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じゃがいも煮込み

新たなレパートリーに!シンプルな味付けがおいしい「じゃがいも」のお手軽レシピ2品

こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。

秋から旬を迎えるじゃがいも。日持ちするので常備しているご家庭も多いのではないでしょうか。いろんな味付けに合わせやすいので、レパートリーはあればあるほどうれしいですよね。

今回は、そんなじゃがいもを使ったお手軽レシピをご紹介します。

1:味付けは塩だけ!ほったらかしで完成「じゃがいもと手羽中の中東風肉じゃが」

骨付きの鶏肉、グリーンオリーブ、トマトなどの素材から出たうまみとスパイスの香りで、短い煮込み時間でもおいしく仕上がります。ゴロゴロっと大きめの野菜は食べ応えもあり。

じゃがいも煮込み

画像:中願寺あゆみ

【材料】(2~3人分)
手羽中ハーフ・・・12本
じゃがいも(メークイン)・・・中2~3個(250g)
にんじん・・・2/3本
トマト(大)・・・1個
いんげん豆・・・5本
にんにく・・・2片
グリーンオリーブ・・・12個
白ワイン(なければ水)・・・大さじ3
クミンシード・・・小さじ1
塩・・・小さじ1
ブラックペッパー・・・適量
オリーブオイル・・・大さじ1.5

<作り方>

(1)手羽中ハーフに塩小さじ1/2と、ブラックペッパーをもみこむ。じゃがいもは皮をむき(新じゃがの場合は、皮をたわしなどできれいに洗い、そのまま使ってOK)、1cm幅に輪切りにする。にんじんも皮をむき、7mm幅の輪切りにする。トマトはへたを取り、串切りにする。いんげん豆はへたを落とし、半分に切る。にんにくは包丁の腹でつぶし、皮をむく。

(2)鍋にオリーブオイル、にんにくを入れて熱し、手羽中を加えて表面に焼き色を付ける。じゃがいも、にんじん、クミンシードを入れて表面に油が回るようにさっと炒める。トマト、グリーンオリーブ、塩小さじ1/2、白ワインを加え、ふたをして弱中火で10分煮る。

(3)いんげん豆を加え、さらに3分煮る。

(4)皿に盛り、ブラックペッパーを振り、オリーブオイル(分量外)をたらす。

お好みで粒マスタードを添えても◎。煮崩れしにくいメークインは、煮込むとねっとりとした食感になって美味。

いんげんは最初から加えて、くたくたに煮てもおいしいです。トマトからたっぷり水分が出るので、クスクスやペンネ、バゲットを添えてワンプレートにして食べるのもおすすめ。

じゃがいもとトマトはマストで、ほかの野菜はピーマン、ゴーヤ、ズッキーニ、たまねぎなどもOKなので、ちょこちょこ残った冷蔵庫の野菜の活用にも。

2:シャキシャキ食感でお箸が止まらない!「千切りじゃがいもとベーコンのバジル炒め」

プランターや畑に植えてみたものの、使い道が意外と思いつかないバジル。シャキッと炒めたじゃがいもに刻んだバジルをたっぷりと加えると、こどもも大人も大好きな一皿になりますよ。たくさん作っても、本当にあっという間になくなってしまいます!!

千切りじゃがいも炒め

画像:中願寺あゆみ

【材料】(2人分)
じゃがいも(メークインがおすすめ)・・・中1個(160g)
ベーコン・・・40g
にんにく(みじん切り)・・・小さじ1
フレッシュバジル・・・6枚
オリーブオイル・・・小さじ2
塩・・・ふたつまみ
ブラックペッパー・・・適量
酒・・・大さじ1
酢・・・小さじ1/2

<作り方>

(1)じゃがいもの皮をむき(新じゃがの場合は、皮をたわしなどできれいに洗い、そのまま使ってOK)、千切りにして水にさらす。水気を切り、ペーパーでふき取る。ベーコンは細切りにする。バジルはみじん切りにする。

(2)フライパンにオリーブオイル、にんにくを入れ火にかける。香りが出てきたらベーコンを加え、カリッとするまで炒める。

(3)じゃがいもを加えてさっと炒め、酒、塩、ブラックペッパーをしてさらに炒める。

(4)じゃがいもに透明感が出てきたら、酢を加え炒める。バジルを加え、全体を混ぜ合わせる。火を消し、塩(分量外)で味をととのえる。

千切りは千切り器や、スライサーで薄切りにした後に千切りにしたり、やりやすい方法でどうぞ。じゃがいものシャキッと感を出すために、水にさらしてでんぷんを落とすこと+少しの酢を加えるのがポイントです。

ぜひ作ってみてくださいね。(文/中願寺あゆみ)
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【参考・画像】
※文・画像/中願寺あゆみ

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