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【きゅうり＆ゴーヤの大量消費にも】作業時間5分だけ！火を使わない夏野菜の副菜レシピ

2025.08.17

こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。

麺料理などが多くなる夏。それだけでは栄養も満足感も少し物足りなく感じることってありますよね。

そこで今回は、夏に食べたい旬野菜を使った、5分以内でできる（※塩もみの放置時間は除く）和えるだけの副菜をご紹介します。

3レシピとも味付けは一緒ですが、切り方や野菜を変えると違った一皿に！　ぜひ作ってみてくださいね。

1：歯ごたえの良さにお箸が止まらない「きゅうりとハムのごま酢和え」

塩もみしたきゅうりは歯ごたえがよく、思わずぱりぱり食べ進めてしまうおいしさ。大量消費にもおすすめです。

画像：中願寺あゆみ

【材料】（2人分）
きゅうり・・・2本（250g）
ハム・・・4枚
A酢・・・大さじ1
A砂糖・・・小さじ2
Aごま油・・・大さじ1／2
A白ごま・・・小さじ2

＜作り方＞

（1）きゅうりは斜め薄切りにした後、千切りにしてボウルに入れる。全体に適量の塩（分量外）をして、10分置く。しんなりしたら水で洗い、水分をしっかりと絞る。ハムは半分に切って細切りにする。

（2）（1）をボウルに入れ、Aを順番に加えて和える。

きゅうりの水分はとにかくギューッと絞ってください。そうする事で歯ごたえの良さが生まれて、味もぼやけません。

ちくわの塩っ気とうま味もいい調味料になって、さっぱり夏にうれしい副菜です。

画像：中願寺あゆみ

【材料】（2人分）
きゅうり・・・2本（250g）
ちくわ・・・2本
A酢・・・大さじ1
A砂糖・・・小さじ2
Aごま油・・・大さじ1／2
A白ごま・・・小さじ2

＜作り方＞

（1）きゅうりは表面に塩（分量外）をして板ずりする。水でさっと洗い流し、ヘタを切り落とし、縦半分に切る。スプーンなどで種の部分を取り除き、3～5mm幅に斜め切りにした後、ペーパーで水けをふき取る。ちくわは斜め薄切りにする。

（2）（1）をボウルに入れ、Aを順番に加えて和える。

きゅうりは水分が出やすいので、食べる直前に和えるのがおすすめです。辛いのが好きであれば、一味を加えたり、ラー油を垂らすのもおすすめ。

なんだか体がだるいな～というときに食べたくなる、びしっと苦みのあるゴーヤ。加熱せず、塩と砂糖を揉みこんで、程よく苦みを残しました。

小気味よい歯ごたえが癖になります。

画像：中願寺　あゆみ

【材料】（2人分）
ゴーヤ・・・1本（250g）
ハム・・・4枚
A酢・・・大さじ1
A砂糖・・・小さじ2
Aごま油・・・大さじ1／2
A白ごま・・・小さじ2
塩・・・小さじ1／2
砂糖・・・大さじ1／2

＜作り方＞

（1）ゴーヤは縦半分に切り、綿をスプーンで取り除き、薄切りにする（スライサーを使っても◎）。ボウルに入れ、塩と砂糖を加え全体を混ぜ、10分置く。ハムは細切りにする。

（2）ゴーヤから出た水分を手でしっかりとしぼる。ハムと一緒にボウルに入れ、Aで和える。

砂糖も加えて塩もみすることで、えぐみも取れて、すっきりしたおいしさに仕上がります。きゅうり同様、とにかくギューッと絞ってくださいね。そのまま、鰹節とポン酢などをかけるのもおすすめです。

いかがでしたか？　味付けは同じでも、野菜や合わせる具材を変えることで、レパートリーが増えますよ。ぜひ作ってみてくださいね。（文／中願寺あゆみ）

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【参考・画像】
※文・画像／中願寺あゆみ

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