
簡単おしゃれ!絶品デリ風「根菜マリネ」レシピ2品【生ビーツの使用法も】
こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。
気温が上がってきて、なんだかモリモリ野菜を食べたい気分。
今回は、根菜を使ったマリネ2つのレシピをご紹介します。どちらも食感が小気味よく、ついつい食べ進めてしまいますよ。
1:買ったことないなんてもったいない!栄養満点「ビーツのマリネ」
「ボルシチ」には欠かせない赤いカブに似た根菜「ビーツ」。葉酸、カリウム、マグネシウム、食物繊維などが多く含まれていて、「食べる血液」や「飲む輸血」とも呼ばれるなど栄養満点(※1)!
でも、いまいち食べ方が分からない……という方も多いのでは。そこで、まず試してほしいのがこのマリネ。
ビーツにはジオスミンという成分が含まれていて、土臭いような独特の風味がありますが、少し厚めに皮をむき、酸味を加えると軽減できます。クミンやにんにく、はちみつの甘みもおいしさに一役買ってくれますよ。
時間があれば1日置くと、味がなじんでさらにおいしくなります。肉料理の付け合わせなどにどうぞ。

画像:中願寺あゆみ
【材料】(2~3人分)
ビーツ・・・小2個(250g)
クミンシード・・・小さじ1/2
A白ワインビネガー・・・大さじ3
Aオリーブオイル・・・大さじ1
A塩・・・小さじ1/4
Aはちみつ・・・小さじ1
Aにんにく(すりおろし)・・・小さじ1/4
<作り方>
(1)ビーツは皮をむき、千切りにする(スライサーで薄く切った後に千切りにするのがおすすめ)。
(2)(1)をボウルに入れ、Aを加えてマリネする。
(3)クミンシードは焦げないように気を付けながらフライパンで乾煎りして(2)に加える。
(4)全体を混ぜ合わせ30分以上置く。
ビーツは結構固いので、スライサーなど使う際はケガをしないように気をつけてください。調理中はビーツの赤い色が出てきますが、水で洗い流せば落ちますよ。
2:新ごぼうの香りが鼻をくすぐる「新ごぼうと蒸し鶏のマリネ」
柔らかく、香りのいい新ごぼう。ピーラーでひらひらに切り、さっとゆでればあっという間に完成です。
蒸し鶏を加えて、食べ応えもUP!
【レンジで作る簡単・絶品「蒸し鶏」のレシピはこちら】
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画像:中願寺あゆみ
【材料】(2人分)
蒸し鶏・・・60g
新ごぼう・・・2本(100g)
カイワレ大根(あれば)・・・少々
コンソメ(顆粒)・・・小さじ1/4
Aマヨネーズ・・・大さじ2
A粒マスタード・・・大さじ1/2
A砂糖・・・小さじ1/4
A醤油・・・小さじ1/4
酢・・・小さじ1
塩・・・小さじ1/2
<作り方>
(1)ごぼうをピーラーで薄く切り、水にさっとさらす。蒸し鶏は食べやすい大きさに割く。
(2)鍋に600mlの湯を沸かし、酢と塩を加え、ごぼうを1分ほどゆでる。ざるにあげ、粗熱を取り、ペーパーで水分をふく。
(3)ボウルにごぼうを加えてコンソメで下味をつける。
(4)コンソメが溶けたら、Aを加えて混ぜ、蒸し鶏も加えて和える。器に盛り、カイワレ大根を添える。
ごぼうにコンソメで下味をつけることで、全体の味のまとまりがよくなります。蒸し鶏を作る余裕がない場合は、市販のサラダチキンでもOK。ツナ缶もよく合いますよ。
いかがでしたか? ぜひ作ってみてくださいね。(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。(※1)食品成分データベース(文部科学省)
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※文・画像/中願寺あゆみ
(※1)食品成分データベース(文部科学省)
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