
【こんまり流】ズボラだからじゃない!? 書類が片づかない家の「あるある」6選
こんにちは! 福岡市在住のこんまり流片づけシニアコンサルタントの安部綾子です。
「書類の片づけをしなきゃと思っているけれど、なかなか手を付けられない……」
片づけレッスンでお客様のお宅に伺うと、そんなお悩みをよく聞きます。

画像:安部綾子
実は、書類が片づかないのは、決してあなたがズボラだからではありません。書類は「捨てていいのか」「残すべきなのか」の判断が難しく、つい後回しになりがちだからです。
今回は、片づけレッスンでよく見かける、“書類が片づかない家のあるある”をご紹介します。
1:ダイニングテーブルが紙の「集合場所」になっている
学校のプリント、チラシ、郵便物、新聞など、「後で見よう」と、とりあえずダイニングテーブルに置いていませんか?
最初は1枚だったはずなのに、気付けば紙の山になり、いつの間にかそれが見慣れた景色に……。
たとえば、家族宛ての郵便物は「本人に渡そう」と思って置いておくものの、そのまま何日も動かないというケースもよくあります。
書類がテーブルに漂着する理由は、「定位置」がないから。
まずは家に入ってきた書類を一時的に立てて入れておける「未処理ボックス」を1つ作ってみてください。そのボックスを目につきやすいリビングの一角などに置いて、処理の必要なものはそこに入れるようにしましょう。

画像:安部綾子
2:「後で開けよう」と思った封筒がそのまま眠っている
郵便物が届いたとき、「今忙しいから後で見よう」と未開封のまま置いていることはありませんか?
片づけレッスンでは、未開封の封筒が何枚も出てくることがよくあります。中には数年前のものが見つかることも。
封筒を開けるだけのはずが、「中身を確認する」「必要に応じて書類に対応をする」「保存するか捨てて問題ないか判断する」という作業が待っているため、無意識のうちに後回しになってしまうのです。
封筒は「すぐに開封する」が鉄則です。

画像:Shutterstock
3:捨てていいか分からず、とりあえず取っている
「これって捨てていいんですか?」
書類の片づけのときによく聞かれる質問です。
役所からのお知らせ、保険関係の書類、学校のお便りなど、一見、大切そうに見える紙は判断が難しいもの。「捨てて後悔するくらいなら取っておこう」と思い、そのまま積み上がっていくことがよくあります。
書類がたまる理由は「収納スペース不足」ではなく、「判断疲れ」のせいだなと感じる場面が多いです。
こんまり流の書類片づけの基本は「今使っている」「しばらく使う」「ずっと取っておく(契約書等)」の3つに割り切って分類すること。そして原則は「全捨て(すべて捨てる前提)」で、残すものを選んでみてください。
★詳しくはこちらの記事で!★
レシート、プリント、チラシ…増え続ける“紙”にさよなら! こんまり流片づけコンサルタント直伝「書類の片づけ方」
4:保管はしているけれど整理方法が決まっていない
医療費の領収書を取っている方は多いと思います。確定申告などで必要になる可能性があるかもしれないとして、保管すること自体は問題ありません。
でも、「とりあえず取っておく」だけになっているケースがよくあります。
引き出しの中、ファイルの中など、保管場所がバラバラだったり、ただ残しているだけの状態だと、いざ必要になったときや手続きする時にまとめるのが大変です。取っておくことと、管理することは別の話なのです。

5:レシートがたまっている
「家計管理のために取っています」とおっしゃる方も多いレシート。
でも実際には、家計簿をつける時間が取れず、レシートだけがどんどん増えていることも少なくありません。財布がパンパンになったり、テーブルの端にまとめて置かれていたり。
実はレシートも立派な「書類」です。1枚1枚は小さな紙切れですが、あっという間に溜まってしまう要注意な書類です。
レシートを保管する「目的」を果たせていないなら、ルールを見直すサインです。「スマホアプリでその日のうちに撮って捨てる」「週末にまとめてリセットする」など、溜め込まない仕組みをセットで作りましょう。
6:重要書類が「いざという時」にどこにあるか分からない
保険証券や家の契約書類など、普段使わない重要書類はどこの家にも必ずある書類です。毎日の生活では使わないため、多少整理されていなくても正直困らないことがほとんどです。
でも、「どこに何があるかわからない」状態にモヤモヤしているという方はとても多いです。
実際に重要書類の片づけをしたお客様からは、「保険の内容を見直すことができ、不要なものを解約できた」という声もありました。
書類の片づけは、単に紙を減らすことではありません。自分や家族のお金や暮らしを見直すきっかけにもなるのです。
重要書類は、家の中で「ここを開ければ絶対にすべて揃っている」という定位置(バインダーやボックス)を1箇所だけ作ります。分散させないことが、未来の自分を迷わせない最大のコツです。

画像:安部綾子
書類の片づけは終わった後のスッキリ感は絶大です! もし今回のあるあるに一つでも当てはまったら、まずは身近な紙を一枚手に取るところから始めてみてくださいね。(文/安部綾子)
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