・唐津から船で運ばれました。真水でよく洗った砂を、巨大な樽に入れて長い距離を運ばれてきたのだとか。

「約100年前という今のような運送手段もない時代に、塔3本分の量の砂を長距離運ぶなんて、すごい! 材料を運ぶだけでもたくさんの方が関わったのだろうなと、当時このプロジェクトへ掛けられた思いの大きさが分かるようです」

また、コンクリートの寿命は一般的に50年程度といわれていますが、『針尾無線塔』は、現在ですでに築年数100年。さらに「このあと約100年は大丈夫」ともいわれており、建設当時、最先端といわれた技術の高さがうかがえます。

針尾無線塔 日本遺産ナイトミュージアム

画像:公益財団法人佐世保観光コンベンション協会

ライトアップされた塔は、昼間の様子よりずっと幻想的。「まるで塔自身が光を放っているかのように見えて、吸い込まれそうな美しさでした」とツアー参加者も言います。

<針尾無線塔ライトアップ>

開催期間:2022年12月2日(金)・3日(土)・9日(金)・10日(土)・16日(金)・17日(土)
開催時間:日没~20時(予定)
場所:針尾送信所(長崎県佐世保市針尾中町382)

3つの塔の中心にある「電信室」ではアートな体験ができます!

針尾無線塔 日本遺産ナイトミュージアム

画像:公益財団法人佐世保観光コンベンション協会

3本の塔の真ん中には『電信室』と呼ばれる建物があります。2022年11月20日(日)~12月18日(日)は、この『電信室』など、針尾送信所全体を会場とした『SASEBO ART CONNECT FESTIVAL(サセボアートコネクトフェスティバル)』が開催されています。

100年の時を感じながら、佐世保の今を未来へ“つなぐ”メッセージ性のあるアーティスティックな展示となっています。

針尾無線塔 日本遺産ナイトミュージアム

画像:公益財団法人佐世保観光コンベンション協会

「電信室内部の、倉庫などいくつかの部屋を通り抜けると、クレーンが置いてある広い部屋に出ます。上を見るとレールがあり、トロッコのようなものや、通路の天井に直接書かれた文字なども、使用されていた当時のまま残っていました。先人の残したものをそのまま見ることができた感動と、なんだか少し切ないような気持ちが入り交じる思いでした」とのこと。

針尾無線塔 日本遺産ナイトミュージアム

画像:公益財団法人佐世保観光コンベンション協会

<SASEBO ART CONNECT FESTIVAL(サセボアートコネクトフェスティバル)>

開催期間:2022年11月20日(日)~12月18日(日)
URLhttps://www.sasebo99.com/feature/sacf2022
問い合わせ:佐世保観光情報センター TEL:0956-22-6630(年中無休、9:00~18:00)

針尾無線塔ライトアップの開催期間に併せて「ナイトマルシェ」も開催! 

針尾無線塔 日本遺産ナイトミュージアム

画像:公益財団法人佐世保観光コンベンション協会

また、『針尾送信所』の敷地内では、『ナイトマルシェ』も開催(出店事業者は日によって異なります)。

針尾無線塔 日本遺産ナイトミュージアム

画像:公益財団法人佐世保観光コンベンション協会

ツアー参加者「ナイトマルシェでパンやカフェなどを堪能しましたが、どれもとってもおいしかったです。かわいい手づくり雑貨やキッチンカーもあり、幻想的な空間でのマルシェは楽しかったです!」

<ナイトマルシェ>

針尾無線塔ライトアップの開催期間に併せて、施設内でキッチンカーなどが立ち並ぶ『ナイトマルシェ』も開催されます。
開催期間:2022年12月3日(土)・10日(土)・17日(土)
開催時間:日没~19時(予定)
場所:針尾送信所(長崎県佐世保市針尾中町382)

この“100年に一度の機会”、わざわざ行く価値がきっとありそう! ぜひ足を運んでみませんか。(文/ARNE編集部)
※この記事は公開時点での情報です。

見学路図 針尾送信所

画像:公益財団法人佐世保観光コンベンション協会

【参考・画像】
公益財団法人佐世保観光コンベンション協会

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