
すぐできるのにごちそう感たっぷり!ビジュが強い「おせち」簡単レシピ2品
こんにちは。「野菜ソムリエ上級プロ」の久保ゆりかです。野菜、果物にまつわる食の情報をご紹介しています。
今回は、お正月の食卓を華やかに彩るおせちにぴったりの2品。どちらもとっても簡単なので、子どもと一緒に作るのもおすすめですよ。
お正月にぴったりの豪華な「ちらし寿司」
子孫繁栄の縁起を担いだ数の子やいくら、先を見通すれんこん、長寿を願う海老を使用すると、お正月らしさ満点に。

画像:久保ゆりか 撮影:工藤万太郎
【材料】(4人分)
お米・・・2合
にんじん・・・1/2本
いんげん・・・4本
れんこん・・・100g
茹で海老・・・100g
数の子・・・1本
いくら・・・80g
A酢・・・大さじ3
A砂糖・・・大さじ2
A塩・・・小さじ1/2
B酢・・・大さじ2
B砂糖・・・大さじ1/2
B塩・・・少々
錦糸卵・・・卵2個分
<作り方>
(1)お米を研ぎ、水分を通常より1割ほど少なめにして炊く。Aの寿司酢の材料を容器に入れ、すべて合わせる。
(2)炊き上がったごはんにAを回しかけ、しゃもじで切るように混ぜる。
(3)にんじんは千切り、れんこんは半月切りし、ともにBに浸ける。いんげんは熱湯で塩茹でし、斜め薄切りする。
(4)(2)ににんじん、れんこんを混ぜ合わせ、器に盛り付ける。茹で海老、食べやすく切った数の子、いくらを盛り付け、いんげんと錦糸卵を散らす。
おせちの一品に「ちくわ門松」
正月飾りのひとつといえば、家や玄関に立てられる「門松」。今回はちくわを使って、食べられるかわいい門松を作ります。
ミニサイズのちくわ門松は、おせちに入れれば華やかです。

画像:久保ゆりか 撮影:工藤万太郎
【材料】(3つ分)
ちくわ・・・1本
いんげん・・・ 3本
ブロッコリー・・・少々
かに風味かまぼこ・・・1本
いくら・・・適宜
<作り方>
(1)鍋に湯を沸かし、いんげん、ブロッコリーを入れ2分ほど茹で、冷水にさらして水気をきる。
(2)ちくわは1本を3等分に切り、いんげんは斜めに3等分に切る。
(3)ちくわの穴にいんげん3本を切り口が上になるように刺す。※手前に2本、奥に1本の配置。奥を高くする。

画像:久保ゆりか 撮影:工藤万太郎
(4)いんげんの手前にブロッコリーを刺す。

画像:久保ゆりか 撮影:工藤万太郎
(5)かに風味かまぼこを細く割いてちくわに巻き、いくらを飾る。
ぜひチャレンジしてみてください。(文/久保ゆりか)
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※文・画像/久保ゆりか
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