実は身近に楽しめる“伝統芸能”!「大濠公園能楽堂」リニューアルオープン
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大濠公園内にある『大濠公園能楽堂』。見たことはあるけど入ったことはない……という人も多いのではないでしょうか。
実はここ、日本有数の規模を誇る能楽堂なんです。およそ1年間の改修工事を経て、2022年1月にリニューアルオープンしました。
今回は、生まれ変わった『大濠公園能楽堂』を福岡県の広報番組『優&舞の知っトク!ふくおか』よりご紹介します。
1年かけて改修工事!「大濠公園能楽堂」リニューアルオープン
伝統文化を伝える『大濠公園能楽堂』。
およそ1年かけて、天井の耐震化、舞台床の改修などを行い、設備が一新されました。
さらに客席も、前列と後列が被らない千鳥配置に。
舞台がより見やすくなりました。
そもそも能楽って?
そもそも能楽とは、「能」と「狂言」のこと。
「狂言」は、言葉や仕草ですべてを表現する、セリフが中心のお芝居。セットなどは一切ありません。
お笑いのルーツにもあたると言われています。
一方の「能」は、主人公が“能面”をつけて舞う、ミュージカルに近いお芝居。
4つの和楽器による生演奏があるのも特徴。笛だけがメロディーを奏でる楽器で、ほかは打楽器で構成されています。
囃子方(はやしかた)の笛を担当している方によると、改修されたことで「返ってくる音が良くなったと思う」とのこと。
今まで以上に素晴らしい舞台が楽しめそうですね。
『大濠公園能楽堂』では、初心者でも楽しめる「能楽の入門講座」が不定期で開催されているほか、将棋の対局、ジャズコンサートなどが開催されることもあります。
公演などの情報は、ホームページをチェックしてください。
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実は身近に楽しむことができる“伝統芸能”。リニューアルした『大濠公園能楽堂』、ぜひ訪れてみてください。(文/ARNE編集部)
【参考・画像】※大濠公園能楽堂
※FBS福岡放送『優&舞の知っトク!ふくおか』(毎週土曜日11:55~12:00)
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