
もはや“神食材”!家計ピンチを救う「豆腐」のボリュームたっぷりおかずレシピ2品
こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。
何でもかんでも高くなったな~とひしひし感じる生活の中で、なんだかんだお得な食材といえば「豆腐」ですよね。
タンパク質も摂れて、調理せずにそのまま食べられるのも魅力の一つ。今回は、豆腐を使ったレシピをご紹介します。
1:豆腐をおいしく食べる「ゴマドレ豆腐サラダ」
冷たいお豆腐やサラダが食べたくなってくる、この季節。旬のサニーレタスや新たまねぎに豆腐を加えたらボリューミーな一皿に。
今回は豆腐をおいしく食べる、手作りゴマドレのご紹介です。この日はサラダにしましたが、冷ややっこにかけるだけでもおいしく食べられますよ。

画像:中願寺あゆみ
【材料】(2人分)
釜揚げしらす・・・30g
豆腐(木綿)・・・1/2丁(200g)
サニーレタス・・・4~5枚
トマト・・・中1個
新たまねぎ・・・小1/2個
白ごま・・・大さじ1
Aにんにくすりおろし・・・小さじ1/2
A醤油・・・小さじ2
A調味酢・・・小さじ2
Aごま油・・・小さじ2
<作り方>
(1)豆腐はキッチンペーパーを巻き、重しをして10分置き、食べやすい大きさに切る。新たまねぎは薄切りにして平ざるに広げ、10分ほど置く(辛みを抜くため)。
(2)白ごまはすり鉢ですり、Aを加えしっかりと混ぜ合わせる。
(3)トマトは食べやすい大きさに切り、サニーレタスは手でちぎる。(1)も一緒に器に盛る。上に釜揚げしらすを散らす。
(4)(2)をかける。

画像:中願寺あゆみ
できれば、にんにくはチューブではなく、生をすりおろしてください。
ごまはすり鉢がなければ、ポリ袋に入れ、綿棒を袋の上から転がすとすりごまの出来上がり! ごまをすると、風味が豊かになりますよ。
豆腐は個人的に木綿のほうが食べ応えと風味があって好きなので、木綿を使用しています。さらに水切りすることで濃厚になり、豆腐サラダにぴったりです。
お寿司、ピクルス、マリネなどを手軽に作ることができる「調味酢」は、手作りのドレッシングの時にも大活躍。1本あるととっても便利ですよ。
2:油不使用、豆腐でかさ増し「レンチンで煮込み風豆腐ハンバーグ」
ジューシーな肉肉しいハンバーグは外で食べようと思えばいろんな選択肢がありますが、豆腐入りで油不使用の家計にも体にもやさしいハンバーグは家だからこそ楽しめるおいしさです。
濃い味のソースで食べ応えも抜群! ハンバーグは火入れが難しいですが、レンチンするので、焦げたり、中に火が通っていないなどの心配もありませんよ。

画像:中願寺あゆみ
【材料】(2人分)
合いびき肉・・・150g
木綿豆腐・・・1/2丁(200g)
たまねぎ・・・1/4個(50g)
しめじ・・・1/2パック(50g)
Aトマトケチャップ・・・小さじ1
Aコンソメ(顆粒)・・・小さじ1
Aかたくり粉・・・小さじ1
A塩コショウ・・・少々
Bトマトケチャップ・・・大さじ3
Bウスターソース・・・大さじ2
B砂糖・・・小さじ1
B水・・・小さじ1
イタリアンパセリ(もしくはパセリ)・・・適量
粉チーズ・・・適量
<作り方>
(1)木綿豆腐をペーパーでくるみ、重しをして10分程度水切りした後、手で押さえてギューッと水分を出す(豆腐は水切り後の重量が目安として150gくらいになるまでしっかりと)。たまねぎは細かめにみじん切りにする。しめじは石突きをとり、ほぐす。
(2)ボウル(もしくはポリ袋)にひき肉、木綿豆腐、Aを加えしっかりと混ぜ合わせる。たまねぎも加え、合わせる。
(3)耐熱皿に、(2)を2等分にして、小判形に成型して並べる。Bを混ぜ合わせ、たねの上からかけ、しめじをのせる(時間があれば、このまま冷蔵庫で30分たねを寝かす)。
(4)ふんわりとラップをして、電子レンジ600Wで5分加熱する。裏返して2分加熱する。
(5)器に盛り、お好みでパセリ、粉チーズをのせる。
たまねぎは小さめのみじん切りにするとなじみがいいです。たねに下味をつけることでよく煮込んだ風になります。また、寝かすことで味がなじみ、肉の脂が固まり、過熱した時にジューシーに仕上がるので、時間があったらぜひ。
作ってみてくださいね。(文/中願寺あゆみ)
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※文・画像/中願寺あゆみ
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