家族で家事シェアを実行!「スッキリ部屋キープ術」が人気のryokoさんに聞く“きっかけ”とは
いつもスッキリ片付いた家で過ごせたら、もうちょっと心にも余裕が持てる気がしませんか。
でも実際は、日々の家事などに追われる毎日で余裕はゼロ……。それはもしかすると、1人で家事を抱え込みすぎているからかもしれません。
今回はそんな人必見! 小学生・中学生という育ちざかりの男の子のお母さん&フルタイム勤務と超多忙ながら、いつもおうちがスッキリと片付いていて、そのキープ術が人気のryokoさんに、「家族で家事をシェアすること」について教えてもらいました。
家事は家族みんなで担当を決めて“シェア”!
わが家では、性別に関係なく、大人も子どもも身の回りのことを自分でできるようになってほしいという気持ちから、みんなで協力して家事をしています。
夫とは役割分担を決め、基本的には“半々の割合”を目指してシェア。子どもたちにも年齢に応じ、そのときの生活リズムに合わせて、それぞれ担当を決めてきました。
夫の担当:洗濯機を回して干すところまで、食後の食器洗い(食洗器に入れられないもの)、ごみ出し、週末のお風呂掃除
長男の担当:夫が手洗いした食器を拭くこと、寝る前に翌日の朝ごはんとお弁当用のお米を研いで炊飯器のタイマーをセットすること
次男の担当:平日のお風呂掃除
あと、子どもたちは、野球のユニフォームの予洗いや自分の靴は自分で洗って干す、夕食までにお弁当箱や水筒を出し忘れていたら自分で洗うなど、なるべく自分のことは自分でするように任せています。
子どもたちが小さい頃はあくまでも“お手伝い”で、助かるんだか余計に時間や手間がかかるんだか……よく分からない状態のときもありましたが、成長するにつれて大きな戦力になってくれるようになりました。
家族での家事シェアのきっかけと、その良い点
家族で家事を当たり前にシェアするようになったきっかけは、私が産後にフルタイムで働き出したことでした。
仕事も家事もすべて一人で抱え込むのは体力的にも時間的にもしんどい。
例え一人で頑張ったとしても、疲れから体調を崩したり、「私ばっかり」と不満が出たりするのは、家族にとってもよくないはず。
そんな思いもあり、子どもたちが小さい頃から「みんなが家に帰ってホッとくつろぎたいのと同じように、ママだって家でみんなとのんびりしたい。一緒に遊ぶ時間を作れるように協力してほしい!」と伝えてきました。
今ではそれが普通になり、たとえば夕食後には、洗い物をしている夫の横で、拭きものをする長男と、コンロ周りを掃除する私がキッチンに集まり、家事をしながらおしゃべりするのが当たり前。家事の時間も家族のコミュニケーションの時間として過ごしています。
そして、みんなで取り組む分早く終わった時間で、寝るまでの時間を家族揃ってくつろげるので、うれしいです。
私や夫だけでなく、子どもたちも学校に習い事に忙しい。なので、やるべきことをしながらも自然と一緒に過ごせる時間を作れるのが、家族での家事をシェアする良さだと思います。
皆さんは家族と家事をシェアできていますか? 次回(10/20(火)公開予定)の記事では、実際に家族と家事をシェアするまでのステップと、シェアを続けるためのポイントをご紹介します。(文/ryoko)
【参考・画像】
※ryoko
この記事は公開時点での情報です。
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