
物価高に負けない!お手頃野菜「小松菜」の簡単・美味しいメイン&副菜レシピ
こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。
価格も安定していて手に入りやすい小松菜。年間通して楽しめますが、旬は冬。これからさらにおいしくなっていきます。
シャキシャキの食感と緑の葉物ということで「野菜を食べた!」っていう満足感もあるし、レパートリーはたくさん持っておきたいですよね。
そこで今回は、小松菜のレシピをご紹介します。
1:市販のパリパリ麺で時短調理「小松菜と豚肉のあんかけパリパリ皿うどん」
あんかけのパリパリ皿うどんって、たくさんの具材を準備しないといけない気持ちになりますが、そんなことはありません。
年中手に入る身近な小松菜と豚肉だけで、簡単に満足感たっぷりの一品に。
市販のパリパリ麺にのせるだけなので、ごはんを手軽に済ませたい日におすすめ。大きな深めのフライパンを使えば一気に大人数分作れちゃうので、家族の休日ごはんにも便利です。

画像:中願寺あゆみ
【材料】(1人分)
小松菜・・・100g(1/2袋)
豚こま切れ肉・・・60g
パリパリ麺・・・1人分
Aみりん・・・大さじ1
A醤油・・・大さじ1/2
Aオイスターソース・・・小さじ1
A水・・・150ml
Aかたくり粉・・・大さじ1
塩こしょう・・・少々
ごま油・・・小さじ2
<作り方>
(1)小松菜は根元に十字に切れ込みを入れて、根元は特にしっかりと洗い、3センチ幅に切る。豚肉は食べやすい大きさに切る。Aを容器に入れ、混ぜ合わせておく。
(2)フライパンにごま油をひき、小松菜の茎の部分と豚肉を加え、塩こしょうをして炒める。
(3)色が鮮やかになり、豚肉に8割くらい火が通ったら、葉の部分を加えさっと炒める
(4)Aを再度、底からよく混ぜて加える。1分間加熱し、しっかりととろみをつける。
(5)パリパリ麺を皿に盛り、(4)を上からかける。
Aを加えるときは、かたくり粉が沈殿しているので底からしっかりと混ぜ合わせて加えてください。
八宝菜のように、ウズラの卵やエビをプラスしたりなど、アレンジもいろいろ楽しんでみて。
2:あと一品足りない時にも「小松菜とささみのからし和え」
ささみはレンチン、小松菜をさっとゆでて和えるだけの簡単副菜。和えてから時間がたつと、小松菜が退色するので、食べる前にさっと和えるのがおすすめ。
結構たくさんのからしを使いますが、食べると意外と大丈夫です。

画像:中願寺あゆみ
【材料】(2~3人分)
小松菜・・・200g(1袋)
ささみ・・・2本
白ごま・・・適量
A塩・・・ふたつまみ
A砂糖・・・ふたつまみ
塩・・・小さじ1
B醤油・・・大さじ1
B砂糖・・・大さじ1/2
B酢・・・小さじ1
B練りからし・・・小さじ1
ごま油・・・小さじ1
<作り方>
(1)小松菜は根元に十字に切れ込みを入れて、根元は特によく洗い、3センチ幅に切る。ささみはAを振りラップで包み、電子レンジ600Wで1分20秒加熱し、そのまま、粗熱を取る。
(2)鍋に600mlの湯(分量外)をわかし、塩を加え、小松菜の根元を加え1分ほど茹でる。茎が色鮮やかになったら、葉の部分を加え30秒ほど茹で、冷水にとって粗熱を取り、水分をぎゅっと絞る。
(3)ボウルにBを入れよく混ぜ、(2)の小松菜と、(1)のささみを手で食べやすい大きさに割いて加え、ごま油も加えて和える。
(4)皿に盛り、白ごまをのせる。
ささみは電子レンジで加熱して、そのまま粗熱を取ることでしっとり仕上がります。大きさなどによって加熱時間が少し変わるので、まだ火が通ってなさそうであれば10秒ずつ加熱時間を延ばしてください。
いかがでしたか? 使い勝手のいい小松菜レシピ、ぜひ作ってみてくださいね!(文/中願寺あゆみ)
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※文・画像/中願寺あゆみ
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