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ニラ焼きそば

食欲そそる香り!ヤミツキ必至の「ニラ」が主役のレシピ2品【万能ストックも】

こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。

スタミナ系料理によく使われている「ニラ」。実際、多くのビタミン、ミネラル、食物繊維などの栄養素が含まれていて(※1)、美容や健康面でも積極的に摂りたい野菜です。

匂いの強さから敬遠する方がいる一方、私のようにその匂いを求めてしまう人も多いはず。

今回は、香りを楽しむ“ニラが主役!”のレシピをご紹介します。

1:スパイスとニラのパンチがきいた「豚肉とニラのスパイシー焼きそば」

フライパン一つでできる、たっぷりの刻んだニラが主役のピリ辛焼きそば。

ニラは余熱で温めることで、口の中にいい香りが広がります。あとひく辛さと旨みがたまりません。

ニラ焼きそば

画像:中願寺あゆみ

【材料】(1人分)
焼きそば(蒸し)・・・1袋
豚ひき肉・・・70g
ニラ・・・1/2束
卵黄・・・1個
にんにく(みじん切り)・・・小さじ1
しょうが(みじん切り)・・・小さじ1
輪切り唐辛子・・・適量
A砂糖・・・小さじ1
A醤油・・・大さじ1/2
Aオイスターソース・・・大さじ1/2
A酒・・・大さじ1/2
A豆板醤・・・小さじ1
花椒パウダー・・・小さじ1/4
ブラックペッパー・・・適量
サラダ油・・・小さじ3

<作り方>

(1)ニラは1cm幅に切る。焼きそば麺は電子レンジ600Wで1分加熱する。Aを容器に入れ、混ぜあわせておく。

(2)フライパンにサラダ油小さじ2を中火で熱し、焼きそば麺をほぐし広げて、両面に焼き色を付け、いったん皿に取り出す。

(3)残りのサラダ油をフライパンに入れて強めの中火で熱し、にんにく、しょうが、輪切り唐辛子を加えてさっと炒める。ひき肉を入れてほぐしながらカリッとするまで炒め、Aを加えて炒める。

(4)麺を戻し入れて炒め合わせ、火を止める。ニラを加えてさっと混ぜる。

(5)器に盛って真ん中に卵黄をのせる。花椒パウダー、ブラックペッパーをふる。

調理前に麺を温めてほぐし、全体に焼き目をつけて水分を飛ばすと、味の絡みもよく、べちゃっとしません。

一気に仕上げたいので、全部材料は準備して取り掛かって。ブラックペッパーは思っているよりも多めが◎。

2:万能!やみつきストック「ニラ醤油」

切って混ぜるだけで出来上がるニラ醤油。保存は2か月ほどききます。

これから、せいろや鍋料理が多くなる季節にストックしておくと重宝しますよ。

ニラダレ

画像:中願寺あゆみ

【材料】(作りやすい分量)
ニラ・・・1束
だし昆布・・・5×5cm
みりん・・・50ml
A醤油・・・150ml
A砂糖・・・大さじ1
A韓国唐辛子(あらびき)・・・大さじ1
Aごま油・・・大さじ1
瓶などの耐熱保存容器・・・1個 ※容量は500mlくらいのものが好ましい

<作り方>

(1)ニラは洗い、ペーパーでしっかりと水気をふき取り、5mm幅に切る。

(2)耐熱の保存容器にみりんを入れ、電子レンジ600Wで1分加熱する。

(3)Aとニラを(2)に加え、混ぜる。だし昆布を入れ、30分以上置く。

韓国唐辛子がなければ、鷹の爪をお好みで。辛みが苦手な方はなくてもOK。

蒸したり焼いたりした肉や魚にかけたり、納豆や冷や奴のタレにしたりと使い方いろいろ。写真のようにうどんに絡めても◎ですよ。

ニラ醤油

画像:中願寺あゆみ

いかがでしたか? 新鮮なニラが安く手に入ったらぜひ作ってみてくださいね!(文/中願寺あゆみ)

※この記事は公開時点での情報です。(※1)食品成分データベース(文部科学省)
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【参考・画像】
※文・画像/中願寺あゆみ
(※1)食品成分データベース(文部科学省)

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