
エンドレス白米の危険!“おいしさ濃厚”超簡単アレンジ「漬け卵黄」レシピ(卵白活用法も)
こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。
私は朝ごはんは必ず食べるようにしているのですが、みなさんはいかがですか?
だんだんと日が昇るのが遅くなり、暗くて寒いと、少しでも寝ていたいと思いますよね……。わかります、わかります。
そんな時は、朝起きるのが楽しみになるものを夜に仕込んでおきませんか?
今回は、新米もおいしい季節、寝る前の仕込み3分! ホカホカご飯にのせて食べる漬け卵黄レシピをご紹介します。
1:うまみ爆発!話題のアレ「卵黄の塩昆布漬け」
塩昆布の塩分浸透圧で水分が抜け、うまみが凝縮されたねっとり卵黄。SNSでも話題の卵黄漬けです。
塩昆布の上に卵黄を置くときは、割れやすいのでやさしく、そっと置いてくださいね。

画像:中願寺あゆみ
【材料】(1個分)
卵黄・・・1個
塩昆布・・・適量
<作り方>
(1)小さめの器に塩昆布を敷き、その上に卵黄を潰れないように置く。
(2)卵黄の上から、さらに塩昆布を被せる。

画像:中願寺あゆみ
(3)ラップをして、冷蔵庫で4時間以上寝かす。
そのままちびちび食べたり、ご飯の上にのせたり、いかそうめんと合わせても◎。食べるときにごま油を少し垂らしてもおいしいですよ。写真は、鰹節と青ねぎをプラスしてアレンジしました。

画像:中願寺あゆみ
時間をおけば卵黄から水分が出て、よりむっちりとした仕上がりになります。写真は12時間くらい漬けたものです。お好みの漬け時間を見つけてみて。
2:甘辛く漬かったとろーり卵黄がたまらん「卵黄の焼肉のたれ漬け」
開封後の賞味期限が意外と短い焼肉のたれ。卵黄の漬け込みに使ってみませんか?

画像:中願寺あゆみ
【材料】(1個分)
卵黄・・・1個
A焼肉のたれ・・・小さじ2
Aしょうゆ・・・小さじ1/2
<作り方>
(1)小さめの器にAを入れ、卵黄を入れる。
(2)落としラップをして、冷蔵庫で6時間以上寝かす。
落としラップ(食材にラップをピッタリくっつけて使うこと)をすることで、調味液が全体に回り、少ない調味料で漬け込むことができます。
塩分濃度が塩昆布ほどないので、漬け時間は6時間以上がおすすめです。食べるときは、白ごまと少しごま油を垂らすとおいしいですよ。私は、納豆キムチと一緒に韓国のりで包んでいただきました。
おまけ:余った卵白を活用!しょうがととろみであったまる「貝柱と卵白のスープ」
卵黄漬けで余った卵白を使って作る、貝柱のうま味がやさしいとろみスープです。寒くなるこれからの季節におすすめ!

画像:中願寺あゆみ
【材料】(2人分)
貝柱の水煮缶・・・1個 ※65g(固形量35g)
卵白・・・2個分
小松菜・・・1株
A水・・・350ml
A鶏がらスープの素(顆粒)・・・小さじ1
Aしょうが(すりおろし)・・・小さじ1/2
A白コショウ・・・少々
塩・・・少々
かたくり粉・・・小さじ2
<作り方>
(1)小松菜は根元を切り落とし、しっかりと洗って3cm幅に切る。かたくり粉は大さじ1の水(分量外)で溶いておく。
(2)鍋にAと貝柱の水煮缶を汁ごと入れて沸かし、小松菜を加えて少し煮る。塩で味をととのえ、水溶きかたくり粉でとろみをつける。
(3)溶きほぐした卵白を少しずつ全体に回し入れ、再度沸いたら一呼吸置き、火を止める。
卵白は箸で持ち上げて、切るように溶きほぐしてくださいね。小松菜の代わりに、豆苗やきのこ類、豆腐など、冷蔵庫にあるものでOK。
いかがでしたか? 漬け卵黄を複数個作るときは、タッパーなどに並べても◎。ぜひ作ってみてくださいね!(文/中願寺あゆみ)
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※文・画像/中願寺あゆみ
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